
タカアシガニってご存知ですか?
いわゆる「カニ」の中で世界最大サイズにまでなる(一番デカイのは左右の足を広げると3.8mにもなります)種で、日本近海でも獲れる深海性のカニです。
昔、近所の水族館で展示されているのを初めて見た時には衝撃を受けましたよ。なんて長い脚なんだ!!
しかも、深海性ゆえに薄暗い水槽の中で赤白っぽい物体がユラユラと蠢いていて、子供心に恐怖を感じたものです\(^o^)/
また、タカアシガニは標本になっている事も多く、ちょっと良い家の玄関先で長い脚を綺麗に畳んでショーケースに入ったまま壁に張り付いているのを見た事がありますが、フツーの食用ガニと違い「そういう(別格の)扱い」を受ける種のカニだと思ってました。
画像はとある場所で撮影したタカアシガニです。
鋏脚が短いのでメスですね。卵を抱えているようです。
注目はその脚のひとつ。黄色いタグが付いて…12,000って…コレ売り物だよ(爆)
そうなんです。ココは魚市場。タカアシガニの水槽には全部で10匹以上が入ってました。
た、食べるんだ(ノД`)
ちなみに、タラバガニに似ててもその味は水っぽくて、あんまし美味しくないそうなのですが、近年はその希少性ゆえに珍重されているんだとか。
上記のように学術目的とか、標本用じゃ無いんかい!?ちょっと衝撃を受けました。。。
Posted at 2016/12/27 07:35:57 | |
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