世間ではそろそろお盆休み?
早い人はもう長期休暇に入った?
さて今回は、渋滞解消理論。
聞いたことがあることも居るでしょうし、内容を知っている人も居る。
でも実践している人はどれくらい?
無意識のうちに車間距離が詰まって気がついたら渋滞発生、渋滞拡大の張本人、なんてことにならないようにしたいものです。
大型トラックの運転手さん等ですと、遥か昔から実践している人も多いですよね。
※若し追突事故でも起こせば、それはもう、渋滞拡大に拍車をかけてしまいます。
でも自分ひとり、そんなことやったって、割り込まれるだけだし、何にもいいこと無い?
そんなことは無いと思います。
仮に割り込まれたっていいじゃない。
自身、毎日渋滞の中を走っていますが、自分の前に1台入ろうが、2台入ろうが、到着時刻は殆ど変わらない。これ事実。
それより、みんなの協力で渋滞自体を無くしてしまう方が、到着時刻は劇的に変わり(早くなり)ます。
やることは簡単。まず車間距離を適正に保つ。
極力ブレーキを踏まない、速度の調整はアクセルコントロールで。
事前に渋滞情報をキャッチしておいて、渋滞最後尾に近づく前に速度を落としてしまう。
渋滞のお尻についたら、ゆっくりでも構わないから動き続ける。
その為にも適切な車間距離が必要。
若し速度0km/hだったら、何時間経っても、1mmも進まないからね。
慣れれば当たり前のように出来ます。
まずは車間距離の確保ですよ!
特に、タクシーとか、車間距離とらない、車線またぐ、ウィンカー出さないって感じの、酷い運転しているのが目に付くので、タクシー業界にこそ、ぜひ積極的に実践してもらいたいところです。
渋滞が解消したら、稼働率上がって、水揚げも増えるでしょうに、自分さえ良ければよいってやってるから、世の中の渋滞を拡大させる張本人になって、結果、自分たち業界も困るってことがわからない痴呆なのではないかと思う、時もあります。
まがいなりにも、人を乗せて運転することで対価を頂く、世間の多くの人から見れば「プロドライバー」で「自動車運転の見本」となるべき人たちの運転が酷いのは悪影響が多い、と思うのです。
※「プロドライバーとは何か」は、また、改めて…。
プロがああやっているんだから、って、一般の人が真似をする。たとえそれが良くないことでも。
- 車線またいで後続をブロック、
- ウィンカーは出さないか出しても一瞬、
- 片側一車線道路のセンターラインより(キープライト?)を漫然と走る、
- 交差点の左折で右にめいいっぱい寄ってから左折
…など、昔は一部のタクシードライバーにやっている人が居るな、と言う、お行儀の悪い、良くない行為が、数十年の年月を経て、一般ドライバーにまで蔓延してきている。
一部のマイスターを除いて、多くのだらしないタクシードライバーを野放しにしてきた、タクシー業界には猛省をお願いしたい、と思うときもあります。
↓ぜひ、こちらもご覧下さい。
JAFチャンネル|社会実験 ~渋滞吸収理論を実践する~
> JAF、東京大学 西成研究室、警察庁による「渋滞吸収隊」が2009年3月15日(日)、渋滞の名所、中央自動車道・小仏トンネルで渋滞解消作戦に挑みました。
Posted at 2013/08/10 13:55:23 | |
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