
(ちょっと長いです。)
レストイン多賀で一泊、十分充電しました。
そうそう、レストイン多賀は宿泊だけでなくて、日帰り入浴も出来ます。
こちらは電気自動車の為の充電設備。
途中のSAで。"EV QUICK"
その後の帰り道は、渋滞が多かった。東名御殿場から先の渋滞を回避しようと箱根へ迂回したけれども、その後の箱根新道と西湘バイパス、そして諦めて厚木から再び乗った東名高速。
サービスエリアは、混雑、満車が多くて、入ろうとしたものの駐車スペースがなくてまた本線へ、そんなことも有りながら、なんとか、駿河湾沼津SA(上り)で昼食、休憩、ちょっと仮眠。
駿河湾沼津SA(上り)からの眺め
新東名では、途中、覆面パトカーの取り締まり現場に遭遇。ベンツのクーペがトンネル内で止められていました。長い直線で、十分な路側帯があって、どこでもターゲットを停止させることが出来る、という新東名は、取り締まりには最高の環境ですね。
皆さん、スピード超過にはご注意。
(決定的タイミングの画像を探している中、見つかったら掲載予定)
2012/10/22画像追加 (決定的タイミング)
ここからが酷かった。
御殿場から先は渋滞35kmとの表示を見て、東名御殿場で降りて箱根の山坂道へ。
快調に走ってゆくと、途中で前走車(国産車)にぴったりつけて煽り倒している外車のワゴン発見。
このワゴン車、センターラインは平気ではみ出すし(車幅の2/3が対向車線に出ているとか。この時、前走車も私もセンターラインからはみ出してない)、余り運転は得意そうでないのに煽りまくりで、後ろから見てて危ない危ない。途中で国産車が離脱してこのワゴン車が先頭になったら、さっきより速度ダウン。おぃおぃ、一旦何でさっきはあんなに煽り倒してたのよ…。
2012/10/22画像追加
(対向車線へのはみ出し。画像を改めて見てみたら、はみ出しは2/3どころじゃなかった。車幅の4/5位がはみ出し。というか殆ど逆走。ここは一方通行じゃありません。対向車が普通に向こうから走って来ます。もう、唖然…。)
2012/10/22画像追加
いくらなんでも車間を詰め過ぎでしょう。ここは、ひたすらブラインドコーナーの連続なのですが…。
ワゴン車が途中でハザード出したので、このワゴン車をパス。
暫くして後ろ見たけど全然ついてこないみたい。一体、なんなんでしょ…。
その後、別の国産車2台が前方に。安全車間を開けて走っていると、先ほどパスしたワゴン車が私の後方に。すると、なぜか私を煽ってくる。これには苦笑。
2012/10/22画像追加
全く五月蠅いです。前に2台居るので安全車間を確保して走行しているのですが、そんなことはお構い無しの様です。
私の前方2台を纏めてパスすると、私を煽っていたワゴン車はついてこないようでした。
このワゴン車の運転手、自分より弱い者(と判定した?車)にはオラオラ運転する、典型的な人でしたね。センターラインを平気ではみ出すので、非常に危険です。
暫く走って箱根新道に。ちょっと走ったら、渋滞。
しまった、箱根新道、供用開始から年数経って、建設費の償還完了で、無料道路になってたの忘れてた。(無料道路になってから初めて走った) これじゃ、みんなここに来るわなぁ。逃げ道もないし、ひたすら微速前進。大失敗。
漸く箱根新道を抜けて、その後、西湘バイパスに入って快調に進む。
あれ西湘バイパスの終わりあたりでまた渋滞だ。まぁここの渋滞はいつもだけど。えっ、事故? ピタっとも動かない? いやぁ参った。
もうすっかり渋滞にはまりまくり。
ようやく西湘バイパスが終わり、R134に出た所で今度はR1へ、そしてR129で厚木に。
このとき東名はまだ渋滞してる。どうするどうする? R246とかの下道で帰る? 悩んだ挙句、厚木からまた東名に乗った。
厚木の料金所は無法地帯だった。
普段の日(平日夜の通勤渋滞)だと、料金所のETC4レーンのうち、東京方面に近い側(右)2本が東京方面に向かう人、たまに「ずる」で、名古屋方面のETCレーンからずるっこして強引に入ってくるオラオラ系の人か、ちょっと済まなさそうに入ってくる人がいる位だけど、この日は、名古屋方面に近いETCレーン2本からどんどん東京方面に割り込んでくる。
この、名古屋方面に近いETCレーンから東京方面の本線に向かうのは、かなりの右移動なのに、右ウィンカー、誰も出してない。
それに名古屋方面に向かう人(本来すんなり高速本線に向かえるはずの人たち)の走行を、この馬鹿どもが完全に邪魔してる。
そればかりか、邪魔だ、どけ、って感じで、右2本のETCレーンからの車列を強烈にブロックして当たり前のように割り込んでくる。それも1台や2台じゃない、全員が!
