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■2025クラゴン部屋開催日程■ ※途中です

 1月 8日(水) 筑波1000稽古(午後)
 2月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 2月 9日(日) 筑波弐千稽古(午後)
 3月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 4月予定     クラゴン部屋 春場所(3日間予定)
 6月24日(木) 筑波雨錬(1日通し)
 6月予定     クラゴン部屋 夏場所(3日間予定)
 7月       暑そうなのでお休み
 8月       とても暑そうなのでお休み
10月予定     クラゴン部屋アレ場所(3日間予定)
12月予定     鈴鹿稽古(午後)

もてぎロードコース、SUGO、鈴鹿などまだ追加します。

エントリー、詳細はこちらへ⇒ドラテク鍛錬場クラゴン部屋

クラゴン親方のブログ一覧

2012年03月12日 イイね!

主役は弟子!

主役は弟子!みなさんプレジャってますか。

楽しいブッ込みタイムも、そろそろ終わりの時間です。

基本的なところはもうアレして、あとは個別にやらないとダメなところに入ってくるのでね。

何度も書いているようにクラゴン部屋は基本実践ですから、役に立つのは当然といえば当然です。役に立たないことはバレますから。まず弟子のみなさんにバレるし、もし上手く隠せてもニュルのレースでバレます。

なおかつ自分が体現できるだけじゃなくて、人に伝わるようにしなきゃいけないですから、相当鍛えられてますよ(笑)。わかりやすいとか、参考になると思った方は、それは弟子のみなさんのおかげだと思ってください。

いくらレースで活躍していても、こうはならないでしょう。レーシングドライバーとしては、自分だけがわかってるのがいいわけですから。



同時に、チューニングやセットアップについても、お金をかけてやった弟子のみなさんと、踏みさらしたオレというダブルの人柱(笑)があります。

少し考えればダメだとわかることでも、実際にやってみると予想以上に徹底的にダメだってこともあります。そこのニュアンスは、アタマでわかってても実際に自分で体感しないと出ないんだよね。評価に厳しい人がそんなに多くないのは、そういう部分もあると思います。

なのでやっぱり弟子のみなさんのおかげなんですよ。

どれもこれもオレだけで考えたわけじゃなくて、弟子のみなさんのおかげで収集できたデータです。クラゴン部屋に来たことない方は、ぜひ弟子のみなさんにも感謝してください。あと弟子のみなさんはぜひ所長にもアレしてください。そうすると所長が喜びますので(笑)。



「もう書かないでください」という人がいたらどうしようかと思ってたけど(笑)。完全に自分のことだと思う人は何人もいそうだし、何人もいるからこそ書くわけですから。

同時に、オレの言うとおりにして全損脱出した人も多いわけで、そこはおあいこということで、ご理解をいただけたんじゃないかと思います。

偉そうにアレしておりますが、オレはお手伝いしかできないのでね。決めるのは弟子のみなさんですから、あくまでも主役は弟子です。


このネットで何でも知ることができる時代だからこそ、現場で「会う」ことが肝要です。

コレを言っちゃー終わりだけど、ネットじゃ何も伝わらないよね。

会って話せばなんてことないことなのに、ネットだと許せないとか、やっぱりそういうもんじゃないですか。便利は便利だけど限界はあります。ブッ込みと言いつつクラゴン部屋よりもかなりおさえているのは、そのへんのニュアンスが伝わらない人がいるから。

会う時点である程度聞く体勢ができてるし、時間などのコストも使うわけですから、ニュアンスが伝わる可能性も高くなるでしょう。コストをかけた人が得をするのはいいんじゃないですかね。

なので、ここを読んで「参考になった」で終わらずに、まだの方はぜひスポーツドライビングに入門してみてください。

走行会に不安がある人には、ツインリンクもてぎのASTPと、鈴鹿の交通教育センターでやってるスポーツ向けのプログラムなんかいいでしょう。



このクルマでコレだしね~。しかも安全。コレは「マンジ」や「飛距離」という専門用語が出てくるので、某親方の某部屋じゃないとできないかもしれませんが。

そもそもドライビングは実践抜きじゃ無理です。だからどこでとは敢えて言わないけど、やっぱり走ってナンボですよ。それこそ「空手の通信教育講座」みたいなことになってしまいます(笑)。

クルマは走ってナンボ、ドライビングも走ってナンボです。いい状態で走って、わかる人が増えれば全損パーツは淘汰されます。何も知らないでチューニングしても大丈夫になるでしょう。そうすると走るのが楽しくなって、スポーツカーも売れる。風が吹けば桶屋がもうかるみたいな話ですが、そういう方向になったらエエなと思っておりますよ。

関連情報URL : http://kuragon.net/
2012年03月08日 イイね!

