前が詰まっている訳でも無いのに青信号で交差点を渡れない

ちょっと前のブログ、あわや、右直事故 で取り上げた交差点、またまた、う～ん、な状況に遭遇しました。

タイトル画像、ちょっとわかり辛いですが、黄色丸印内に交差点を直進しようとしている自転車が居ます。でも信号が青に変わるや否や、右折するバイクを先頭に、後続の自動車群が一斉に右折開始、この自転車は青信号なのに遂に交差点を横断することが出来ませんでした。


私が右折車の先頭になったタイミングで、運転席から振り向いて、自転車から見ている信号を確認、信号が黄色から赤に変わるところでしたので、已む無く、私も右折を開始しようとしたら、交差点を直進しようとしてきた銀色の車が交差点に進入・直進して来ました。

う～ん、この銀色の車の運転手さん、すれ違いざま、「済みません～」って感じで手を上げていたけれど、このタイミングだと、信号無視じゃないかなぁ…。この銀色の車と自車が、あわや、右直事故、になりそうでした。

サイクリストの方は、見た感じ、外人さんで、この状況に途方に暮れたような顔をされていました。そりゃそうでしょう…。信号が青で進もうと思ったら右折車が次から次へと、直進したい自分の前を塞ぐ、自分は進むに進めない、そのうち信号変わっちゃって赤信号。この交差点を渡るには、一体どうしたらいいんだ！？　という、怒りとも諦めともつかない感情を持ったに違いありません。

こんなところで「日本人＝有色の低脳人種。クジラ以下の動物」等と思われるのかもしれないと思うと、切なくなります。これじゃ、反捕鯨団体が、他にも捕鯨国の代表が居る場で、そのうち日本人にだけ赤い液体をぶっかけるような状況となるのも仕方無い、なんて思いたくもなります。

そう言う訳で、東京に帰ってくるなり、ちょっと残念な状況に遭遇することとなりました。
やはりこの交差点には何らかの対策が必要じゃないかと思います。
また所轄に行ってみよう…。