「
鈑金が激ムズに!? 原因は自動ブレーキだけじゃないのか……板金職人が暴露する現場の苦労が衝撃」というネットニュースを見ました。
確かに個性的にするために特殊なカラーや塗り方をしているクルマが多くなってきているでしょうし、環境にやさしいと言われる水性ペイントのクルマも増えてきているらしい。
私がウレタンペイントをしていたのはマジョーラとかフッ素ペイントが出てきた頃で
スズキ グラストラッカー のガソリンタンクのペイントの時に書いたことがあります。
その頃ドイツ車が環境にやさしいといことで水性ペイントを使い始めていると聞きました。
クルマのペイントは趣味でしか行っていませんでしたが、当時塗料屋さんからクルマ各車のボディカラーに関するペイント配合表をいただいたことがあります。
新車に近いうちはその配合どおりでOKですが、年月が経過して少し劣化したボディカラーに合わせるのは職人さんの勘、経験、知識と腕にかかっているのは十分理解できました。
最近ではボディカラーも特殊になってきているので色合わせがさらに難しくなっているのですね。
それからひとつ前に乗っていた アウディ TT クーペ などのようにボディにアルミ素材を使っていたりしたら修復はさらに難しくなると思います。
最近ではクルマの修理もアッセンブリー交換が主流になってきて昔のような修理ができる職人さんのようなクルマのメカニックさんが少なくなってきていると聞いています。
私のスイフトスポーツの前側面を反対側2車線を横切り駐車場から勢いよく飛び出てきた免許取り立ての女性が運転するクルマに右斜め後方からぶつけられたことがありますが、ディーラーでは右前側面パネル、前バンパー、右ヘッドライト、右前アルミホイール等の交換で板金塗装修理無しで仕上げてきました。
板金塗装はまさしく職人さんの世界なので優れた職人さんはこれからますます少なくなっていくのかもしれませんね。
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Posted at
2023/10/02 16:45:28