ドライビング・プレジャー という価値観

ドライビング・プレジャー という価値観クラゴン部屋はドラテク鍛錬場ですから、あんまりネットでアレしてもね。

これまで長々と書いて来たのは、要するにみんなでサーキットを楽しく走ろうぜ、という話です。いや別に必ずサーキットに行かなくてもいいんだけど、一般道でできるドラテク鍛錬は限られるから。

楽しみ方にはいろいろあるという大前提で、その中でドライビング好きな人向けのことを書いてきました。なぜそんなことをするかというと、タイムであるとかドレスアップであるとか、見えるものに対して、ドライビング・プレジャーは数値化もできないし目にも見えないからです。

そういう可視化できるものに対して、オレは断固としてドライビング・プレジャー優先だと断言できますが、みなさんはなかなかそうもいかないでしょう。

タイムがどうとか、車高がどうとか、極端にいえば「いつまで純正なんかで乗ってるの」という余計なアドバイスに対して、「ぜんぜんわかってねえんだなコイツ」とニヤリとできるようにアレしているつもりです(笑)。

こういうこと言うのがひとりはいてもいいでしょう。他の意見が強すぎるからね。タイムなんか気にしないで、自信を持って自分が楽しく乗れるクルマで走ってください。


人間はどうしても自分の意見が正しいと思いやすいし、趣味の世界だから好き嫌いを押し付けやすい。タイムなんか数字で出るからなおさら。

いろんな価値観があるのを知ってもらって、その中で何を選ぶか、という方向になってもらえばいいと思っております。だからタイムを否定するわけじゃないんだよね。むしろやるならキッチリやれと言っております。そっち方面でバリバリにやってきたオレに言わせると甘すぎますぜ。

タイム向上=性能アップだとして進んできた結果、今売っている高性能なスポーツカーや、チューニングしてきたみなさんのクルマがプレジャってるかどうか。問題はそこです。

上手くいけばタイムは出るけど安定しない、雨が降ると怖い、タイムが出ないとつまらない、遠くのサーキットまで行くのが辛い、そんなことになってませんかね。クルマが好きでサーキット走ってるのに、乗ってる瞬間にプレジャらないのはどうよ。遊びでそんな辛い思いをすることないじゃん(笑)。

タイムに価値を見出すのはもうそろそろ限界でしょう。タイムをウンヌンするにはクルマは速くなりすぎた。タイムアップ=高性能の時代は終わって、タイムアップ=トレードオフになりつつあります。タイヤとかわかりやすいよね。

そろそろそういう見方を覚えてもいいでしょう。

自信を持ってかつ実証を踏まえてアレすると、上達は確実にドライビング・プレジャーにつながります。タイムみたいに人と比べるものでもないので、ヘタな人でも初心者でもプレジャります。さらに上手くなればなるほどプレジャるので、上がれば上がるほど頭打ちになるラップタイムとは全く反対です。

そんなことを考えつつ、クルマとドライビングに対しての価値観を見直して、みんながいろんな方法でクルマを楽しめればいいと思っておりますよ。

いろいろあると言いながら意見はハッキリ書いてますが(笑)。

多様性を尊重しつつ、弟子を引っぱっていくのがクラゴン部屋です。


関連情報URL : http://kuragon.net/
2012年03月07日 イイね!

人のためは自分のため

人のためは自分のためそろそろ仕上げに入ってきましょうか。

読み返すとまーアレなことばっかり書いておりますな。はっはっは。

こんな得しないことばっかり書いてるのは、基本的にはチューニングは自己責任だとは思うけど、実際にみなさんのクルマに乗らせていただくと、なかなかそうも言ってられない状況だからです。

突っぱり棒のアシとかカエルブレーキとかウエット全損タイヤとか、まあいろいろありましたよ(笑)。

今この時代に、限られた予算でクルマ遊びをするみなさんに、そういう全損パーツや全損セットアップで余計な金を使わせるわけにはいきません。危険なのはもちろんそれ以前の問題で却下。

