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■2025クラゴン部屋開催日程■ ※途中です

 1月 8日(水) 筑波1000稽古(午後)
 2月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 2月 9日(日) 筑波弐千稽古(午後)
 3月 4日(火) サーキットのために其之壱in筑波(1日通し)
 4月予定     クラゴン部屋 春場所(3日間予定)
 6月24日(木) 筑波雨錬(1日通し)
 6月予定     クラゴン部屋 夏場所(3日間予定)
 7月       暑そうなのでお休み
 8月       とても暑そうなのでお休み
10月予定     クラゴン部屋アレ場所(3日間予定)
12月予定     鈴鹿稽古(午後)

もてぎロードコース、SUGO、鈴鹿などまだ追加します。

エントリー、詳細はこちらへ⇒ドラテク鍛錬場クラゴン部屋

クラゴン親方のブログ一覧

2020年06月26日 イイね!

クラゴン部屋再開稽古!

クラゴン部屋再開稽古!3ヶ月ぶりにクラゴン部屋やってきましたよ。

これだけの期間止まっているとなると、普通だったらそこそこの融資を受けるか、でなければ倒産してますぜ。

ラジコンやって嵐が過ぎるのを待ってただけのクラゴン部屋最強爆誕。

なぜかといえば、下請けで人の仕事を受けていないからです。やっているのは自分の仕事だけ。仕事を受注する前提の投資がないから、回収に慌てることもないのですよ。

サーキットのドライビング指南みたいなファンキーなことを仕事にするからこそ、実際の運用に関しては超低リスクというアレです。

ただしこのままだと、ニュルに行く予算が確保できなくなちゃうから(笑)、ほどよいタイミングで再開できたともいえます。





今回初参加はこの3名さんだったかな。よく覚えてない(笑)。

人とクルマが一致するまで、だいたい稽古3回ぶんかかります。クルマは一発で覚えるんだけど。

クルマ遊びなんかできるんかいな、と思わないでもない中で、こうして初参加の方が来てくださるのは、大変ありがたいことです。クラゴン部屋初参加はいいとして、スポーツ走行はじめてがクラゴン部屋という方は、こっちが心配になりますが(笑)。

ドライビングに関してはそこそこバリバリですが、安全面に関してはむしろハードルは低いと思いますので、こんなカンジでよろしければまた遊びに来てください。













訓練されたいつものみなさんは、いつも通りですかね。

お互いに思ったよりもブランクがなくてビックリしましたが(笑)。

オレがブランクないのは当然として、弟子のみなさんがブランクなしというのはとてもいいことです。

つまり本質的に上達しているということだから。

インスタントにタイムを上げるのは、実はそれほど難しいことではないです。同時にインスタントに覚えたことは、すぐに忘れたり、ちょっとした条件の変化で役に立たなくなったりします。なぜならインスタントだから。

そういうのはタイムアップではあっても、上達とは違うんですよ。

上達すればタイムも上がるけど、タイムが上がることが上達ではないのです。

とはいいつつ、ひさしぶりのときにちゃんとペースを落として、安全を確認するというのは大切だし、そのコントロールができるのはそれだけで上手い人です。

無理せず安全に再開してきませう。

例によってですが、クラゴン部屋の写真はご本人に限り転載可能です。ブログやツイッターなどお使いください。連絡も不要です。ただし著作権は放棄していませんので、第三者の使用は不可です。使うのはOKですが、誰かに使わせちゃダメよということで。

クラゴン部屋の合間にこの写真撮れるんだから、オレ写真上手いな(笑)。

関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2020/06/26 23:40:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラゴン部屋 | クルマ
2020年06月20日 イイね!

