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2019年03月22日

高速道路などでノロノロ渋滞に遭遇した場合のいなし方と追突事故

高速道路などでノロノロ渋滞に遭遇した場合のいなし方と追突事故 以前から書いていることではありますが、高速道路などでノロノロ渋滞に遭遇したとき、その渋滞をうまくいなすには、車間距離を広めにとって、例え微速でも構いませんから、なるべくブレーキを踏まず、極力停車をせず、その区間を通過することです。逆に、ノロノロ渋滞区間に於いて、前車との車間距離を取らずに車間距離1mとかでピッタリ追従して走行し、結果として減速・停車・発進・加速を繰り返すと、思いのほか渋滞通過に要する時間が短くならないばかりでなく、前車に追突したり、後続車から追突されたりといったリスクが高まり、良いことがありません。




或る地点から或る地点への移動をなるべく早く終える為には(2地点の座標は固定ですから)、 時間=距離÷速度 より、走行距離が最短となる経路を選択したり、移動速度を速くすれば良いですね。これはスピード競技のジムカーナにも通じる話です。

高速道路本線のJCT間などで発生した渋滞の場合、走行できる経路は1つだけですから2点間の距離は一定となり、「所要時間を最短にする」とは、その区間を通過する速度を上げることに他なりません。

ただ勘違いしないでいただきたいのは、追求するのはあくまでも「区間全体の平均速度を高くすること」であって、「その区間内での瞬間最大速度だけを高く」してもダメだということです。

区間内での瞬間最大速度が高いけれど、区間の平均速度が低い、ってどんな場面でしょう。それは、その区間内に於いて、もの凄く高い速度で走るタイミング(例えば250km/h)もあるけれど、速度が低いタイミング(若し渋滞により完全停車してしまったら、その時の速度は0km/h)もある、というような場合です。

勘の良い方はもうお分かりですね。高速道路や幹線道路などのノロノロ渋滞に遭遇した時に、如何にそのノロノロ渋滞をいなすか、とは、「如何に平均速度を上げるか」を追求すれば良く、一方、速度0km/hとなっている時にはその状態で何分経っても車は1ミリも前に進みませんから、完全停車は極力避けなければなりません。

※完全停車している時間があればあるほど、区間の平均速度は低くなってしまいます。





いや、俺はそう思わない、仮に完全停車している時間があっても、走れる時には出せる最高の速度で走行すればいいじゃないか、と言う声も聞こえてきそうです。

それでは自動車と言う乗り物の特性についてちょっと考えてみましょう。

自動車は動力を用いて加速したり、ブレーキを用いて減速したりできます。その性能の指標のひとつとして、今、最大減速度を考えてみます。最大減速度に1G近くを発揮する車は、スポーツカーをはじめ、セダンやコンパクトカー、軽自動車やミニバンなどにもあります。一方で最大加速度が1G近くを発揮する車となりますと、そう多くはありません。このことから、多くの自動車は減速より加速が苦手です。

この基本的な特性には、ABS (Anti-lock Brake System) や ACC (Adaptive Cruise Control) 装着の有無は関係ありません。ABSやACCは、その装置が装備されていない時よりも最大減速度を向上させて制動距離を短くする装置ではありませんし、ACCは、その装置が装備されていない時よりも最大加速度を向上させる装置でもありません。その車が本来持っている最大加速度・最大減速度を、ABSやACCと言った装備によって更に引き上げることはできません。

そうしますと、渋滞区間の通過に要する時間を短くする、つまり通過の際の平均速度を向上させるためには、多くの自動車が不得手な「加速局面」をなるべく減らすことが大切です。加速とは、速度の低い状態から速度の高い状態にすることですから、速度一定で走行しているときに加速局面はありません。

ノロノロ渋滞の区間で加速しなければならない時、それは、減速してしまった時ですね。「前車の速度<自車の速度」という状態になり、前車との安全な車間距離が保持出来なくなって減速したり停車したりした状態から、再び速度を上げる局面(=加速)をなるべく生じさせなければよいです。