数は多くはないけど、現場ではビックリクリビツな事がけっこうな頻度で起きます。

オレの場合は実際に自分が乗って踏みさらしているわけで、絶対にウソはつけません。だってみんなそのパーツとかセットアップでクラゴン部屋に来るんだから。金になるからとウソついて突っぱり棒を勧めたら、クラゴン部屋がみんな突っぱり棒になっちまいます(笑)。そんなことじゃ危なくてドライビング鍛錬なんかできませんぜ。

クルマが良くなれば弟子のみなさんは安全で楽しく走れるし、オレだってどうせならそういうクルマに乗りたい。スピンやクラッシュする人が減れば、クルマ好き人口も減らないだろうし、サーキットで赤旗が出る回数も減る。進行ギリギリのクラゴン部屋も時間通りのディレイ(結局ディレイはする)で行ける。

弟子=ユーザーのみなさんにいいようにすれば、結局は自分も得するわけですから、遠慮する理由はありません。

クルマの良し悪しに甘いのは踏みが甘い。踏みが甘いから評価が甘い。危ない思いしてないから、危ない思いをするのが他人だと思ってるから甘いんだな。レースの世界だと踏みが甘いヤツに人権はないので、間違いも起きません。人としては間違えっぱなしですが(笑)。

ただの決意表明になっちゃったな。まあいいか。


こんなこと書くと「やっぱりクラゴン部屋は厳しそう」と思われそうなのでアレしておくと、チューニングなんか個人で上手くできるもんではないので、わからないことがあったり、漠然とでも気に入らないことがあるなら早く頼ってもらった方がいいです。ドライビング方面での対応もできるわけだし。

知らないで選んじゃうことには罪はありません。ダメなパーツそのものは徹底的に有罪ですが。

厳しいことは言うけど、それはそのパーツそのものや無責任に勧めた人にであって、買っちゃった人にはどこまでも全力でフォローしますよ。

これまでドライビング・プレジャーとかチューニングとかいろいろ書いて来たけど、ニュルでたまに死にそうになりながらタイムを出して、クラゴン部屋で述べ1500台以上のオーナーカーに乗ってきた現時点での結論を書いております。

なのでたぶん一番多くの人に合って、一番楽しいと思えるクルマ遊びの方法です。考え方のひとつだとかオレの個人的な意見だとかいう受け取り方はしてほしくないな。実践者には「自分の意見」なんてのは許されないんですよ。現実にドンブラコと押し流されてたどり着いたのがココです。

なので、そういうもんだと思って参考にしてもらえるといいですかね。たぶん次回がラストです。

コレもいいなあ。





意味なく熱くて最高なもてぎのコレクションホールの展示(2008年)でした。最新の展示はステアリングホイール展「挑戦の始まり」だそうです。
関連情報URL : http://kuragon.net/
2012年03月02日 イイね!

全損しないアシ選び まとめ

全損しないアシ選び まとめみんな楽しいクルマが好きなんですなあ。

もちろんオレもそうです。どうせ1回しかない人生なんだから、せめてクルマくらい楽しくしましょうや。もちろん安全面も考えてね。安全じゃないと遊びになりませんから。

まだ書くことはあるんだけど、ダラダラしてもアレなので、ここまでのアシの話をアレしておきましょう。

■いいとこのを選ぶ
■車高を下げすぎない
■硬くしすぎない

以上。

まずダンパーがダメだと全損。車高を下げすぎるとストロークできない。硬くすると動かない。車高と硬さはオーバーラップする部分もあるけど、まあそんなことです。

裏を返すと、世の中には車高下げすぎて硬すぎて、筑波のタイム以外に役に立たないアシがけっこうあるということです。現場ではダンパー本体やバネをすぐに換えるのは無理だとして、一番多いのは「車高上げ」「ダンパー柔く」です。

クラゴン部屋で何度同じことを言ったか。「車高下げて」「ダンパー硬くして」なんてほとんど言ったことないですよ。ダメなのは硬すぎてダメ。ショート加工なんかしてたら車高も上がらないし、手も足も出ません。

それで「プロが乗ったらタイムが出るんです」と言われても、腕が違うっちゅーの。このへんはクラゴン部屋で本当によくある会話なので、「オレのことかな」と思う人がいっぱいいると思います(笑)。


その意味ではオリジナルのアシは難しいんですよ。やっぱりタイム出ないと売れないだろうし。

厳しい言い方をすれば「メーカー標準(=ツルシ)よりオリジナルの方がいい」ということはあんまりないです。よりサーキット向けだったり、よりタイムが出たりするアシではあるだろうけど。あくまでもタイムを出したい人向けのセットアップだという方が、当てはまりやすいでしょう。そもそも使ってるモノが同じなら、どっち方面に振るかしかないわけだし。