【STAY HOME】ニュルブルクリンク S2000 VLNレース

【STAY HOME】ニュルブルクリンク S2000 VLNレースクラゴン部屋の準備がぜんぜんヤル気でないから、ニュルの話でもしていきますか。

2009年のVLNレースです。VLNレースというのはニュルの地元シリーズで、だいたい9~10レースあります。

日本では24時間の格下のレースだと勘違いしている人ばかりですが、実はこのVLNこそが本気レースで、24時間は年に一度の祭り。祭りのときだけ行って、現地のことがわかった気分になるのはまあ違うわな。

観光に来る大切なお客さんではありつつ、お客さんレベルともいえます。

このS2000はオレにとって大きなアレでありまして、まずは初乗りマシンではなかったこと。

ユーロシビックは3回乗ったけど、1.8スポルト→K20A換装&タンク重い→タイプRと、同じ仕様には1回も乗ってないんですよ。毎年別のマシンです。

S2000は日本でもそこそこ乗ってましてね。




初の予選アタックでちょっとポールポジション獲ったり、表彰台に何度か乗ったり、普通の500kmレースが3回と鈴鹿1000kmを1回と24時間レースを2回くらいやってまして、隅々まで知っているマシンです。違う個体ではあるけど。

予選&レースの前日、テストで乗ったときにもう「こりゃイタダキだな」と思てましたので(笑)。そのくらい自由自在。

反対に、いつもそのくらいのハンディを負ってレースやっているということでもあります。よーやっとりますな。



ユーロシビックと比べると遠慮ないですね。隠しきれないヒャッハー感が(笑)。

今見れば、まだまだヘチマからちょっと派生したレベルですが、2008年の映像とはぜんぜん違うし、同じ2009年のユーロシビックタイプRとも違う。

こういう自分のドライビングの差も、クラゴン部屋の指南内容に還元されているわけですにょ。

その後5年間もお世話になるチームシュマーザルでの初乗りでもあります。

次の年にポルシェに乗ったのは、このS2000のドライビング、しかもこの映像のラップのアレです。

決勝は走ってないから(笑)。

オレが乗る前にリタイヤしちゃって。だからタイムは乗れるうちに出しておくものです。あと1周あればとか、そういう問題ではないんですよ。モーターレーシングでは、タイムというのは乗れるときに死ぬ気で出すものです。

シュマーザルがたまたまS2000を持っていて、たまたま乗る機会があって、たまたまポルシェを持っているチームで、というのはただの運だけど(笑)。

ただし運をつかむのは実力。

で、このS2000の速さで乗ったポルシェ911GT3で問答無用の結果を出して、アウディTT-RSに乗って、その実績でメルセデスSLS GT3だから。

しかもメルセデスSLS GT3のときにはシュマーザルお父ちゃんもいっしょに乗って、もうひとりのドライバーのカイザーさんとはアウディTT-RSのときにいっしょに優勝していたりして。



メルセデスSLS GT3はニュル最速のSP9クラスで、チームがオレの実力に懐疑的でしてね。それは疑いがあるという意味ではなくて、それだけSP9のコンペティションが激しいということでもあります。

チームオーナーのシュミッツさんがね、お友達のシュマーザルお父ちゃんとか、そのカイザーさんとかに「クラゴンってどうなの? ちゃんと走れるの?」と一生懸命確認していたらしいんですが、確認する人みんなすでにこっち側の人で爆笑でした。

その全てがこのS2000の1周がはじまりです。

人生が変わった1ラップ。

悪い方に変わることもあるけどネ!

現場の話も山ほどあるので、その話はまた。
関連情報URL : http://kuragon.net
2020年06月16日 イイね!

オーバーテイクは立ち上がりで並べ!

オーバーテイクは立ち上がりで並べ!ストレートで速い人をオーバーテイクする話の続きです。

でもよく考えたら、オーバーテイクの手順としては普遍的なアレでした。

そもそもストレートがめちゃめちゃ速いとか、車重がめちゃめちゃ軽くてブレーキングの距離が半分とか、そういう極端に速さが違うクルマは、何も考えなくてもオーバーテイクできます。

