
今シーズン、まだ都内でも雪が積もる日が有るかも知れないので、路上の安全のために書いておこうと思います。
以下は、雪が降っている時に自動車で走るなら、冬タイヤなり、滑り止め装置を装備するのは当然の話として、さらにやるべきことです。
さてさて、夜が明けて朝、車で出かけようとしたら、車全体に、こんもり雪が積もってたとします。
流石にフロントウィンドウの雪がそのままでは前が見えなくて走り出せないでしょうから、まず、フロントウィンドウの雪掻きをしますよね。
でもこれで走り出しちゃ、ダメ、ゼッタイ。
リアウィンドウの雪掻きはしてありますか?
後ろ見えない状態で運転したら、自車の周囲の安全確認が出来なくて危ないですよね。
じゃ、リアウィンドウの雪掻きもやりましょう。
やっぱ、前だけじゃなくて、後ろもちゃんと見えるようにしないとね!
さぁ、フロントウィンドウもリアウィンドウも雪掻きしたし、前後の視界もばっちり。
じゃぁ出発しちゃう?
でもこれで走り出しちゃ、ダメ、ゼッタイ。
車の屋根の上の雪掻きしました?
屋根の上に、こんもりと雪を乗せたまま走り出して、急ブレーキを踏んだら…?
このブログのタイトル画像のように、屋根の上に雪がフロントウィンドウにずり落ちてきて、運転中の貴方の視界を、一瞬で奪うかも!
※なお、タイトル画像は、朝、走り出す前のドラレコ動画からのキャプチャで、この後、フロントウインドウはもちろん、リアウィンドウ、サイドウィンドウ、ドアミラー、屋根の上、ボディー周り(特に灯火類の付いてるところ)、等々、全ての雪掻きをして、安全な駐車場内で急ブレーキテストを2回やってから発車しています。
走り出す前にルーフに積もった雪を落とす
続・走り出す前にルーフに積もった雪を落とす
忘れずにね!
生活道路上には雪があっても、幹線道路は既にこんな感じ。
ただ、ところどころ、雪が残っていたり、跳ね除けられた雪がシャーベット状になっていたりで、油断ならない。夏タイヤで滑り止め装置も無し、なんて状態で走っていたら、こうした場所では急には止まれないですね。
首都高に入ると、路面には、ところどころシャーベット状の雪。
↓赤い車の前方、ガバガバ開いてます。この先のJCTまでは、まだもう少し距離があるから、遅い速度で第二車線を走らなくても、第一車線を走った方が無用な緊張強いられなくて良いと思ったり。
あっ、でも、ヘッドライトを点灯しているのは良いことですね。オートだから点灯してただけかもしれないけれど。こういう道路状況の時には絶対ヘッドライトを点灯した方が良いです。
以上、相変わらず、車の屋根の上にこんもり雪を乗せたまま走っている車を見かけて、ちょっとげんなりしたのですが、路上に出ているすべての人に関係することだと思いまして、ブログに上げてみました。
JARTIC を見れば、雪の影響か、あちこちで事故だらけですし。
皆様のご参考になれば幸いです。
追記:
週の中頃 再び 東京都心で雪か(日直予報士) - 日本気象協会 tenki.jp
> 2015年2月1日 13時56分
> この先は、5日木曜に東京都心で再び雪の予想。東京の雪日数はひと冬に平年10日で、2月が4日と一番多い。この冬はこれまでに雪日数は6日なので、まだまだ雪には注意が必要。
Posted at 2015/02/01 03:01:16 | |
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