また、ブレーキを踏んで、ブレーキランプが点灯した状態では、仮にそれが緩いブレーキであったとしても後続車もブレーキを踏みがちとなりますので、「ブレーキ点灯の連鎖」が渋滞の車列後方まであっという間に伝搬して行きます。これこそが、連休期間などの高速道路で発生する自然渋滞の発生原因の1つです。

さっき、渋滞末尾では完全停車していたのに、その後、自然渋滞が解消する地点まで走ったら、そこには事故も何もなかった、と言う経験がある方も多いと思いますが、「ブレーキを踏んでの減速」という行為を貴方が行なわなければ、貴方の遥か後方を走っている渋滞末尾の車両が停車してしまうと言った事態も防ぐことができます。アクセルオフだけで減速できれば、いろいろな意味で良いのです。アクセルオフでのエンジンブレーキ中は燃料噴射装置からの燃料カットが行われて(アイドリング状態の時よりも燃料を使わず)燃費が無限大になったりする一方、ブレーキを踏んでの減速とは、折角燃料を使って得た運動エネルギーをブレーキの摩擦によって熱に変換し、空間に熱として捨てる行為、ブレーキパッドやローターも減りますから、損得で言うならブレーキを踏まない運転が良いです。

※電気自動車等に搭載される回生ブレーキは、自動車の減速時に、自動車が持っている運動エネルギーを発電に回して生かすブレーキですが駆動輪にしか作用しません。

※加速局面にしろ減速局面にしろ、それぞれの運転者が置かれた状況を認知して、実際に身体で行動し、その後、自動車が反応するまで、それぞれのタイムラグがあり、この3つが加算された分だけ、渋滞後方の車のアクションが遅れて行きます。その区間にいる自動車が1台・2台ならどうってことは無いですが、それが10台・100台・1000台となりますと、減速・停車・発進・加速による脈動が与える影響は計り知れないものになります。





では、一体どうすれば良いのでしょうか。

ここでは、平日夜の、首都高速3号渋谷線下りを例に挙げて見てみましょう。私は職業ドライバーではありませんが、この区間・この時間帯の走行が、もう uncountable な状態です。同じような時間、同じような状況で長期間に亘って走っていますといろいろなことが見えてきます。

ノロノロ渋滞の区間を通過する際には、なるべく減速と言う行為を行なわない運転をすることが肝要です。その為には、予め前車との車間距離を保持し、且つ、前方にいる数台、カーブや縦断勾配などでもっと前の方まで見通せるなら10~20台くらい前までの車の様子を認識して、前車が少し加速した場合であっても、その車の前の方の動静に注目し、前方では停車しているような状態ならば、自分のすぐ前の車にぴったりと追従せず、緩やかな加速程度に抑えて走ることです。

※この時、前車との車間距離はじわじわ広がって行きます。場合によっては、開いた車間距離の間に隣の通行帯から進路変更して自分の前に入る車がいるかもしれませんが気にせずに走行してください。不思議とそういう車は暫くするとあちらの方から再び進路変更して自分の目の前から消えて行くことが多いです。若し消えなくても1台が自車の前に入ったからと言って、渋滞区間通過の時刻は入らなかった場合と殆ど変わりません。

前車がさらに前の車に近付いて、減速を開始したら、こちらもアクセルを少し抜いて緩やかな減速を開始して下さい。今度は前車との車間距離がじわじわと狭まって行きますが、上手くすれば、前車がまた加速を始めるかもしれません。つまり、目の前で減速・加速をする前車ではなく、もっと前の車の動向を見て、自分がバッファーとなって、自車は極力一定速度で走行し続けるようにします。

※ブレーキは極力踏まず、ほぼ、アクセルコントロールのみでノロノロ渋滞の区間を走り続けます。

※自車の周囲に職業ドライバーの運転する大型トラックなどがいれば、そのトラックの動きもちらっと見て下さい。恐らく同じような動き(完全停車を余りしない)をしていると思います。
※でも、同じ職業ドライバーの運転する車でも、タクシーやハイヤーを参考にしてはいけません。あっ、反面教師としては参考になるかw