そうじゃない、ある程度近い速さの人を何とかオーバーテイクしたい、というパターンです。

ポイントはコーナー出口、立ち上がりで並ぶことです。

立ち上がりで並ぶためには、進入を大きく入ること。というのをやっているのがこの映像です。



実際には3分25秒くらいからなんだけど、わかりやすいのはその先です。

3分31秒くらいのところ。



この右ヘアピンでランエボさんよりもアウトから入っているのがわかりますかね。半車身くらい。

この半車身の差と、ランエボさんがミスしたことで、立ち上がりでこうなります。



ここで何が起こっているかというと、立ち上がりで有利なラインを取ることで、よりアクセルを踏めて、加速が速くなります。

負けている加速力を、ライン取りでカバーしているんですよ。

そして次の立ち上がりではこう。



右ヘアピン→左の複合コーナーだから、右ヘアピンでインに立ち上がれると、その先の左もインに立ち上がれる。

なぜかというと、距離が短くてアクセルを踏めているから。

つまりここでも加速力をカバーできます。

そうするとこう。



次のコーナー進入までに、ブレーキング勝負できるくらいの車間距離にいることができます。

車重が違うのもコーナリング性能が違うのも明らかだから、この距離ならイケます。ランエボさんもわかっていて、ゆずってくれています。もう無理してもおさえるのは無理だとわかっているから。さすが。

最初の右ヘアピンで、ランエボさんと同じラインで進入したら、こっちのコーナリングの速さが活きません。なぜなら前にランエボさんがいるから。

同じライン上でランエボさんよりも先に加速をすることはできないから、加速のタイミングは同じになります。そうなるとエンジンが速い方が勝つべ。

草レースや走行会でオーバーテイクが上手く行かない人は、この相手のタイミングにハマってるんですよ。

同じことしてたらそりゃ抜けません。

そしてもうひとつは、オーバーテイクまでにこれだけの手間をかけていること。

コーナーで3つ。時間で15秒。抜いているのは左ヘアピンのブレーキングですが、それまでの準備をしています。

この準備が足りなくても抜けないのです。



レースだったら、相手がミスってくれるまで待つのも準備のうちだったりもします。ひとつのコーナーの1回のブレーキングだけで抜くって、そりゃ気が短すぎだべ(笑)。

無理とは言わないけど、準備が少ないほど、接触のリスクも含めてオーバーテイクは成功しにくいと思ってもらって間違いないです。


1、前の人と違うライン取りなどをして、相手のタイミングから抜け出すこと。

2、ひとつのコーナーで抜こうと思わないこと。


このふたつを意識してもらうと、オーバーテイクに対する苦手意識はけっこう変わると思います。

最初は上手くいかなくて、「ああコレじゃ抜けんわ」と気付くと思いますが(笑)。でもそこで自力で気付いたらナイス上達だと思います。

安全に十分に気を付けて試してみてください。
関連情報URL : http://kuragon.net
Posted at 2020/06/17 00:23:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | クラゴン部屋 | クルマ
2020年06月14日 イイね!

ストレートが速いクルマをオーバーテイクする方法1

ストレートが速いクルマをオーバーテイクする方法1←この画像カッコいいな(笑)。

続いてはオーバーテイクの方法です。

レーシングドライバー同士、レーシングカー同士、あくまでも経験者同士の話ではありますが、だからこそリスクがない抜き方、抜かれ方だともいえます。

安全な範囲で参考にしてください。

2分40秒くらい、バックストレートから先のところが参考ポイントです。



NSXとランエボだとキャラクターが明確に反対で、NSXはコーナリング、ランエボはストレートですよね。

この仙台ハイランドのようなくねくねサーキットだからこそNSXで勝てるわけですが、コーナリングが速くてもオーバーテイクはまた別の話です。

まずコツのひとつめ。

ガンガン行く(笑)。

ランエボさんがクリッピングにつけなくなってるじゃないですか。

それは単純に車重と、たぶんフロントタイヤが終わっていること。そしてプレッシャーがかかって突っ込みすぎているのもあります。

遠慮せずに煽り倒して、どんどんフロントタイヤを使ってもらう(笑)。オーバーテイクは難しくても、オーバーテイクしやすい状況に持って行くパターンです。

ガンガン車間距離を詰めて「ほらほら抜いちゃうぞ~」というのを認識してもらうことです。



行くぞ行くぞーとアピールしておけば、相手も突然インを刺されたみたいなこともなくなりますんで、実はお互いにいいことなんですよ。遠慮して車間距離を詰めないで、ブレーキングだけで抜こうとする方が危ないです。

