東洋ドライルーブさんのモニタープレゼント で頂いた、
ハイブリッドナノカーボンL、
カーナビのクルーズスカウターユニットに使用している
SDカードの端子に塗布したところ、読み込み不良は
その後一度も起きていません。
これだけでも ハイブリッドナノカーボンL に効果があることはわかるのですが、やはり、ここは、数値で見れるものもわかりやすいのではないかと思いまして、東洋ドライルーブさんのチラシでも塗布箇所例として挙げられている、LANケーブルへの施工を行ない、その前後でどんな変化があるのかを比較してみました。
このLANケーブル(タイトル写真)は、大分前に購入、購入後は普通に使っていましたが、その後、CAT6のケーブルに置き換えたため、暫く使用していなかったCAT5e、長さ1mのストレートケーブル、大手メーカー品です。
室内に普通に放置していたものなので、端子はそれなりに酸化しているかも。
このLANケーブルを用いて、宅内のFTPサーバとFTPクライアントの間でファイルを転送し、その時の転送速度を見てみることにしました。
FTPクライアント側は
OQO_model_2+、FTPサーバー側は、WindowsVistaUltimateSP2上のIISです。
// ダイアグラム
[OQO_model_2+] +---- CAT5e_1m ---+ [L3-GigaHUB (PC・2台だけ収容のVLANを切った)]
[WindowsVistaUltimateSP2] +---CAT6_5m ---+
転送するファイルは、まぁ、ある程度のサイズがあれば何でも良いと思いますが、今回はPC上にあったJDK7のインストーラーファイル (約80MB) を使いました。
双方のPCでは、Windows上の不要なサービスを停止、宅内の他の機器やインターネット等への通信も全て遮断して、いざ、実験開始。サーバー上のファイルをクライアントにダウンロードしてみます。
1.
ハイブリッドナノカーボンL、塗布前の転送速度測定
転送にかかった秒数は、15、12、10、14、13、15、18、15、11、15、で、
10回の平均は、13.8秒、(標準偏差:2.23)
2.
ハイブリッドナノカーボンL を、CAT5eのLANケーブル、
両端の各端子に塗布。
3.
ハイブリッドナノカーボンL、塗布前の転送速度測定
転送にかかった秒数は、14、13、14、16、13、11、14、13、12、10、で、
10回の平均は、13.0秒、(標準偏差:1.61)
転送に要した時間にはばらつきがありますし、測定の有効数字も少なく、世の中のLANケーブルの端子の状態だって千差万別ですから、この検証はあくまで参考ですけれども、今回の検証では、僅かながら、塗布後の方が転送に要した時間が短くなりました。
つまり、転送速度が上がっています。あと、標準偏差(バラツキ具合)も小さくなっています。
転送に要した時間よりも、転送速度の方がわかりやすいと思いますので、
転送したファイルのサイズ:83,345,288 (byte) = 666,762,304 (bit)
から計算した転送速度を以下に示します。
塗布前の平均転送速度は、
666,762,304 (bit) / 13.8 (sec) ≒ 48,316,109 (bps) ≒ 48.32 (Mbps)
塗布後の平均転送速度は、
666,762,304 (bit) / 13.0 (sec) ≒ 51,289,408 (bps) ≒ 51.29 (Mbps)
51.29 / 48.32 ≒ 1.06、つまり、6%ほど、転送速度が向上していました。
以上でLANケーブルへの施工に関する検証は終わりですが、このあと、宅内LANの幹線となる箇所に ハイブリッドナノカーボンL を塗布したのは いうまでもありません。
Posted at 2014/10/03 00:42:21 | |
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