段階を踏んで書きますと、
「ノロノロ渋滞の末尾が見えてきたら」
「早めに、ブレーキランプをパカ、パカと後続への合図として、軽く、数回踏んで」
「渋滞の態様に応じてハザードも点滅させて後続車に知らせ」
「アクセルを抜いて、弱い減速を開始して、前方との車間距離を長めに保持しながら」
「渋滞最後尾にゆっくりゆっくり近づいて」
「それでも、なるべく完全停車させず」
「自車の後方にも渋滞の車列ができて、自車が渋滞の中に位置するようになっても、引き続き前車との車間距離を保持して」
「例え微速でも構わないから、なるべく止まらないこと」
が、「渋滞区間走行時の平均速度の向上」、つまり「渋滞通過に要する時間の短縮」に繋がります。

そのためには、高速道路などを走行する前、ドライブを開始する前などに、SAなどでの情報表示板やJARTICなどのサイトを見て、大局的な傾向と局地的な状況を把握し、ラジオなどで逐一情報も得ること、高速道路入口付近や本線上などに設置されている交通情報表示は見落とさないこと、カーナビなどで採用されているビーコンや、最近であれば ETC2.0 (DSRC) などからも走行する上で有益な情報がたくさん得られます。

※ETC2.0では、本線走行時に、「この先、右車線で事故が発生しています」などといった情報も知らせてくれます。事故がすぐ先で起きていること、それも右車線で発生している、という情報を得れば、運転手は事故現場に近付く前に速度を落とし、左車線を走行する、または左車線に進路変更するための準備を開始する、という「攻めの安全対策」が行えます。

なぜこれが自車の平均速度を上げることに繋がるのかご説明します。

先ほど、「車は減速より加速が苦手」と言う話と、「渋滞時のブレーキランプ点灯の伝搬」についてお話ししました。





<渋滞に遭遇したときの対処、2パターン>

// センスのない運転手が多い渋滞車列群の場合
… → 前車減速 → 前車速度<自車速度 → 車間距離減少 → 自車はブレーキ踏んで減速 → 後続車もブレーキ踏んで減速 → その更に後ろでは停車車両が発生 → 前車加速 → 車間間距離増加 → ワンテンポ遅れて加速 → 後続車もワンテンポ遅れて加速 その後ろは完全停車から発進 → …
※渋滞の長さがどんどん伸び、完全停車の車両が増えてゆく

// センスのある運転手が多い渋滞車列群の場合
… → 前車減速 → 前車速度<自車速度 → 車間距離減少 → 自車はブレーキ踏まずに減速 → 後続車もブレーキ踏まずに減速 → 更に後ろも完全停車しない → 前車加速 → 車間間距離増加 → 緩い加速 → その後ろは緩やかに加速 → …
※渋滞の長さは伸びないか、渋滞解消方向に向かう
※完全停車せず、結果、どんどんタイミングが遅れてゆく「停車・発進」という動作がないので、そうでない場合に比べて、追突事故のリスクが高まらない。

瞬間最大速度では、第二通行帯を走行する自動車の方が第一通行帯を走行する車列より速い場面がありますが、例え微速でも、極力完全停車させずに走行を続けた第二通行帯を走行する車両群の方が(大橋JCTのキープレーン表示の箇所まで)先に通到達することができました。俊足なウサギと鈍足な亀のレースみたいですね。これを渋滞吸収運転と言います。


20190322 ノロノロ渋滞と追突事故、渋滞吸収運転




第一通行帯を進行しているこちらの白いミニバンの挙動と、前後カメラ搭載の自車との位置関係に注目。

渋滞区間の最後の方、ここは渋滞拡大を防ぐため、「レーンキープ」の表示が出ていますので、進路変更しません。一方、後ろについた白いミニバンはここで進路変更していきましたが、ここまで、車間距離をぎっちぎっちに詰めて、追突する危険性を上げて走っても、渋滞内で極力完全停車させず微速でもゆっくり走り続けた場合とで、どうなったかの一部始終をご覧いただきました。

「それは、第一通行帯は大橋JCTで分流・合流があって、そこで混雑するのを嫌って、皆、第二通行帯を進行しようとして交通集中するからではないか」という向きには、論より証拠、こちらの動画もご覧ください。渋滞学の権威、東京大学先端科学技術研究センターの西成活裕教授らによる実験で、1本の車列で、渋滞吸収運転をした場合とそうではない場合の比較動画になります。


「渋滞学」の東大西成教授、「渋滞吸収運転」実験を実施



※1台の行なった渋滞吸収運転が車列全体の有様を変えた!