全くの無法地帯。呆れた。
私は右から2つ目のETCレーン(そのまま進むと東京方面の2車線の左車線)を通過したのですが、このような状況で、左側から割り込んでくる「車列」(!) との接触を避けるため、こちらがウィンカーを出して、右車線へ車線変更しました。
あのね、それはおかしいでしょ。と声なき声を虚空に発する。
東名本線は渋滞です。
いつものように大和TN過ぎたあたりで流れ始めました。
上り坂では今までよりもアクセル踏んで車速を維持しましょうね>渋滞を引き起こす人へ
不必要な速度低下をさせるから、渋滞が発生するんです。
前車との車間を詰めすぎるから、渋滞が発生するんです。
「パカパカブレーキ」をやるから、渋滞が発生するんです。
プレジデントだったっけ?
蟻(アリ)には追突事故は無い。どんなに長い行列になっても、追突事故は無い。車間距離でなくて蟻間距離?をちゃんと保っているから。
つまり、人間は蟻(アリ)以下だ、というもの。
その記事を読んだ時、あ~あ、遂に、
万物の霊長たる人間が、蟻以下宣言をされちゃったよ、と苦笑しました。
この記事の前から、(自然)渋滞は如何にして発生するか、どうしたら渋滞を解消出来るか、という研究は散々あって、知っている人は既に実行していると思うのですが、それでも普段、車を運転していると、「知らないのか、知っても理解できないのか、馬鹿だなぁ」と思う車が多い訳ですよ。
(オラオラ運転したりで) 車間距離を保たないから、追突事故を起こしたりする。一個の人間の 「自分さえよければ良い」 と言う思いが、車間をつめて、加速したり減速したりで、スムーズな流れを乱すから、その後方では渋滞が発生、そして追突事故なんかも起きる。
そこで、前方が渋滞している事を認識したら、速やかに車間距離を確認して、(必要なら早めにエンジンブレーキでの減速)、渋滞中はなるべくブレーキを踏まないで済む運転を心がけましょう。後方を常に確認し、突っ込んでくる危険な車が居たら、迷わずポンピングブレーキをかけましょう。必要な場面ではハザードも焚きましょう。
※場面は違いますが、渋滞最後尾にいて、後方をちらちら確認せずに、ただ止まっている、なんてのは自殺行為ですよ。でも、意外と多い、こういう車。ほぼ毎日見かけます。
自車が渋滞最後尾に位置したら、速やかに車間距離確保、ハザードを焚き、後続が近づいてきたら必要に応じてブレーキランプをパカパカ踏み、「速度が著しく低下している」「止まっている」ことを、早い段階で後続車に認識させましょう。
すると渋滞は自然と解消する方向に向かいます。
自車の位置が1台前に居ようが後ろになろうが、目的地への到着時刻は殆ど変わりません。
その時、空いた車間に割り込んでくるお馬鹿さんがいたら、ブチ切れずに、再び車間をあけましょう。結果として、渋滞が解消する方向に向かうのですから。間違っても、割り込んだ車との車間距離を1mに詰めて、追走してはいけません。
ちょっと計算するとわかります。
a) ブレーキを踏んで止まる。前が動いたのを認識して走りだす。また前が止まって停車する。
b) 前が止まる。こちらは車間保って極力止まらない。前が動く。余り加速せずに車間距離を維持したまま低速で走行。前が止まる。余り減速せずに車間距離を維持したまま低速で走行。
さて、上記 a と b で、平均速度はどちらが速いでしょう。
それから、車が加速する時の加速度と、減速する時の加速度、一般にどちらが大きいでしょう。
流体力学の得意な人はすぐわかるでしょう。
サーキット走行している人もすぐピンと来ると思います。
路上に居るみんなが渋滞解消のための努力を払ってくれれば、発生する必要のない自然渋滞は減少し、悲惨な追突事故も無くなる筈です。
そんな事を感じながら、帰宅、こうして、今回の 800km+300km+300km+800km=2,200km の旅程が終了しました。
ギャランも最後まで故障など無くて良かったです。