駐車場の枠線って伊達や酔狂で描いてある訳じゃないんですよ

駐車場の枠線ってそれなりに意味があって引かれているので、枠線内に止めてくれると嬉しいな。

次の写真を見て欲しい。普通にとまっているように見えるんだけど…。


実は、貴重な駐車枠1台分を殺している。写真左側に赤い柱があるんだけど、写真左側の枠に駐車するためには、この柱をかわしてとめないといけない。でも真ん中の車の鼻先が出っ張っているので、左の枠には結構とめ辛くなってる。写真に写っている枠線の前にも駐車枠があって既に車が止まっているので、何度も何度も切り返して何とか左の枠にとめました。（出るときもこの白い車はまだ止まったままだったので、大分難儀しながら何とか駐車枠から出ました。）



別の角度から見るとわかり易いかも。
この駐車場の場合、真ん中の枠は、左右の枠よりも後ろに下げないといけないんだ。そうしないと、柱の関係で、左右の枠に止める車が駐車のスペースに止められないんだね。



因みに、この車の後ろはこれだけスペースが空いているよ。もう少し下げて駐車すると、枠線内に収まって、この車の左右の枠への駐車も普通にできるようになるね。駐車枠3台分を1台で潰してしまう所を、ちょっとした配慮でちゃんと3台分使えるようになるよ。



車を駐車場に止めたら、自分の車がちゃんと枠線内に収まっているかどうか確認する癖を付けるとよいよ。仮に、他人はどうでもよい、と思ったとしても、自分の車が（無用な）当て逃げをされない為にも、こうしたことに気を付けておくと（損得で言うなら）得だよ。

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