この動画をご覧になり、先に挙げた、首都高速3号渋谷線下りに於いて、第一通行帯より、第二通行帯を好んで走る運転手の属性や運転の習慣・態様、ということにも思いを馳せていただきたいと思います。

通行帯が2つある首都高速のような都市高速の場合、ノロノロ渋滞しているときは概ね第一通行帯の方が完全停車してしまう場面は少ないです。キープライトが幅を利かせている? 世の中ですが、そうした現在の情勢を解った上でキープレフトしている人たちには、尺取虫の様なギッタンバッコンするような減速・停車・発進・加速をする人は少ないように感じていますし、実際に走り易いですよ。

首都高速3号渋谷線下り、谷町JCT~大橋JCTでも、今までかなりの回数、追突事故発生直後を走行してきましたが、その多くは第二通行帯で発生しています。何故、第一通行帯でなく、第二通行帯で追突事故が多発するのか、は、本稿を最後までご覧いただいた方にはご理解いただけると思います。

高速道路などでのノロノロ渋滞のいなし方で、一番NGなのは、自分が追突事故の当事者になってしまうことです。一たび事故を起こしてしまったら、警察が来て、事故処理が終わるまで現場で拘束、その後も事故の後処理で時間を取られることとなり、渋滞通過に関わる所要時間の短縮どころの騒ぎではないですから。

今回は文章が長くなってしまいましたが、何かしらご参考になれば幸いです。
ご安全に!





車間距離「40m」が渋滞のボーダーライン 西成 活裕 氏
> ──とはいえ、急いでいるとつい間を詰めたくなるのが人間の心理ではないでしょうか。例えば、アリのように化学反応的に列を成すのではなく、人間は意思を持って動く生き物ですから。
> 西成 おっしゃる通りです。
> しかし、車間距離を詰めれば詰めるほど交通量は低下するため、逆に損なのです。変に間を詰めて無理をすると、後で無理がたたって取り返しのつかないことになります。それよりも、ゆとりや余裕を持って運転した方が、トータルでは早く目的地に到着できるのです。
> ──「急がば回れ」の諺通りですね。
> 渋滞解消のためには、なるべく道をフラットにしてサグをなくすなど設計上の対策が欠かせません。しかし、一番大切なのは各自の『意識の問題』ということになるのでしょうね。




関連ブログ:
MMF2012が終わり、渋滞を乗り越え、帰着
> プレジデントだったっけ? 蟻(アリ)には追突事故は無い。どんなに長い行列になっても、追突事故は無い。車間距離でなくて蟻間距離?をちゃんと保っているから。
> つまり、人間は蟻(アリ)以下だ、というもの。
【サイバーナビ2013夏・モニター】首都高・都心環状線を周回
渋滞吸収理論を実践する=JAFMate2014年10月号から
自然渋滞撲滅への提案-「仮想ドライバーモデル」
<渋滞吸収理論> 渋滞を一人ひとりの運転で解消しよう





動画のシーン紹介。当方は、C1内回りを谷町JCTから3号渋谷線下りへ。

こちらの白いミニバンの挙動に注目。動画後半まで絡みます。


前車にかなり接近して停車、を繰り返す。


追突事故の様です。


追突した運転手が車外へ出ています。


激しくはぶつかっていない様子。


ちょっと危ないタイミングで前に進路変更してきた車、無灯火っぽいな、と思って、確認のために、自車の全灯火を消灯して確認。やはり無灯火だ。50m先まで見えるからいいでしょって? 意図的だとは思え無いし、自分の存在を示すためにも灯火を点灯させた方が良いと思います。


