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■2025クラゴン部屋開催日程■ ※途中です

 1月 8日(水) 筑波1000稽古(午後)
 2月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 2月 9日(日) 筑波弐千稽古(午後)
 3月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 4月予定     クラゴン部屋 春場所(3日間予定)
 6月24日(木) 筑波雨錬(1日通し)
 6月予定     クラゴン部屋 夏場所(3日間予定)
 7月       暑そうなのでお休み
 8月       とても暑そうなのでお休み
10月予定     クラゴン部屋アレ場所(3日間予定)
12月予定     鈴鹿稽古(午後)

もてぎロードコース、SUGO、鈴鹿などまだ追加します。

エントリー、詳細はこちらへ⇒ドラテク鍛錬場クラゴン部屋

クラゴン親方のブログ一覧

2020年08月06日 イイね!

ブレーキフルードのDOT数

ブレーキフルードのDOT数書こうとして必ず忘れるヤツ行きます。ついに忘れない日が来た。

ブレーキフルードってDOT4とか5とか5.1とかあるじゃないですか。

結論からいえばDOT4でOKです。

もちろん趣味でサーキットに行く人の話ね。

DOT5とか5.1の方が沸点とかは高いらしいんですが、吸湿性が高かったりして、要するに劣化が早いそうです。知らんけど。

DOT5以上を入れっぱなしにしておくくらいなら、DOT4をこまめに交換した方がいいでしょう。

DOT4だからべーパーロックした、あるいはDOT5だからべーパーロックしなかった、そういうことは基本的にはまずないです。

べーパーロックするときは、だいたい整備不良。

ブレーキラインの中のエアが抜けていないことがほとんどです。ずっと交換してなくて劣化したりしていなければ。

そしてブレーキフルードが沸騰するくらいの温度になるなら、まずブレーキパッドとローターを何とかした方がいいし、なんならキャリパーの容量も足りないでしょう。

そもそもブレーキシステムの容量不足。

ブレーキオイルだけで何とかなるものでもないです。

同じアレで、もんのすごく性能が高いブレーキオイルも特にないです。みんないっしょいっしょ(笑)。大手ならどこでも大丈夫です。


どちらかというと、大切なのはメンテナンスですよね。

信じがたいアレだと思いますが、ブレーキのエア抜きができない整備士がごく稀にいます。その人がダメなのか、エア抜きの機械がダメなのか、とりあえずエア抜きができていないことは稀にあります。

「このブレーキはこういうものだから」

とテキトーなことを言うヤツもいるらしいですが、そんなわけないべ。明らかにタッチがおかしいのにしょーもない。

ブレーキキャリパーの近くのオイルは温度の上下がアレしているので、理想的には一度サーキットを走ったら、キャリパーまわりのオイルは抜きたいところです。マスターから足しながら。

タッチに変化がなければ、やらなくてもいいです。

あとは走る頻度によって、3ヶ月とか半年とかに1回はフルード全交換。マイカーはサーキットで使うけど、あまり連続走行はしないから、四季場所ごとにやってます。

年に3回か。

年に3回以外は、適宜エア抜きというかオイル抜き。厳密に周期を決めるよりも、タッチがイマイチになってきたら、そろそろやるかにゃーというカンジです。あまりアテにならない(笑)。

繰り返しでアレしておくと、走行して何周かでぜんぜんブレーキが利かなくなるとか、ペダルが一番奥まで入っちゃうとか、そういうのは整備不良の領域です。

劣化してないまともなDOT4なら、ほぼ変化がないか、ちょっと甘くなるくらいです。甘くなったくらいなら冷やせばタッチは戻るから、帰って後日ちゃんとエア抜き(フルード抜き)すれば大丈夫。

温度はブレーキ容量の問題だから、あまりにダメなときはブレーキシステムで対策です。

ただし、ゴリゴリにチューンしてメチャ速いとか、純正ブレーキシステムがプアすぎて漏れそうとか、車種や使い方によってアレはありますので、マイカーに合うオイルを選んでください。

関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2020/08/06 22:42:00 | コメント(1) | トラックバック(1) | サーキットに行こう! | クルマ
2020年08月06日 イイね!

サーキットに行ってみたい人のブレーキパッド選び NG編

サーキットに行ってみたい人のブレーキパッド選び NG編ブレーキパッドの写真みつかんなかったから撮ってきた。

カメラはSIGMA fp。わかる人にはわかるカメラです。

「サーキットに行ってみたい人」というのは、もう行ってる人は自分で選んでるだろうし、行く気がない人は知らんがなということで。

興味はあるけどよくわからない、という人向けの話です。

ええここで書いているのは、迷える子羊を悪の道に誘導することです。いつもそうです。メー。

ありがちな失敗をアレしておきますね。


■遅いからストリート用でいいや(ダメ

■サーキットだからレース用にしよう(ダメ

■お金がもったいないからフロントだけ入れよう(ダメ

■短距離で止まるように利きの強いパッドにしよう(ダメ

■ジムカーナ場の練習をやるからジムカーナパッドにしよう(ダメ

■社外のでっかいキャリパーを入れよう(ダメ

■社外のスリットローターを入れよう(ダメ

■利きを調整できるように種類がいっぱいあるメーカーにしよう(ダメ

■ABSを外そう(ダメだっつってんだろがあああああ


こんなところかにゃー。

キャリパーとかローターとか、必要なら入れればいいけど、走る前に入れるもんではないというアレもあります。ABSに至ってはもはやブレーキパッドに関係すらしない(笑)。

詳しくはそのうち書いていきます。たぶん。

が! コレに関しては参考にしてもらうモノでもないです。コレが結論です。

とりあえずこれだけ並べておけばいいべ。
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Posted at 2020/08/06 14:41:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
2020年08月05日 イイね!

