「ま、全く見えない…」夜間、雨天時にクルマのライト乱反射はかなり危険!?「横断歩道で速度落とせ」警察も注意喚起 | 乗りものニュース
上記の記事にコメントしてみました。
※なお本稿タイトル画は、コメント欄でリンクしている、8086の以前のブログからです。
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はちまるはちろく
記事を読み、動画を見ました。この道路の制限速度はわかりませんが
・夜間は2割減の速度で走る(80%)
・雨天時は2割減の速度で走る(80%)
・夜間×雨天では80%×80%=64%で走る、制限速度が40km/hなら25km/h
なのですが、そんな風にしている車ほとんどいませんね。
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また、横断歩道の前にある横断予告の路面標示(概ね50m前・30m前)を見て、
横断する歩行者がいるか否かを確認するためにアクセル抜く車もほぼいません。
横断歩道の予告標示が出たら、歩行者がいないことが明らかな場合以外は停止線直前で止まれる速度で進行しないといけないのですが、これもほぼ守られていません。
また近年、道路交通法第38条の2について、対向車線で停車している車両がある場合の不停止に関する取り締まりも行われています。
※この38条の2、以前は、前方に横断歩道直前で停車している車両の側方を通過してその前方に出る場合についてとの解釈が一般的でした。
それに基づけば、今回のこのドライブレコーダーの車両は38条の2に違反している、となります。(私はこの解釈に同意できませんが、この条文に基づく取り締まりは最近全国で増えているのでお聞きになられた方も多いかも。)
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また、蒸発現象を防ぐ為、(異論あるかもしれませんが) 横断歩道の直前で既に停止している対向車側は、前照灯の消灯が有効であると思いますし、私もそのような場面では減灯して停車します。
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この動画では間一髪、事故に至らずに済みましたが、似たようなことは全国津々浦々で毎日発生していると思われ、その中には死傷事故に至ってしまったものもあると思います。
世の中には起こるべくして起こる事故が多いです。それらの多くは、本来あるべき対応をするこで防げることが多いです。
梅雨の時期です。いつも以上に慎重に運転しましょう。歩行者の皆さんも、路上はトンデモな運転手で溢れているので着衣の色に気を付けたり、反射テープのついたものを身に着けるなどして、他人の運転は信用せず自衛しましょう。
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蒸発現象
https://minkara.carview.co.jp/userid/369104/blog/39594060/
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道路交通法
> (横断歩道等における歩行者等の優先)
> 第三十八条 車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。
> この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。
> 2 車両等は、横断歩道等(当該車両等が通過する際に信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等により当該横断歩道等による歩行者等の横断が禁止されているものを除く。次項において同じ。)又はその手前の直前で停止している車両等がある場合において、当該停止している車両等の側方を通過してその前方に出ようとするときは、その前方に出る前に一時停止しなければならない。
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関連動画
20170410 蒸発現象 - YouTube
Posted at 2025/06/14 17:06:26 | |
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