そこは前に書いたトレードオフの部分でもあるので、しょうがないところでもあります。その上で、タイムが出てコントロール性も良くて一般道も何とか快適、というのをどう鼎立するかが、その車種に強いショップさんの腕の見せ所でしょう。オリジナルならではのメリットを出せるところならバッチリなんですがね。出せるところなら。

アシ選びは自分が使うシチュエーションに合わせる、というのが鉄則です。だから「どこそこでタイムが何秒」という評価基準を、買う側が改める必要もあります。限界が高くて挙動が出なくて、ドライバーには何もわかんなくても高い速度で走ればタイムは出る、というセットアップも可能ですよ。やろうと思えば。タイム以外に何も面白くないだろうし、上達もしないだろうけど。

車検で純正に戻したら意外とよかった、という話は、こういうことになってたんだろうと推測できます。

このへんは、クラゴン部屋にお越しになる、タイムだけでなく趣味で楽しくサーキットを走るみなさんの話なので、ある程度多くの方に当てはまるんではないかと思います。そういうみなさんはよろしければ参考にしてください。

あとは現場でアレしましょう。
関連情報URL : http://kuragon.net/
2012年02月28日 イイね!

楽しいクルマは上達する

楽しいクルマは上達する
いいことを書いてらっしゃるのを偶然発見してしまったのでアレしましょうか。

ネットだしある程度は双方向もアリということで。でもオレもかなりブッ込んでおりますので、ご迷惑になるとアレなので、こちらからのリンクは控えさせていただきます。


曰く「運転して楽しいクルマとドライバーを育てるクルマはイコールなのか否か。」


こりゃいいですな~。

結論からいうとイコールです。まず楽しいクルマは乗る機会が増えます。サーキットに行く回数も増えるでしょう。鍛錬の量が増えれば上達の可能性は増えます。

そして人間は楽しいことは上手くなるようできております。好きこそモノの上手のアレです。

だから、「楽しい」がドライビング・プレジャーを刺すとして、クルマのことがドライバーに伝わって、どう操作すればいいかわかる、そういう楽しいクルマに乗ると上手くなると断言できます。

「乗りにくいクルマを乗りこなす」という方向は忘れてしまっていいでしょう。

そういうクルマはそもそも素性が悪いか、セットアップが間違ってるので、ハッキリ言ってムダな努力です。まず乗りやすい、乗っていて楽しくなる状態にすることが先決です。そうしないとプレジャりません。

レーシングカーだってずいぶん乗りやすくなってきたんですよ。もう乗りにくいのは性能が低いってことでいいでしょう。

とはいえクルマによって乗りやすさのベースが違うので、ある程度乗りにくいクルマもあります。MR2とか(笑)。でも乗れない範囲ではないので、プレイ希望の方にはバッチリでしょう。


楽しいクルマの反対はつまらないクルマ、ではありません。サーキットでは。

楽しいクルマの反対は、「速すぎるクルマ」です。

限界が高すぎる、エンジンパワーが多すぎる、そういうクルマは相談している時間がありません。つまらないなら、つまらないのがわかってるからまだマシです。速すぎるクルマは、速いことしかわからないんだ(笑)。

どのレベルが速すぎるかは人によって違います。元の素質もあるし、サーキット慣れしているかどうかもあるでしょう。チューニングするときは自分に合う速さも考えるとよさそうです。


楽しくて上手くなるクルマの条件を考えてみると、まず単純に速すぎないこと。そしてエンジンパワーよりシャシー性能が勝っていること。あとはヘンな特性がないってことかな。

NA、NB、NCのロードスター軍団なんか完璧だし、RX-8もそうです。MR-Sもいいか。その意味ではインテRはエンジンが速くてちょっとハードな鍛錬かも(笑)。GT-Rあたりだと、楽しいと思えるまではけっこうな鍛錬がいるでしょう。もちろん全車チューニングで全損しないの前提です。

BRZがコッチ方面の楽しさを持ってるといいなあ。


関連情報URL : http://kuragon.net/
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趣味はドライビング鍛練、特技はドライビング指南のクラゴン部屋親方です。 ※「クラゴン/KURAGON」はクラゴンの登録商標です。 主な実績 ■シビ...
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