東京新聞:環状交差点、国交省が課題検討 信号機より安全:話題のニュース(TOKYO Web)
> 国土交通省は14日、信号のないロータリー型の環状交差点の普及に向け、導入効果や整備の課題の検討を始めた。信号機のある通常の交差点に比べ安全性が高いとされており、交通量による効果の違いや、運転者や歩行者への影響などを有識者会議で議論し、来春以降に国や地方自治体が整備する際の留意点をまとめる。
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> 環状交差点は、左側通行の場合、時計回りの方向に一方通行となっている円形道路に複数の道路が接続す…
How to use a roundabout
※この動画では車両が右側通行のため、円形道路は反時計回りに走行しています。日本では車両が左側通行なので、円形道路は時計回りに走行することになります。
環状交差点、どうでしょう。もちろんメリットはありますしね。
接続道路から円形道路へ流入する箇所に設けられる(流入側が)「譲れ」が、ちゃんと機能するかどうかが気になるところです。
ちゃんと機能すれば良いのかなと思いますけれど、「俺勝手、好き勝手」「俺が先! 私が先!」がまかり通るようなこの世の中、ちょっと不安が無いこともないです。
何しろ高速とかのファスナー合流すら、ちゃんと、秩序正しく、円滑に、合流出来無い人も多いので。合流すべき地点の遥か前からゼブラ踏んで合流してみたり、合流出来無くて合流路の終わる地点近くで完全停止している車がいたり…。合流の際、車間詰め過ぎてみたり。
こんな人達を環状交差点への流入路へ放り込み、果たして「譲れ」が出来るか否か。
今後の交通安全教育次第でしょうか。
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> ■環状交差点(ロータリー・ラウンドアバウト)の通行方法の規定の整備
> (1年6か月以内に施行)
> 今まで、明確な規定がなかった環状交差点の通行方法の整備が行われます。
> 環状交差点では、右回り通行が基本となり、環状部分を走行している車両が、交差点に進入しようとする車両より優先とされます。
> また、環状交差点に入ろうとする車両には徐行義務があります。
長野県飯田市の東和町交差点、2013年2月5日より、信号機を撤去してラウンドアバウトを運用中(日本初)。
東和町ラウンドアバウト、24時間中継@飯田ケーブルテレビ
※ 但し、この東和町ラウンドアバウトでは、円形道路に進入する前の箇所に一時停止を義務付けていて、本来のラウンドアバウトの利便性は損なわれている。
※ でも一時停止箇所で一時停止しない車も結構いて、その意味では本来のラウンドアバウトに近い運用になっているという皮肉。
Posted at 2013/09/15 23:04:53 | |
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