「運転免許　酒気帯びで取り消しも　ひき逃げ最高１０年不交付」

飲んだら乗るな。飲むなら乗るな。
当然です。

2008年12月4日 東京新聞夕刊
運転免許　酒気帯びで取り消しも
ひき逃げ最高１０年不交付


> 警察庁は四日、酒気帯び運転やひき逃げなどの際、運転者に科す行政処分の基準
> を見直し厳格化する方針を固めた。
>
> 一定基準以上の酒気帯び運転は免許取り消し。酒酔い運転でひき逃げした場合、
> 免許取り消し後、再度取得できるまでの「欠格期間」は最高で十年となる。
>
> 道路交通法施行令の一部を改正し、来年六月から施行する。
>
> 昨年改正された道交法で、酒酔い運転や救護義務違反（ひき逃げ）など悪質・危
> 険な違反行為に対する刑事罰が大幅に強化され、欠格期間の上限が十年に引き上
> げられたことに伴う措置。
>
> 運転免許の行政処分は点数制度によるもので、過去三年間の累積点数で判断する。
> 違反ごとの基礎点数と事故の被害やひき逃げなど悪質な行為の場合に加えられる
> 付加点数で構成。今回の見直しでは基礎、付加両方の点数を引き上げる。
>
> 酒気帯び運転（呼気一リットル中〇・二五ミリグラム以上）の場合、従来、基礎
> 点数十三で免許停止九十日だったものが、見直し後は二十五点となり、即刻、
> 免許取り消しとなるうえ、欠格期間は二年とな……（以下略）