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■2025クラゴン部屋開催日程■ ※途中です

 1月 8日(水) 筑波1000稽古(午後)
 2月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 2月 9日(日) 筑波弐千稽古(午後)
 3月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 4月予定     クラゴン部屋 春場所(3日間予定)
 6月24日(木) 筑波雨錬(1日通し)
 6月予定     クラゴン部屋 夏場所(3日間予定)
 7月       暑そうなのでお休み
 8月       とても暑そうなのでお休み
10月予定     クラゴン部屋アレ場所(3日間予定)
12月予定     鈴鹿稽古(午後)

もてぎロードコース、SUGO、鈴鹿などまだ追加します。

エントリー、詳細はこちらへ⇒ドラテク鍛錬場クラゴン部屋

クラゴン親方のブログ一覧

2011年01月28日 イイね!

サーキットは安全です

サーキットは安全です走ってらっしゃるみなさんはご存じのとおり、サーキットは非常に安全な場所です。

ご存じない方は速度が出るから危ないと思うでしょ。そうじゃないんですよ。ちゃんと決められたルールがあって全員が守るから、速度を出しても結果として安全を確保できるように努力しているわけです。

速度が遅い一般道が安全かといえば、数字が証明しているように、そうでもありません。絶対数が違うから単純比較するのはアレですが。むしろ速度よりもルールをちゃんと知っていることと、運転のスキル(ブレーキ停止距離の予測、車幅感覚、ミラー確認とか)が事故を予防します。

ただし、サーキットでも問答無用で安全ではなくなってしまう場合があります。


■ひとつは、自分の実力と見合わないサーキットに行ってしまったとき。

「F1を見て面白かったから鈴鹿を走りたい!」というのはとてもシビレます(笑)。高い速度のクルマをコントロールするには、ある程度のスキルが必要ですから。

だからちょっと上手いくらいじゃニュルなんか絶対に走っちゃダメです(爆)。


■もうひとつは、自分の実力に見合わない遊び方をしてしまったとき。

タイムアタックにのめり込むとか、草レースに出てみるとか、まあそんなところです。

もちろん好きでやるクルマ遊びですから、絶対にダメとはいいません。でもクルマの限界がわからなくてタイムを出したいとか、フルブレーキングもできないのにレースをしたいってのは無理な相談だよね。

レースで人にぶつけない、ぶつけられないってのはかなり高いスキルが必要だし、オレだって痛い思いをしてわかったところだからさ。そんな簡単にできませんよ。そのへんがお互いにわかって、勝ち負け抜きで正しい草レースを遊べる相手ならいいんだけど。


これは実は走ってない人向けの話です。

今だと動画サイトとかでクラッシュの映像を見られたりするじゃないですか。しかも車載で。そういうのって、知らない人が見たら「サーキットってやっぱり危ないんだ」とか、ご家族が「サーキットなんて危ないからもう走っちゃダメ!」って話になるんじゃないかと思って。

でもそういう映像ってオレが見るとだいたい「あー・・・やっぱり」なんだよね。サーキットが危ないんじゃなくて、危ないのはその運転しているご本人。サーキットが特に危ないわけじゃありません。ニュルの映像なんかだとコーナー3つ前くらいからわかるもんなあ。でもニュルはサーキットが特に危ないか(笑)。

「あー・・」のうちにクラゴン部屋に来てくれれば無事だったかもしれないと思うと残念ではありますが、そういうことにならないやり方はちゃんとあるし、趣味として楽しく安全にやってる人はいっぱいいます。

なのでわからないことは聞いて、安心して、でもちゃんと予習してサーキットに行ってください。

Posted at 2011/01/28 02:09:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | クラゴン部屋 | クルマ
2011年01月25日 イイね!

コースマーシャルの仕事 中編

世にも珍しい「コースマーシャル経験のあるドライバー」のクラゴンがお伝えする、コースマーシャルの仕事。第2弾はレースの進行です。

たぶんドライバーにはコレが一番わからない部分でしょう。

当たり前だけどレースの日ってすごーく忙しいんですよ。カートではいろんなクラスがあって、公式練習(フリー走行)、TT(タイムトライアル)、予選ヒート、決勝ヒート、を確か全8クラスで全部やりました。合計32ヒート。この32ヒートを日没もしくは時間内に終わらせないといけないんだから、そらもうエライコッチャです。

走行会だったら、1日20分×3回とか15分×5回とかを、できる限り全力で遂行しないといけません。でも走行会はまだいいんだよね。時間短縮ですむから。

レースで決勝をできないなんて話になったら、どーにもなりません。あるとしたら、アクシデント、天気、よほどの不測の事態があって、全員納得いくときでしょう。軽油プレイとか。


だからレースではダブルチェッカー(チェッカーフラッグを2回通過すること)にとっても厳しいペナルティがあるんですね。というのは、レースの進行への妨害でもあるからです。

例えば8クラスで1回ずつあって、1回3分ロスだと24分。日没ギリギリの冬場は確実にアウトになります。あと止まってるクルマを回収したりするから、そこに全開で走ってるヤツがいたら危ないし。

あとはS耐で、ドライバー交代と同時に交換しなきゃいけない計測器を換え忘れて2周減算があったような。オレのチームではないんですが確かリザルト上で。

計測器なんてただのド忘れで、チームは何もアドバンテージがないけど、それでもペナルティが出たのは、やっぱりレースの進行への妨害という意味でしょう。たぶん。もちろん故意じゃないにしてもです。