サーキットに行ってみたい人のブレーキパッド選び

サーキットに行ってみたい人のブレーキパッド選びタイヤに続いてブレーキパッドです。写真はブレーキローターですが。

タイヤとブレーキパッド、あとはブレーキフルードさえ換えときゃまずサーキットも大丈夫だから、今回で完成です。早い。

タイヤは換えなくても別に大丈夫だけど、ヘンなのは危険がアブないので。

ブレーキパッドは、大手メーカーの「サーキットまで」対応品なら、まあいいでしょう。

温度でいうと、0℃~700℃くらいまで対応のヤツ。

温度はあまりアテにならないけど。だから選ぶ基準は、サーキットまで対応かどうかです。

サーキット志向が強いパッドだと、50℃~というモノがあります。50度なら一般道でもまず大丈夫です。

100℃~とか、温度が高くないと利かないのは、一般道の走り出しで危ないからダメです。そっちの方が耐フェード性は高いんだけどね。そこはトレードオフということで。

あとはブレーキパッドって本当に車種ごとというか、そのクルマごとに違います。

年式によってブレーキキャリパーが変わっていることもあるし、そもそも速さとか、そのサーキットによってブレーキの負荷は違います。人によっても違うことあるし。

だからコレばっかりは乗ってみないとわかりません。

一般的には「サーキットまで対応」でありつつ、サーキット専用品じゃないモノで、ほとんど大丈夫のはずです。

ブレーキにキツめのサーキットなら、もう1ランクサーキット向けにするとか。

注意のアレとしては、あるメーカーのあるブレーキパッドがあって、同じ名前のモノでも、車種が違うと合わないことがあります。

ロードスターならちょうどいいのに、S2000じゃフェードするとか。

同じ名前のブレーキパッドって、たぶん同じ材質で、そのクルマのブレーキキャリパーに合うように成型してるだけなんだろうね。細かいアジャストはしていない雰囲気です。

だから乗ってみないとわからない。

そんなわけで、どれがいいですかと聞かれても、ピンポイントでコレだとお答えすることは不可能です。

その車種のデータを持っているお店に行って、情報料も含めてのお買い物をしてください。だいたいオレはクルマ屋ではないし(笑)。

あとはあんまりマニアックなのはオススメしません。

マニアックなのは安くないし、手に入りにくいし、それでいてメチャメチャいいということもまずないから。出来がよかったらメジャーになってるはずでしょ。

マニアックで出来がいいのをひとつ知ってますが、じゃあ自分で買うかというと、そうでもないんだよねー。必要だと思ったら買うけど、普通に止まれれば、あとはドライビングで何とかしてしまうスタイルです。

ブレーキパッドをサーキットまで対応品にして、あとブレーキフルードをDOT4にすれば、とりあえずは走れる仕様になります。

まだ続く。





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Posted at 2020/08/05 12:15:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
2020年08月04日 イイね!

サーキットに行ってみたい人のタイヤ選び

サーキットに行ってみたい人のタイヤ選びクラゴン部屋で定期的にいただく質問です。

定期的にいただくということは定期的に需要があるということなので定期的に書いとけってアレですな。忘れてた。

これからサーキットを走ってみたい。

それも1回だけじゃなくて、何回かは走ってみたくて、体験走行ではなくてある程度ちゃんと走りたい人向けの話をいくつかしていきましょう。入門者向けです。

まずはタイヤから。

タイヤは各メーカーのスポーツモデルの最上位モデル推奨です。

ブリヂストンならRE71RS、ヨコハマならネオバ、ダンロップならZ3、イーグルならRSスポーツ、この中ならどれでもいいです。

自分が好きなメーカーで選んでもOK。困ることはありません。サイズさえアレば。

RE71RSというかひとつ前のRE71Rだけちょっと違って、ワンランクグリップが高い気がしつつ摩耗も早いから、ちょっと性格が違うけど、選んで困ることはないです。減りの早さとグリップの高さはトレードオフで普通なので。

71RSはたぶん乗ったことないような、もしかしたらもう乗ってるかもしんない(笑)。

でも入門者で71R(S)を選ぶ人はあまりいないでしょう。入門者ほど、安く上げて失敗するものだから(笑)。


Sタイヤとか、86/BRZレース用みたいな、特殊用途のタイヤは不要です。不要というよりは、むしろ使わない方がいい。

行先はサーキットでも、移動は一般道です。特殊タイヤは一般道の移動を想定していないので、サーキットの行き帰りの一般道で危険がアブない可能性があります。真冬とか大雨とか。

