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2012年04月22日 イイね!

アメリカ人はやっぱり大雑把だ!!

アメリカ人はやっぱり大雑把だ!!ヘビーな記事がここのところ続いたのでお口直しに。

昨年末に滞在したアメリカ、ニューヨークシティの市街地の日常風景です。前は1センチ。後ろは完全にゴッツンコ。これ、どうやって出るんでしょう??「ココでは前後のクルマを押しのけながら走るんだよ~!!」なんて現地人が言ってましたが、たぶん本当なんでしょう。。。

ちなみに、古いのも新しいのも、普通車も高級車も、前後バンパーは基本的にベッコベコでした。なんてったって「バンパーはぶつけるために有る」国ですからね(笑)。 そんなワケで割れたバンパーにガムテ補修は当たり前、クッションにゴムマット付けてる車もいました。世界は広い。


最近は真面目なテーマで記事を書いてます。
色んな視点から面白く貴重なコメントを頂けて嬉しい限りです。
過去記事へのコメントも大歓迎ですので、ぜひ思うところ有ればコメント下さい!
基本遅レスになってしまいますがm(_ _)m

“良いクルマ”とは? ~代車を通して考える、日本のモノづくり~
“良いクルマ”とは? その2 ~ヒトにとって気持ち良い、BMWとドイツ車~
“良いクルマ”とは? その3 〜本質的な良さ、ドイツ車〜
“良いクルマ”とは? その4 〜内装・メーターに必要な要素〜
楽しいクルマに乗ろう 〜FT-86試乗記〜
電子制御について考える ~ESC編その①~ 
電子制御について考える ~ESC編その②~ 
LFA ~日本が誇るスーパー官能カー~
ポルシェカレラSと日産GTRはどちらが良いか?
【BMW 3シリーズ】E46からE90への進化って?
ランフラットタイヤ ~安全・安心を買いませんか?~
REGNO GR-9000 タイヤインプレッションと、タイヤ評価のご注意…
“事故に遭わない運転”してますか?
Posted at 2012/04/22 20:49:47 | コメント(3) | トラックバック(0) | “クルマ”について考える | クルマ
2012年04月19日 イイね!

“良いクルマ”とは? その4 〜内装・メーターに必要な要素〜



このメーターイルミを見て何を感じますか?カッコイイ?先進的?ハイテク?高機能?
私が感じるのは…、“煩い”“疲れる”。

メーターのデザインにもやはりメーカーごとに特色が有り、好き嫌いは有るものです。
でもはやはり、機能を有する部品で有る以上、“本質的な良し悪し”は明確に存在するのです。
今回はそこの話を少し。


ドライバーは車からの情報をインプットし、脳で認識・判断し、腕や足を通してアウトプットするという、言わばフィードバック制御を行っています。そのサイクルを質良く高速で回すには、「必要なデータを、必要なだけセンシングする」事が必要不可欠です。

もし車両から不要なインプットを大量に受けてしまえば、そのフィードバックサイクルは低下し、ベストな運転はできず、結果としてそれはドライバーの疲労に表れ、果ては事故にも繋がりかねません。それはステアリングやシートを伝わる車の挙動は勿論のこと、メーターパネルのデザインにも当てはまります。

なぜ、レーシングカーの内装はブラックアウトするのか?

それは、視界の中に余計な情報や刺激を一切入れず、前景に集中できるようするためです。
だから内装は黒、表示も必要最低限なのです。一方で、何かを調整する必要が出た時には、「必要なモノがどこに有るか直ぐに分かるよう」、スイッチには派手な配色がされています。
スポーツカーも然り。本当にスポーツを考えた車種の内装は基本黒一色です。

なるほど確かに、内装に赤のアクセントを入れたりすれば、ちょっとカッコ良く見えたりするでしょう。
それは演出としての一つの手法で有りますが、「内装の赤がカッコイイ」と感じるということは、「そこに意識が行っている」というストレス状態が続いているということで、純粋に「クルマとのコミュニケーションに集中する」環境を作り出す事は出来ていないというコトになるのです。


それを踏まえてもう一度トップの写真を見てみましょう。



青、オレンジ、緑の派手な色使いに加えて、シフトノブとウインドウスイッチ部分のブルーのアンビエントライト。ちょっと目立ち過ぎと思います。メーター以上にモニターもアチコチに有って目移りしてしまいますし、色遣いにも統一感無しです。夜間で前方が暗くなる中では、実際に前景以上に内装が目立っていました。
人間は、視界の中で目立つモノに対して、無意識の内に視線と注意が行ってしまうものなんです。