全灯火を駆使し、あの手この手で「無灯火ですよ!」って伝えるもなかなか伝わらず…。この後も各種灯火を駆使して漸く気付いてくれた。


大橋JCTの分流箇所。ここまで第一通行帯で走行してきて、この先の合流を避けるように第二通行帯へ進路変更する車が多く、渋滞の発生原因になっています。電光表示板で「車線キープ」と案内しています。


電光表示板では「車線キープ」「渋滞防止」と交互に表示しているのですが…


例の白いミニバンはここで進路変更。こういう車が多いのでここでは渋滞したり、時折接触事故も発生しています。


しかも、車線変更後、自分の前に同様な進路変更をしてくる車を入れまいとしてか、かなり車間距離を詰めてきつめの制動で停車。こういう車が多いのでここでも追突事故が時々発生するんです。


ブログ一覧 | Traffic Safety | クルマ
Posted at 2019/04/11 02:24:46

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この記事へのコメント

2019年4月11日 3:20
ブログで書いた、煽り倒されたときと同じ走り方です。
「東京の走り方を知らないのか」みたいなことを言っていましたが、どんだけ物知りのつもりなんでしょうね。
詳しく書いて頂けて、私も尚良く理解できました。
動画での白のミニバンに乗っているドライバーの様な運転は、本当に見ていても忙しなく、後ろにいる車も余計にイライラ前にいる車もイライラさせる運転ですよね。
全く意味がない行動で、赤の他人に嫌な思いをさせる。
気遣いの出来ないダメな大人代表みたいに感じます。
コメントへの返答
2019年4月12日 12:50
そうですね、ブログを拝見してすぐわかりました。
東京の走り方、ということで言えばジッパー合流などは他府県などに比べ割と実践されていますね。その部分だけ言うと、洗練されている、とも言えそうですが、件の人はそういうのも理解できていたんでしょうかねぇ。
西成教授も
> 一番大切なのは各自の『意識の問題』ということになるのでしょうね。
と仰っているように、技術的側面から解決できる部分はそれなりにあるにせよ、最後は各人の心の問題に帰結すると思います。
2019年4月11日 4:41
8086さん、おはようございます。
ん…。そうなんですよねぇ…。最近はクルマも便利になった反面、運転特性の理解出来ていない方が増えていると思いますね。自分はトラックもタクシーも経験したので、極力ブレーキは入れたくないんですよね。例えば信号なんかでも、手前から赤信号が見えていれば、アクセルを抜いて惰性で走って極力前方車両に近付かない様にしています。で、信号が変わって前方車両が前進したら、車間を取ったまま、アクセルをゆっくりと開けます。その行動を身体に付ければ、身体やクルマに対しての負担が減るばかりか、燃費の向上にも繋がります。その所は8086さんが仰って居られる様に高速道路でも同じ様な事が言えると思います。
それ位のゆとりのある運転を心掛ければ、煽っただの、煽られただのという愚かな話は出て来ないと思うんですけどね。
何か、ここ最近、心の狭い方が増えて来た様に思えます。寂しい事ですけどね。
コメントへの返答
2019年4月12日 21:40
みにかH31Aさん、こんにちは。
そうですね、自分の運転しているものがどういうものかわからずに乗せられている人が多いように感じます。
トラックもタクシーも乗られていましたか。さすが、大型の挙動もわかっていらっしゃるから、きれいな運転されていますね。
ただ、最近の道路上を見ますとトラックにも変なのはちょこちょこいて悲しくなりますし、タクシー・ハイヤーにはひどい運転をする人が多くなってしまいました。以前のブログにも書いているのですが、昔は、「さすがだな」というタクシー運転手さんも多かったのですが、最近はめっきりだめですね。マスターの星3つつけてひどい運転している人もいて、もう、なんだかって感じです。
タクシー業界には自制をお願いしたいのですが、なかなか改善されません。
やはり、最後は一人ひとりの心の問題ですね。
2019年4月11日 8:11
この理屈がわかっているドライバーはドライバー全体の半分もいないのだと痛感します…
コメントへの返答
2019年4月12日 21:42
いろいろな団体や人が啓もうしているのになかなか広まりませんね。
ブログでこういうの書くと、「啓蒙うざい」とか言われて撃沈です。
「利他の行為は社会全体の公益になり、自分にとっても得となる、って、自分の得になるから貴方もやって!」って言ってもわからない・できない人が多いので悲しくなります。
自分はこれでいいのかな、って思える人は、たぶん、こうしたブログを見なくてもすでにやっていることなのでしょうね。そして、本当に見てほしい人たちは、こう言うブログを見ないし改まることもないのでしょう。
2019年4月11日 22:38
スムーズで上手な運転方法の丁寧な解説 ありがとうございます。
車が快適になるのに比例して こういった基本を知らないドライバーが増えたように感じます。