走行会や草レースでありがちな接触って、遠慮してというか怖くてというか、車間距離が空いていて抜くぞ感が足りないんですよね。前段階で。

それを抜きどころのブレーキングだけで抜こうとするから、相手もまだ来ると思っていなくて、思惑違いで接触。どちらかが悪いのではなくて、だいたいどっちも中途ハンパです。

オーバーテイクしたいときは、「めんどくさいからゆずっちゃおう」と思われてちょうどいいくらいです(笑)。

走行会ならこの時点でゆずってくれる人もけっこう多いと思うし。

それはそれで明確に意思表示できていることにもなるし。

抜くんだか抜かないんだかわからない。ゆずっているのかゆずっていないのかわからない。そういうのが一番ダメです。特に走行会では。

レースではゆずることはないし、全員がオーバーテイクしたい&されたくない、だからむしろ間違いは少ないんですよね。誰も間違ってないけど接触はするけど(笑)。

もうひとつあります。
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Posted at 2020/06/14 20:33:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | レース | クルマ
2020年06月13日 イイね!

【STAY HOME】OYAKATA CLASSICS 11 NSX【KEEP SAFE】

【STAY HOME】OYAKATA CLASSICS 11 NSX【KEEP SAFE】素人とかひどいな(笑)。

物理的存在が素人だから仕方ないし、余計なことを書かなければ素人だと言う必要もないんですけどね。分相応にやるというのは大切なことです。自分でも気を付けていることでもあります。

では土曜だからおうちでおとなしくしてやがれ動画でもアップしますかね。

2006年のNSX。

もう14年前か。仙台ハイランドはもうなくなっちゃったし。



やっぱ音がいいよね。

このカーンというかクーンというか、独特のアレがあります。市販車もレーシングカーもどちらもあって、NSXは乗ると気分が高揚します(笑)。

しかも速かったし。

このときは確か予選1回目はクラス1位。予選2回目は5位だったかな。そうそうたるメンバーの激戦クラスだったから、悪くはないですよ。



スタートはクラス2車より前だし。予選でこっちの方が速かったということです。クラス3なのにおかしいな(笑)。

映像をご覧いただけばわかるように、コーナリングはNSXの方が完全に上。

トラクションは4駆の方がいいはずなんだけど、それよりも車重の方が利いちゃって曲がってないのと、レーシングスリックタイヤのグリップで、2駆でもトラクションが出ちゃってるんですよね。

スーパー耐久は純正の特性がかなり利くカテゴリーですが、ちょっと違う部分もあります。

NSXはとても速かったんだけど、燃料タンクの形状から、満タン状態がちょっと厳しいアレでしてね。エンジンとドライバーの間の前後に狭い空間にタンクがあって、上下が長いから燃料を入れると重心がどかんと上がっちゃうんですよ。

決勝はちょっと厳しかったです。

軽くなれば速かったといっても、重いうちにタイヤを使いすぎるとやっぱり遅いし。重いうちにいかにゆっくり走るかがコツという(笑)。

なかなかない経験だし、何よりNSXでレースやる機会なんて普通ないしね。いい経験をさせていただきました。

あとはドライビング的にはオーバーテイクが面白いと思うんだけど、話が長いからまた。
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Posted at 2020/06/13 18:26:31 | コメント(4) | トラックバック(0) | レース | クルマ
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何シテル?   06/22 18:05
趣味はドライビング鍛練、特技はドライビング指南のクラゴン部屋親方です。 ※「クラゴン/KURAGON」はクラゴンの登録商標です。 主な実績 ■シビ...
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