スポーツタイヤの下のグレードもなしで。サーキットにはちょっとツラいです。



ご覧の通り。

軽くて遅いクルマなら下のグレードでも行けなくはないです。ヴィッツとかフィットとかNC以外のロードスターとか。でもハズレだったときに、減るまであと1年や2年使うと思うとアレじゃないですか(笑)。

タイヤ本体の剛性とかレスポンスとかもあって、いいタイヤはそういうフィーリングの部分もいんですよ。タイヤだけでもスポーツ感が出る。

タイヤは良し悪しと同時に合う合わないもあるから、どーせ減るもんだと思って一度いいタイヤを着けてみるといいですにょ。



こういう話をすると、アジアンタイヤはどうかとか、○○の○○はどうかとか、聞いてくる人がいますが、答えはすでに書いてるので、それ以上の質問は却下。

そういうのはクラゴン部屋に来て対面で聞いてください。できるだけ個別にではなくて、みんないるところで。時間があればお答えできるはず(笑)。昨今の情勢ではそれもちょっとアレなんですけど。

いやけっこう話が長くなるんですよ。オレも何でも知ってるわけではないですから。

ネットでひとつ情報を出すとアレもコレもとさらに欲しがる人いますよね。

「へーそうなんだ。じゃあやってみよう」が通常の反応です。もう知ってることなら確認でいいけど。

「へーそうなんだ。じゃあコレも教えてくれるよね」というのは、認識が歪んでいる状態です。世間はお前らの母親ではないというヤツですな。突然のカイジ(笑)。

そういうのは良くないことだと啓蒙する必要もあると思うしね。みんないい歳の大人なんだから、大人な人同士で楽しくやっていきたいものです。
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Posted at 2020/08/04 18:23:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
2020年07月07日 イイね!

【初心者向けドラテク】3速ホールド作戦

【初心者向けドラテク】3速ホールド作戦ちょうどサーキットデビュー戦の入門者の方がいらさったので、3速ホールドドライビングをブッ込んでみました。

ヒール&トウをカッコよくやりたいアレはもちろんあるし、いずれそこを目指して鍛錬をしていくのは大切。だけどヒール&トウはオトコのロマンなんですよ。

ロマンというのはカッコ優先という意味も含めて(笑)。


3速ホールドのメリットはコレだ。

・シフト操作なしでドライビングに集中できるゴーカート状態
・シフトミスをする心配がない
・ヒール&トウに起因するブレーキングのミスがない


というわけでとっても初心者向け、特にサーキットを走ったことがない人にとって、安全確実なドライビングなのです。特にブレーキングのミスがないのが重要。

ヒール&トウなんてすぐにできないじゃないですか。今できないことにこだわって全体が上手くいかないのは、それはそれで残念なことです。



確かに遅いのは遅いです。

なんだけど、ギリギリでレーシングスピードは維持できている…かな。

特にこのリンクサーキットはヘアピンがタイトで、このデミオだったら1速を使いたいくらいです。ではありつつ、3速でも走れちゃうというのがポイントです。

とりあえず走れちゃうんだから、入門者&初心者の人は走れる方法を使う方がいいじゃないですか。

ヒール&トウをやろうとしてブレーキングを失敗したり、ギアを痛めたりするくらいなら。

あと何よりも苦手意識ができちゃうんですよね。それが一番よくない。プロ(自称)だってヒール&トウがヘタな人はけっこういるから、できてなくて当然だし、そこをあまり気にするのは建設的ではありません。



最初のうちはこんなヒール&トウをやろうとしなくていいんですにょ。

やろうとしてもできないから大丈夫。まずはサーキットを安全に走ることが肝要です。ヒール&トウの練習をしている場合ではないです。

安全にヒール&トウを練習するところもあるんですよ。某部屋っていうんですけど(笑)。

筑波2000の足映像付のヤツ。



まあこんなカンジで。

例えばこの筑波2000で、このBRZで3速ホールド作戦はどうするかといえば、ストレートが長いから3速のままというのはちょっとツライかもしれません。

最終コーナーだけ4速で、他のコーナーは全て3速がいいでしょう。

シフトチェンジを具体的にアレすると、1コーナー~2ヘアまでのインフィールドはずっと3速。バックストレートで4速。最終コーナーもそのまま4速。1コーナーのブレーキングで3速にダウン。

1周する間に、シフトアップ1回、シフトダウン1回だけでOKです。

初心者のうちって、この方がタイム速くなることもけっこう多いです。ヒール&トウがそれだけ難しくて、クルマの限界を感じ取ることを阻害するということですね。

クルマによって、サーキットによっては3速ホールドとはいかないかもですが、イイカンジにやってください。

オレもレーシングカートからミラージュカップをはじめたときに使った方法です。

で、先にコーナリングの限界を覚えて、そこにシフト操作を足す。

シフトの話は需要ありそうだな。また気が向いたら書きます。
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Posted at 2020/07/07 20:16:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | 日記
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