大多数のドライバーの 最近の運転は目の前しか見ていないような運転です。

まわりを確認せずに車線変更したり 赤信号なのに直前までアクセル踏んでギリギリでブレーキかけたり・・・
もっとまわりをみようよ!といいたくなりますf(^_^;

コメントへの返答
2019年4月12日 13:09
「そんなの知らない!」「自動車教習所でも教えてもらってない!」って逆切れされそうですw

そうなんですよね、そもそも、見てないんですよね。見てないから気づかない、で、事故が起きない限り、それで問題ないと思ってる。最後の最後に事故を起こしたて、人を轢き殺したりでもしたら、「教習所では教えてくれなかった!」と逆切れするのかな。

そうですね! 元F1レーサーの中嶋悟さんも仰っています。安全運転の第1は、周りをよく見ること、と。
2019年4月12日 21:41
8086さん、こんばんは。
まぁ、もうタクシーもトラックも金さえ出せば、教習所で免許証が取得出来る時代になりましたからねぇ…。まぁ、『目先の銭を追う』輩が増えたのも確かですわ。
その様な輩達には『プロ根性』が備わってませんからね。
訳の解らない奴が出て来ても不思議では無いですわ。
今日でもそちらの方で男2人が口論に発展した中で、警察官が仲裁に入った最中に、若い方の人間に拳銃を奪われ、発砲されてしまうという事件も起こってますしね。
昔なら、テレビの『2時間サスペンス』の題材になりそうな事件も頻発していますからね。天国で山村美紗さんもびっくりしているでしょうね。
そんな感じで訳の解らない輩が増えていますから、路上でも意もしない行動を取りかねないドライバーには気を付けないと自身が痛い目に遭うかも知れませんので、今まで以上に真剣に回りを見回して、注意を払って運転しています。でも、むちゃくちゃな運転によって被害を被る事にもなりかねないんですけどねぇ…。
だから、毎日腹が立ってばかりですわ。もう、モラル、ルール、マナーを相手に求めるのは難しいのかも知れませんね。
コメントへの返答
2019年4月13日 1:39
そうなんですよねぇ。いったいどこにプロとしての矜持があるのか、と聞いてみたいです。飯を食う為だけにドライバーやってます、食えれば何でもいいんですけれどね、って人が増えてしまったんでしょうね。

