
サイバーナビ2013夏モデル、"熱きモニター" に当選してから、早、8ヶ月。
まとめレビューを、ということで記してみたいと思います。
2013年05月31日、モニターの当選通知を受信、
2013年06月13日、モニター品(
AVIC-ZH0009CS)が到着、
2013年06月17日、未明にモニター品を取付完了。
このあと、色々な角度から「サイバーナビ2013夏モデル」を試してみました。
尚、過去にSubmitした個々の記事へのリンクは、
以前まとめてありますので、こちらからどうぞ↓
【サイバーナビ2013夏・モニター】公開したレポートへのリンク
※なお、私の環境はモニター品(AVIC-ZH0009CS (2DIN機))に、純正オプションの
HUDユニット、
DSRCユニット、
ビーコンユニット、サードパーティー製の
バックカメラ、SDカード類が接続・セットされている状態となります。
取付してだいぶ経ち、もうすっかり、あるのが当たり前となった、AVIC-ZH0009CSですが、そんな状況で感じていることなどを以下に記します。
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○ ここが凄い
- 本ブログのタイトル画像でも表示されている様に、こちらのナビは通信モジュールが付属していて、データ更新の際、更新データのダウンロードや適用が移動中に行なえること。毎月の地点情報の更新など、移動中に済んでしまいます。
- 同じく通信モジュールを使った、スマートループ・アイ機能。モニター品を取り付けた当時より、他車のアップロードした画像と現在時刻との差は確実に短くなっています。特に先週末、今週末の大雪による渋滞の際など、これから自分が進む道路の実際の状況がどうなっているのか確認することが出来、便利でした。
- Carozzeriaと言えば、AVナビ。モニター品のナビに接続しているスピーカーは純正の6スピーカーシステムですが、ナビの機能の一つ、
オートTA&EQ を行なうことで、「これでも純正スピーカーで鳴らしているのか?」とびっくりするほどのサウンド機能。
- クルーズスカウター機能は、やはり便利。純正オプションのHUDと組み合わせると真価を発揮します。
- DSRCに対応しているナビなので、DSRCユニットを接続すれば、高速を使う様な、そこそこ距離のある移動の際など、様々な情報を参照しながら大胆なルートを引いてくれる。「この先、事故車両が追い越し車線に止まっています」といった情報も得られ、危険を未然に回避出来ました。
× ここは駄目
- MSV機能はいまいち使いにくい。モニター品の前に使っていたナビは、同じく、Carozzeriaの
AVIC-ZH9000 でしたが、はっきり言ってMSV機能はそちらの時の方が使い易かったです。ソフトウェア変更で何とか対応して貰いたいのですが…。
- 折角搭載しているサーバーサイドのフリーワード検索の検索結果が、ナビの目的地候補としては使えないことが多い。ナビ本体のAI検索ともっと連携出来るよう、改良を望みます。
- ナビでGPSの捕捉個数を確認しても受信状況に問題は無いと思うのですが、曲っている地下トンネルを走行していて地上へ出たときなど、自車位置を間違う(高速と一般道路)ことがたまにある。AVIC-ZH9000の時には感じたことのない事象です。自分の経験では特定の2箇所です。なお、車速情報はナビに正しく入力されています。
- AVIC-ZH9000の頃には対応していたビデオコーデック、
DivX に対応していないこと。
○ ここに満足
- 通信モジュール付属なので、スマートループ・アイのための通信等に追加費用が発生しない事。
- クルーズスカウターの映像はドライブレコーダーとしても結構使えます。サーキット走行の際の走行動画もばっちり記録。
- 全データ更新等は通信モジュールからでは適用出来ませんが、SDカードを使用することで行なえます。AVIZ-ZH9000の時にはブレインユニットを取り外して行なっていました。それでも当時は便利だったのですが、SDカードならもっと手軽に行なえます。
- クルーズスカウターは、初めての道でも、曲がる場所など的確に指示してくれます。横断歩道予告や、前車との車間距離、信号待ちの際の前車が動いたことを知らせてくれたり、すっかり、「あるのが当たり前」な気分にしてくれていますが、これら、本当に便利だし、役立っています。
- 地味ながら、ユーザが困っているだろう、微妙~な所をバージョンアップで対応してくれている。
○ こんな可能性がある
- スマートループ・アイは、その普及率から言って、まだ発展段階。搭載している車両が増えれば、その便利さが高まると思います。
- モニター品には含まれない、オプションのHUDユニットですが、ここに表示できる項目を増やせると便利だと思います。今風のクルマでしたらOBDIIコネクターとナビを介在させるI/Fを作って接続したらニーズはあると思います。自分も
USBダイアグノーシスとUMPCのOQO_2plusで処理したデータをBluetoothの部分で割り込ませHUDユニットに表示させようと構想 していますが、まだ解析をしていないのでそのままですけれど…。おっと、これは。まとめレビューに書く内容では無いか…(苦笑
自車は昭和の設計の車ですが、その様な車ですと、センターコンソールの下の方にナビをマウントすることになります。このままでは走行中にナビ画面を見ることは厳しいですが、この様な時、HUDユニットを接続すると、ナビが本当に便利に使えます。DSRCユニットも絶対お勧めできます。ただ、DSRCはまだまだこれからの部分も多いので、現状はビーコンユニットとの併用が望ましいと思います。
…と言う訳で、モニター品の
AVIC-ZH0009CS は、お薦めできるナビだと思います。
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Review of CYBER NAVI | タイアップ企画用
Posted at
2014/02/05 08:31:09