英会話のスキルを錆びさせないように日本に帰国してからしばらくの間英会話教室に通っていました。
そこでの外国人講師との会話の中で「今の職業に就いていなかったら何の職業に就きたいと思いますか?」という英語での質問に「Japanese swords builder(ジャパニーズ ソーズ ビルダー)」と答えたことがあります。
刀鍛冶を英語で何というのかを知らなかったので自転車フレーム製作者を日本ではフレームビルダーと呼んでいるので日本刀の製作者のつもりでこう答えました。
その外国人講師には刀鍛冶は英語で「swordsmith」と呼ぶことを教えていただきました。
smith(スミス)はハンマーなどの道具を使って金属を加工する職人の意味が元になっているそうでgoldsmith(金職人)や日本でもlocksmith(ロックスミス=錠前屋)やgunsmith(ガンスミス=銃器職人)という言葉は聞いたことがあるかもしれません。
彼にとって思ってもみない答えだったようで、この話題について話し込んでしまいました。
小学校高学年の頃に五寸釘のようなものをハンマーで叩いて小さなナイフ状の形にしてから焼き入れをして砥石で研ぐなんてことをして一人遊びしていたせいかもしれませんが、刃物を研ぐのはかなり好きな作業です。
実家には日本刀が一振り有って部活で剣道をしていたこともあり中高生の時でも家の中なら自由に触らせてもらっていましが、さすがに日本刀の研ぎはスペシャルすぎてプロにしかお任せできないことは日本刀の実物を見れば良くわかりました。
タイトル画像は今の家に引っ越す前に家にあった包丁とカナダで入手したKleinのニッパーを研いでいた時のものです。
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Posted at
2023/10/03 13:15:17