
高速と言っても、このブログでの写真は首都高速や会社線 (東京高速道路と言う名前の一般自動車道) のもので、道路線形もビルの谷間を縫うようだったり、意外と縦断勾配もあったりします。
タイトル画像は、2017/10/16の朝、路面はウェット、会社線の西銀座JCT付近です。ご覧の様に、法人タクシーが車線外に頭をこちらに向けて止まっています。
ほぼ直角に曲がるこのコーナーでスピンやタコ踊りしたのでしょうか。
タクシーと絡んだ他の車両がいたのかいないのか、単独での事故だったのか分かりませんし、自力で車線外に出たのか、事故処理の中で車線外に移動されたのかも分かりませんが、何れにしても、事故となってしまいました。
こちらは2017/10/19の夜、路面はウェットの首都高です。

ん~、左横の黒色乗用車、ちょっと強引過ぎですね。左前方を走る白色乗用車が第2に進路変更してくるのでスペースを作るため少し車間を開けたところに、黒い車が差し込んで来ようとしています。

その後、黒い車は自分の後ろについたのですが、こちらの方、車間距離を取ってくれません…。

車間距離取らないと危ないですよ。

前方も詰まっていますからそれに追従して走っているのであって、のろのろ走っている訳ではないのですがねぇ。
何かあったら前車に追突しないで止まれますか?
雨でも制動距離が伸びないような特殊な車で、ドライバーさんも路面μがどんな状況でも、物理の法則をも超えるような、超絶テクニックの持ち主なんでしょうか。
こちらは、2017/10/20の朝、路面はウェットです。
出庫前に、JARTICで交通情報を確認し、首都高の反対車線(下り線)では事故が起きていることを確認していました。
という訳で、用心しながら進みます。
こちらの車線(上り線)を進行していますと、前方には警察の事故処理車が赤色回転灯を回しながら走行しています。

事故現場が見えてきました。

ユニック車、警察のパトカーなどが見えてきます。

事故車両が見え、ん?

あっ、横転、横転しています。

だーかーらー、雨の首都高2号目黒線下りは、やばいって言ったでしょうがー。
関連:
「雨の首都高2号下りは危険」
「続・雨の首都高2号下りは危険」
「続・続・雨の首都高2号下りは危険」
「朝から事故大杉、ウェット路面での急制動訓練をしてないなら車間は広めに」
こちらも2017/10/20の朝、路面はウェット。

若しかしたら周囲の安全確認無しに急に進路変更してくるかもしれない、と危険予知していたので接触は免れましたが、こちらのワゴン車のドライバーさんは自分の周囲の安全確認が足りないようです。危険予知は大事です。
ということで、雨の高速、貴方は「その速度・車間」で安全に止まったり曲がれる?
運転技能には優劣もあるとは思いますが、それでも自動車は物理の法則を無視して、走ったり、止まったリ、曲がったりは出来ません。ですから、いざという時に制御出来ないような車間距離や速度で自動車を走らせるべきではありません。
制御出来なくたって構わないという方がいらっしゃいましたら、是非、免許証の返上をお願いします。
Posted at 2017/10/22 21:33:14 | |
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