確かに、燃費表示を上に持ってきて「確認する時の視線移動量を少なく」という主張も分かりますが、操作は長い運転時間の中の僅かな一瞬です。より大きい割合を占める通常運転時を重視すべきではないでしょうか?
なおかつエアコンに至っては、確認をするのは現状に不満を持ち操作する時のみ。スイッチ類が下に有るならば結局下に視線が行くので無意味に感じます。

一方でコチラ。



メーターやライトは限りなくシンプルで色使いもオレンジ一色。エアコンや燃費表示など、常に注視する必要の無い情報は、小さく且つ下の方に表示されています。全体的な光量も低く、前景がまず第一に目が入り、次にメーター。シフト&ドアノブ部分は殆ど気になりません。
実際に走行していても、内装のイルミが気になることは一度も有りませんでした。
唯一ナビは社外品なので、テイストが違い目立ってしまっていますが…。

ただこのイルミは、人によっては「シンプル過ぎる」「高級感が無い」という好き嫌いの価値観から否定される事も多いです。本質論とは別のこれもまた、或る意味正しい価値観でも有るのですが。


レーシングカーの理論を一般車に持ち込むのが正しいとは一概には言えませんが、
クルマの本質は、「乗員を“安全に、速く、快適に”遠方まで移動させる空間である」ということ。
そこの本質に立ち直れば、どちらの内装がより「本質的に良いか」は自ずと決まるはずです。

率直に言ってしまうと、前者のメーターは、最初に乗った瞬間に一気にクルマとしての評価が落ちました。“運転に集中する環境を造る”ことを考えていないクルマだと、判断してしまったからです。
私のライフスタイル的にロングドライブはしょっちゅうなのですが、前者のクルマはその乗り味とも相まってロングドライブをしたく無くなりました。刺激=ストレスがあまりにも多すぎて、疲れるんです。


最近でこそやや変わってきましたが、国産車と比べた時にBMWやVWを始めとするドイツ車は、「内装がシンプル過ぎてつまらない」という声がよく聞こえます。でも、それにはこういった理由が有るのです。メーター以外の内装の造りを見ても、ドライビングに、前景に集中させる環境を作り出しています。

AUDIやメルセデスは比較的内装を豪華に加飾していますが、それでも色遣いはモノトーン基調で、「煩い」という事はまず有りません。

この辺りを見ても、ロングドライブやアウトバーン、ニュルを長時間走り込んで開発するドイツ車は違うなぁと思うのです。もちろん国産でもその辺り気を遣っているメーカーも有りますが、それ以上に気を遣っていないメーカーも多いし、メーカー内でもバラバラだったりします。

日本だとそこまで高速&長距離は走らないので、確かにあまり問題にならないんですけどね。。。
車を試乗する時は、そんなポイントもぜひ見てみて下さい。
特に長距離走る事の多い方は、地味に効いてきますよ。


※前者のメーターは最新モデルではないので、現行車については分かりません。念の為。


“良いクルマ”とは? ~代車を通して考える、日本のモノづくり~
“良いクルマ”とは? その2 ~ヒトにとって気持ち良い、BMWとドイツ車~
“良いクルマ”とは? その3 〜本質的な良さ、ドイツ車〜
Posted at 2012/04/19 02:05:52 | コメント(12) | トラックバック(1) | “クルマ”について考える | クルマ
2012年04月14日 イイね!

楽しいクルマに乗ろう 〜FT-86試乗記〜

楽しいクルマに乗ろう 〜FT-86試乗記〜ようやく乗ってきました話題のFT86。忘れかけてた“マニュアルで運転する楽しさ”を改めて思い出させてくれるクルマでした!

まず感じたのはとても素性の良いクルマということ。
「スポーツカー初めて!」って人にはぴったりだと思います。全てが手頃。

ただ、腕に覚えの有る人は色んな不満を持つと思う。
でもそこを自分好みにイジってくのこそこの車の楽しみ方!!
なんだか、免許取ってから初めて自分の車を買って運転して、「クルマで走るのって面白い!!」って感じたあの頃を思い出しました。


以下、評価者として、かつ1人のクルマ好きとして、双方の視点をごっちゃにしてお伝えします(笑)
フツーのインプレは他でいくらでも見れるので、ちょっと変わったマニアックな視点から。

【魅力】
①ボディがとにかく良い!
ボディが良いから、乗り心地とハンドリングが高次元で両立されてる。
チューニングベースに凄く良いんじゃないかな。

②シフトが気持ちいい!
カチカチっと入ってく感触が最高!ショートシフトでポンポン上げてくのが快感だね!(笑)
マニュアルで車を操ってる感満載です。

③シートが素晴らしい!
スポーツ的にも疲労軽減的にも最高。
要所のサポート性高くて、イイ感じにホールドされます。長距離運転にも疲れない。


【フツーの範囲での懸念点】
①車高下げるのには向きません
純正車高で前後ロアアームは水平。特に前のアーム長が短いのがネック。
車高下げることのデメリットは相当大きそう。まぁそもそもの重心が元で十分低いので車高を下げるメリットもあまり感じません。カッコが…って言うなら止めません(笑)