地域柄、銃絡みの事件はたま~にありますが、今日のも一体どうなっちゃってるんでしょうねぇ。事の始まりは、やはり車の様ですが。

そうですね、基地の外の人が多いので用心しないとですね。でも根がおせっかいなのか、結構いろんなことに関わっていってしまいます。何もしない、何も言わない、だと、これから10年後、20年後どうなっているんだろう、と思うと、そしてその10年後、20年後に、あの時、こうしていれば、こう言っていれば、と後悔することはしたくないのですが、一方で、言った、やった、の結果として命を落とすことの無いようにしないとな、とも思います。
2019年4月13日 6:34
8086さん、おはようございます。
そうですね。最近は久能山や東照宮の『🙈🙉🙊』的な方が増えた様に思えます。
こちら関西でもそうですが、そちら『お江戸』でも、昔なら一本気な『お節介』とも取られかねない方がたくさん居られましたが、核家族化が進んで久しく、他人に干渉されたく無いという一方で、他人の言動が気に障るという方が増えた様に思えます。
要するに『自己中心的』な方が増えたという事だと思っております。
その辺はクルマの運転に顕著に出ていると言えます。クルマという密室空間の中で、自分の意としない事柄に直面してしまうと己の理性が崩壊してしまって、『あおり運転』等に繋がっていると思っております。
この先、クルマは尚も高性能化を図られ、そしてまた運転も技術を多用する事も無く、意図も簡単に操れる事から、『自分の運転技術が向上した』と錯覚を覚えて、無謀な運転に走る人間が多くなるのではと危惧をしています。楽をする事はその場は良いかも知れませんか、後から自分にそのツケが跳ね返ってくるという事を忘れてはならないと思うのですが…。
人間、楽を覚えたら最期です。今のAIスピーカーを見れば自ずから解ると思うのですが…。ぐうたらが己を崩壊させると危機感を感じます。
コメントへの返答
2019年4月14日 21:48
江戸っ子、っ三代くらい住んでいれば言っても良いかなぁって思いますけれど、今東京に住んでる人の中には、全然江戸っ子じゃない人が多いですからねぇ。うちは三代以上ですから名乗っても良いかな。まぁ、江戸自体、殆ど誰も済んでない状態から、江戸開府で人が移り住んできたという歴史があるので、元からの江戸っ子なんでいなくて、様々な地方からやってきた人が円滑に暮らせるように、と言うのが、江戸っ子の生き方なんです。

その後の、高度経済成長時代の東京一極集中で、様々な地方から人が集まってきて、そういう心の持ち方をわきまえない、ただ、東京に暮らしているから東京人だ、っていう人が増えたのが今の東京の悲劇なんだと思います。人の不幸は我が不幸、何かできないか、とか、何かとおせっかい焼き、こういう人、本当に減りました。
何年住んだから江戸っ子だ、でなくて、生き様が問題なんですけれど、なかなか理解されないようです。
そうですね、楽になると退化すると思います。
2019年4月14日 1:25
「高速道路などでノロノロ渋滞に遭遇したとき、その渋滞をうまくいなすには、車間距離を広めにとって、例え微速でも構いませんから、なるべくブレーキを踏まず、極力停車をせず、その区間を通過すること」
→それ実行していますよ。

そうすると、バカな素人は車間が開いたから遅いヤツだと思って車線変更して追い抜いていくんですよね。それとか、後ろから右に寄って車間を詰めて煽りっぽくしてくる素人もいます。

ウチは最近考え方が変わって、そいつらは所詮、素人のバカだと判断し、相手にしないことにしました。
それはおそらく正解で、そのほうがいちいちイライラせず、余裕を持って運転できます。さらに後ろから煽ってきたりされても、現在の世の中のご時世を知っていればよっぽどなことがない限り無視していれば何も起こらないということです。

いくらテレビやこういうところで渋滞の発生の原因とメカニズムを説明しても、素人のバカ野郎どもには理解することは当然できず、奴らはただただ1台前の車両しか把握できずに急加速急停車をしているのです。

そんな奴らにいちいちキレていてはプロドライバーとしてまずいと思ったから下手な運転を見ても、「所詮、素人だからしょうがない」と思えば気が楽になりますよね。

よく大型トラックは車間をものすごく開けている運転手がいますが、まさにそれは渋滞時に低速で同速度で走行しているんですよね。
それを素人ドライバーはトラックの前はどうなっているのかわからないのでおとなしく付いて走行しているのが多いですが、ウチの場合、普通車ですのでその前が車間が開くとイライラするんでしょうね。すぐに車線変更して追い越していきます。そして、ブレーキ。まったく意味のない行動をしているのですが素人は分からないんですね。可哀想な人たちですね。
コメントへの返答
2019年4月14日 21:55
そうですか、やはり実行されていましたね!