クラゴン部屋にはこういう運営側としての経験がとても活きてるし、弟子のみなさんが進行に協力的だというのは本当にありがたいことなんです。


主催者はまずレースの安全と進行を管理しなきゃいけない側ですから、ドライバー個人の要望をかなえられない部分は山ほどあります。

そういう面から、コースマーシャルやレースの主催者に、あまりいい印象を持たない人もいるかもしれません。

でもそれはレースというイベントを成立させるために必要な部分で、レースを成立させるのは他ならぬドライバーのためですから。別にコースマーシャルがレース見たくて走ってもらうわけじゃないからね(笑)。もちろん好きじゃなきゃやらない仕事だけど、誰のためかといえば間違いなくドライバーのためです。

レースが無事に終わって、それがいいレースだとやっぱり運営してる方も嬉しいですから。

そういうふうに考えてもらえると、ちょっと印象が変わるんじゃないかなと。

次が最終回です。たぶん。
Posted at 2011/01/25 17:29:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2011年01月20日 イイね!

コースマーシャルの仕事 前編


コースマーシャルとドライバーと両方の経験がある人もあまりいないと思うので、たまには主催者側の話もいいでしょう。

JAFカートライセンスのコース2級を持ってるので、たぶんカートの地方選手権のコース長くらいはできる・・・ような気がしますが正確に覚えてません(笑)。

主催者側として大切なのはこの3つだと思います。たぶん。

あくまでも個人的な見解として読んでください。


1、競技としての安全

2、レースの進行

3、自分の安全


前編は競技としての安全について行きましょう。

これは当たり前ですが、やっぱり安全が一番大切。レースではクラッシュすれば赤旗中断やSCが入ります。その結果進行が遅れてもしょうがないし、時間がなければ短縮もするでしょう。F1だと韓国GPは雨で中断&SC導入でギリギリだったし。

ニュルの場合は「今日はなんか危ないから終了」という日もありました(笑)。軽油バラ撒きで予選2周だけでレース中止もあったし。

レースにリスクはつきものですが、許容できる部分とできない部分はあります。そしてチームもドライバーもレースをやりたい(笑)。そこを違う立場から判断するのも主催者の大切な仕事でしょう。

そして危険なドライバーには注意をしたり、ペナルティを課したりという、やりたくないこともやります。これも競技としての安全を確保するため。

ルール無用になったらそれはレースではなくなってしまいますので。
Posted at 2011/01/20 18:12:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2011年01月18日 イイね!

サーキットのルールとマナー?

ルールとワンセットで語られるマナーですが、これもある種の都市伝説です。

サーキットで大切なのはルール。

なぜルールがあるかというと、みんなで守らないと危ないからです。当たり前だけど。

クラゴン部屋では「譲るときには自分が行く方向にウインカーを出す」というのはマナーではなくルールです。

譲ってもらった人が手をペロッと上げたりして合図をしてったりすれば「マナーがいい」といえるでしょう。余裕があっていいじゃないですか。でも必須じゃないよね。ピットに帰ってから「さっきはどうも」でもいいわけだし。

大切なことは、お礼に手を挙げなくても危なくないってことです。だから後回しでOK。


ルールはルールとして絶対に守らなきゃいけないものとして、マナーとは別にしないと、初心者さんには何を覚えなければいけないのか、わかりにくくて困るんじゃないかなと。

そしてクラゴン部屋では「譲る余裕がない人は譲らんでいい」ということにもしています。バックミラーを見る余裕がない人に譲れっていったらそりゃ危ないですから。タイムを出したきゃクリアラップは自分で取る。これも安全のためのルールです。

ルールを守った上で、お互いにマナー良く走れれば、それが一番カッコイイかな。

細かいルールはサーキットや走行会によって違うこともあるので、よく確認してください。

クラゴン部屋の運営には、実は新東京サーキットのコースマーシャル経験がとっても効いてます。機会があればその話もしていきましょう。

Posted at 2011/01/18 20:43:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキットに行こう! | クルマ
2011年01月13日 イイね!

ロードスター復活作戦始動!

ロードスター復活作戦始動!買い替えまで含めて検討したクラゴン部屋ロードスターは、まだ乗ることにしました。

こないだ気合を入れてセンシングしてみたんですよ。オレの感じるヘタリはどこのヘタリなのかを。

■一番感じるのは鉄板と鉄板の間が開いたような感覚
■センター付近でちょっと甘い
■荷重がかかってからの動きはけっこう正確

ボディの骨格のヘタリだったら、荷重がかかってからの動きが不正確になるはず。荷重を受け止めるべきところで受け止めなくなって滑ったりとか。フロアのヘタリは前後の動きがバラバラになるから、やっぱり荷重がかかったところでダメなはずです。

アームのガタとかだともっとわかりやすく動くからちょっと違う。

じゃあどこかというと、アヤシイのはサブメンバー付近。タイヤとボディの間の話です。といっても消去法だから絶対に正解かどうかはわかりませんが。基本的に勘だし(笑)。

あとはマシンチェンジするとして、まず決め手のタマがみつからなかった。あとロールケージとか親方オーリンズとか、パーツを移す手間もあるし、その時間もないし。買ってすぐのトラブルで修理した、エンジンのゴム系とかがけっこう元気なのもあります。

次の車検まであと2年限定でしのぐとすれば、メンバー関連対策で何とかなるかなと。そんなところです、

はー疲れた。考えるのに疲れた(笑)。
Posted at 2011/01/13 02:19:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラゴン号 | クルマ
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何シテル?   08/05 17:17
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