30年ほど前、知人から2年落ちのポルシェ911カレラ2(964)のディーラー車を譲り受けた時に調子に乗って入手したのがこのPorsche Design Ultra Sportivo 02 Chronograph by IWCで、ジャガールクルト製Cal.631ムーブメント搭載 モデルです。
雰囲気がポルシェ911のメーターに似ているのが気に入り当時ソニーの通販カタログ誌があってそれで購入したような記憶があります。
ラバー製のベルトは30年経った今でも劣化は見られずコンディションはかなり良いです。
ベルトのチタン製バックルがこのモデルの弱点のようで蝶番部分のアクスル取付部分が壊れやすいようです。
私のものもそこが壊れましたが、IWCではこの部分の修理を受け付けていないそうで同じモデルのジャンク時計を入手してバックルのみを移植しました。
後に日本でバックル(金具)の蝶番部分のロー付けをしてくれるところがあることをネットで知りました。
私はスチールのロー付けはやりますが、こんな細かい部分のロー付けなんかしたことないので自分で修理は無理です。
時計は1960年台の機械式を数点持っていますが1980年代の日本メーカーのスポーツモデルのデザインが好きで集めていて、画像はセイコー スピードマスターの3種類です。
もうアンティークウォッチとしてネットに紹介されていることもあります。
中央と右の時計は発売時に購入しましたが左の時計は20年ほど前に入手したものです。
残念なことに左側の時計はオリジナルではないブレス(ベルト)が付いていてオリジナルの状態に戻したいのですがなかなか見つかりません。
これらのバックル部分にはフルフェイスヘルメットのデザインが刻印されていてオートスポーツをイメージさせるデザインです。
これらのモデルのムーブメントを使用した派生形としてジウジアーロデザインの時計が当時発売されました。
これは当時のジウジアーロデザインの時計の復刻版のひとつです。
時計店で見てつい衝動買いをしてしまいました。
ジウジアーロは若い方は知らないかもしれませんが私たちの世代では工業デザイナー・カーデザイナー等として非常に知られた存在です。
以前このブログで書いたランチャ テーマも彼のデザインだったと思います。
残念ながらこの時計は自分には付け心地が悪くてほとんど使用していません。
こちらはシチズンの1980年代の私の好きなデザインの時計です。
当時の典型的なポルシェデザインの時計をパクったようなデザインですが好きですし付け心地も良いので使用率は高いです。
アナログ時計なのにアラーム付きなのもグッドです。
こちらも復刻版が出たのでゲットしました。
左側の時計は文字盤がパンダ顔で受けがいいのですが黒い針がパンダの目の周りの黒い部分に入っていると何時何分か分かりにくいのでこれもあまり使用していません。
ジウジアーロと並んで私の中で生産工場も持っている超有名イタリアン工業デザイナー・カーデザイナーなのがピニンファリーナです。
フェラーリのデザインで有名なイメージがありますね。
このイタリアンロードバイク De Rosa にもピニンファリーナのロゴが入っています。
私が乗っていた車でプジョー205カブリオレもピニンファリーナデザインで、初めて自分で購入したホンダ シティターボⅡの別モデル シティカブリオレも同デザインだったようです。
Posted at 2022/04/18 18:38:16 | |
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