②エンジンサウンドがボクサーサウンド
これは完全に好みが分かれるかなぁ。
ターボならば良いけど、個人的にはNAなら高回転まで甲高く回りきって欲しいところ。


【ガチな視点での懸念点&不満点】
①ブッシュの存在
この車、特にフロントはブッシュの変形をうまく使ってそう。
逆に言えば、タイヤと足だけを変えると、ブッシュが変な動きをして挙動がかなり変になると思う。
ただ硬いブッシュを入れるんじゃなくて、変形のさせ方を制御した硬化ブッシュを入れるべし。

②サウンドメーカー?
LFAでもやってる事で発想は面白い。んが、足元からちょろっと聞こえてくる感じがおもちゃorゲームみたいで、聞こえてくる音自体もボクサーサウンドだから、個人的には全く良くないか寧ろ興醒め。。。いっそ車体全体から身体中を震わすようなレベルが欲しい。

③コラムEPS
セッティングは頑張ってるけど、所詮は大衆車の使い回し。
タイヤの力をダイレクトには伝えない。設定されたモーターの重さ。
タイヤとコミュニケーションを取れないステアリングは純然たるスポーツカーに非ず

④ブレーキタッチ
硬く踏力コントロールに仕上げてて良好だけど、今どきのゴムを踏んでるような曖昧タッチ。
エンジンルームを見てみたら、ABS/ESCユニットが左側に有り、エンジンルーム内を長い配管が行ったり来たり。こりゃあかんわ。。。左ハンドルに最適化された造りなんでしょうか。
昔の、まさに自分の足でローターを抑えつけてるようなダイレクトな感じは望めない。
これはLFAにも言える。

⑤アクセルペダル
電子スロットルは最近の車としては比較的リニアなんだけど、最初の遊びが多すぎる。
軽いブレーキでのヒール&トーをしようとすると、アクセルをかなり踏み込まないといけない。コーナリングワークでブレーキからの踏み替えにも戸惑いそう。これもスロットル直結の感覚では全く無い。
その内慣れると思うけど、パッと乗りで自在に操れる素直さがこの手のクルマには必要と思う。


こんな感じです。なんだか欠点のが多くなっちゃった(笑)
いや間違いなく素晴らしい車ですよ。色んな制約の有るこのご時世によくぞ出してくれたと思う!!

がしかし、なまじホンダの当時のタイプRの、カン高くブン回るエンジンと全てがアナログ&ダイレクトな操作感と、「速く気持ちよく走るため」に特化した造りを知ってる身としては、「あ、イマドキの電気な普通のクルマだね」って思っちゃうんです。絶対的には素晴らしいクルマですが、相対的にはね。。。

個人的には、FT86買うお金が有ったら。。。
中古でS15シルビアライトチューンかファインアートのDC2インテグラタイプR買いますな(笑)
Posted at 2012/04/14 17:46:56 | コメント(11) | トラックバック(0) | “クルマ”について考える | クルマ
2012年04月04日 イイね!

どこまでも行こう

ほんまに良い歌だなぁとしみじみ思います。
今の時代にもぴったりじゃないですか…。やりますな、ブリヂストン(笑)。



「どこまでも行こう」 小林亜星作
どこまでもゆこう 道はきびしくとも
口笛を吹きながら 走ってゆこう

どこまでもゆこう 道はけわしくとも
幸せが待っている あの空の向こうに

どこまでもゆこう 道は苦しくとも
君の面形胸に 風をうけてゆこう

どこまでもゆこう 道がなくなっても
新しい道がある この丘の向こうに

どこまでもゆこう 道は淋しくとも
あの星をみつめながら 迷わずにゆこう


Potenza GⅢ、学生時代に大変お世話になったタイヤです。
初めて買ったタイヤもこれで、ドライブにレースの練習にと大活躍でした。

ここから今の自分につながる道ができたんだなぁと感慨深いです。
その道はどんな遠くまで続くのか、この先が楽しみですな♪


※ブログへの沢山のコメント、どうもありがとうございます。
じっくり返信をしたいので時間の有る時にと思いつつ今に至ります…(汗)
もうしばらくお待ちください!すみません。
Posted at 2012/04/04 23:43:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 雑記 | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   05/15 06:31
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