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薄曇りで爽やかな風が流れる朝のガレージ。

まずはノアを外に出して、BNR32弐号機をガレージ中央に移動して作業開始だ。


まず、フロントをジャッキアップしてアッパーリンクの交換から。

簡単に考えていたが、リンクを固定する長いボルトが抜けず、結局はダンパーASSYまで外す羽目になり、手間取ってしまった。

外したリンクに顕著なガタは分からなかったので、後でブレーキングテストをして確かめないと。


続いて、シート交換。

まず、ガレージの奥に追いやられたビートから、SP-Gを取り出さねばならない。

そのために、ビートを取り囲んでいる自転車を全部外に出して、ガレージの片付けだ。
ついでに、埃にまみれた自転車を洗車して、金属部分への錆止めとチェーンにグリスを塗布してやる。

ビートのドアを開けてSP-Gを外し、ノーマルシートに戻す。

ビートの純正シートは軽いね。
持った感じでは、重い社外レールの付いたSP-Gとほぼ同じだ。

SP-Gからビート用レールを外し、BNR32用のサイドステーを取り付ける。
SP-G単体は、やはり軽いな。


弐号機からBNR34シートを取り外し、シートベルトキャッチャーを外して32用レールに取り付ける。
BNR34シートはかなり重い。持ち上げる際に「よっこい正一」と掛け声を出したくなるくらいだ。



キャッチャーの付いたレールを車体に取り付け、レールのボルトにステー穴を合わせてシートを仮止め。

ステアリングセンターや、シート角度を確認、スライド具合を確認して、固定。


思いっきり後方に下げられるので、乗り降りに不都合はない。当然、ステアリングを取り外す必要もない。

ポジションはあまり下げずに、ノーマルから1cmほど下がったくらいか。


ここでいったん、お昼休憩。

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助手席も付いたーーー！

これで１５キロくらい軽くなったかな？