ネットニュースの「プジョーの2輪車は4輪車のDNAを受け継いでいるのか!?」という記事を読んでプショーはまだモーターサイクルを作っているんだろうか?と疑問を持ち調べてみました。
2019年にインドの自動車製造メーカーのマヒンドラ&マヒンドラが全株式を取得して完全子会社化して2022年にドイツの再生請負会社Mutaresに株式50%と経営権を売却したとなっていました。
プジョーのモーターサイクルもプジョーの手を離れてしまっているようですね。
自動車のプジョーもステランティス N.V.の一部門だからしかたないのかもしれません。
私が物心ついたころ家にはタイトル画像のような母のプジョーの婦人車(家にあったのは同じ自転車のライトグリーンメタリックカラーだったと思います)がありました。
1950年代後半に第一次サイクリングブームがあったらしいのでその当時購入した輸入自転車だと思います。
インフレーター(自転車用携帯ポンプ)やリアキャリア両サイドに小物入れなども装備した婦人用サイクリング車でした。
角型のCIBIEのライトとダイナモ(タイトル画像のライトは砲弾型のSOUBITEZっぽい)、huret 、MAFACなどのフランス部品で構成されていました。
車体(フレームサイズ)は日本の婦人車より大きいので小学生の私では乗れず母は160cmほどでしたので乗れていたのだと思います。
この頃はプジョーも自転車製造部門を持っておりDNAが入った本物のプジョーでした。
1970年代にヤマハがプジョー自転車を輸入販売していたことが有りますがこの頃もたぶん本物のプジョーだったと思います。
http://corsa2003.livedoor.blog/archives/1012524.html
この頃ホンダはイギリスの自転車ラレーを輸入販売していました。
現在はCYCLEEUROPE JAPANがライセンスを取得して企画販売するプジョーサイクルですのでブランドは100年以上の歴史は有っても当然DNAは入っていません。
同じフランスのブランド ルノー自転車も日本で展開されていますが、こちらは過去にルノーの自転車部門があったわけでもないので俗にいうシールペタリのメーカー自転車と言えると思います。
日本のジック株式会社はこのルノーだけでなくシトロエン、フィアット、マセラッティ、ローバー、ハマー、シボレーなどのブランド自転車も企画販売しているようなのでクルマブランド関連の自転車に特化した会社のようです。
実は長い歴史のあるイタリアの自転車ブランドとして有名なビアンキも...........。
タイトル画像はお借りしたもので私の実家にあった実物の画像ではありません。
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Posted at
2023/06/11 14:17:38