車間空いていても、前車と同じ速度で移動できていれば、それは「ノロノロ運転」では無いのですが、車間空いてる=ノロノロい運転、っていう、頭のネジが外れているアホが結構多いですよね。上空から俯瞰してみてみ、って言いたくなります。

そうした場面で、ガッツんガッツン後ろがやって来ても、最近は、無視w

抜くなら抜けばいいし、と思うようにしています。

目先しか考えられないというのは、きっと道路上だけでなくて、その人の人生においてさえも、でしょうね。正に可愛そうな人、でもそういう人がいるお陰で相対的にこちらが持ち上がるんですから、或る程度言っても分からなければ。そういう人はどこかで見切りをつけるしかないのかも知れませんね。


2019年4月14日 22:33
8086さん、こんばんは。

今日は奈良から滋賀県長浜市まで、ミーティングに参加する為に遠征をして来ました。

行きはソコソコ流れて良かったんですが、帰りは最悪でしたわ。

他の方が仰られている様に、自分もトラックやタクシーの乗務員だったもんか、極力ブレーキを入れたくは無いので、ソコソコの車間を空けて走行しているのですが、まぁ、後ろからベタ着きして来るクルマが多い事…。

カマを掘られたらパーツが出て来ないし、また保険屋とバトルをしなければならなくなるので、今日は2度ほど降りて行って文句を投げ掛けましたわ。『煽っとんのか?ボケ!』ってね。

後は自分は安全運転をしてるんだ!という大勘違いしているヤツ…。

もう、スピードを上げたり下げたりで走りにくいったらありゃしない…。

そんなヤツに限って後ろの確認はしていないんですよねぇ…。

だから、煽り運転なんかが出て来るんですよ。ヤってるヤツもダメですが、ヤラレてる側にも問題は有るのだから、国やメディアもその辺もクローズアップして欲しいですわ。

タチが悪いのが、そんなヤツに限って『ゴールドカード』なんですよねぇ…。

後は自分のクルマの特性を知らずにドライブして、ブレーキを多用して、ブレーキに頼った運転ですわ。ホンマに『ON』、『OFF』のどちらかしか無いのか?って、疑ってしまいます。

ガーッとアクセルを踏んで車間を詰め、ブレーキをバンバン入れて、後ろのクルマにも波及させる、クルマので、性能を間違った使用方法で扱っているヤツら…。ん…。言って悪いですが、実に下手くそですわ。

車間を詰めて走ったら、ブレーキを多用しなければならなくなるという事が理解出来ないんでしょうかねぇ…?

こんな運転をする輩達には、高性能化をしたモデルを与えても『猫に小判』だと思うのですが…。もはやローテクモデルで良いと思いますわ。

高性能化をしても、いたちごっこだと思うのですがねぇ…。
コメントへの返答
2019年4月16日 21:31
それは大変でした。きっと、べたっとつけてくる人は近視眼的なんでしょうね。目の前のことしかわからないんでしょう。
目の前のことも本当にわかっているのか、ちょっと疑問ですけれど。
古い車はお金だけじゃ解決できなくなってきますからねぇ。

周りも見ないし困ったもんですね。

煽り運転も、それがどういう状況だったか、ヘリなどから見てみないと本当のところはわからないですよね。煽るやつは間違いなくいるんですけれどね。

煽る行為そのものは肯定しませんが、「煽られた」という事象が発生した場合には、因果関係まで分析して、白日の下に晒さないといけないですね。

2019年4月15日 11:03
そうですね。

だからこういう考え方に変わってから、渋滞があっても急ぐことはないし気がラクになりました。
東名、東北道や東名阪、名神などの30キロ超の渋滞があっても最近ではキープレフトで低速走行しています。ほとんど止まらないようになりました。
右の車線を見ていると、急加速、急ブレーキの連続で車間は詰まるしいつ追突事故がおきてもおかしくないし、イライラするしいいことは何もないですねー。
時々ノロノロ運転するクルマがいますが、それはほとんどが本当に運転がノロいだけで、ウチらのような運転をしているわけではありません。所詮素人ドライバーですので、そういうのはさっさと抜かしますが、それ以外は自分のペースで走行するようにしています。
コメントへの返答
2019年4月16日 21:32
やっぱりそうですか。

感じられていること、それに対してやられていることも、まったく同じです!

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「クラッチディスク・クラッチカバー他の交換で入庫 http://cvw.jp/b/369104/48359961/
何シテル?   04/08 18:12
道路渋滞も酷いし、駐車場は馬鹿みたいに高いしと、以前の車を手放して以来、永らく車には乗っていなかったのですが、いざ車が無い生活を過ごしてみると、それはそれで何か...
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