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だいこん@F39のブログ一覧

2011年03月19日 イイね!

あの日から一週間

 3月11日の大震災から、一週間が過ぎました。
 震災後7日目という節目の日の晩、だいこんは力尽きて、パソコンに触ることなく就寝してしまいました。
 自身は大丈夫なつもりでも、さすがに疲れているようです。
 震災を境に毎日続けていた更新も、ここで記録ストップです(笑)



 震災では、多くのことを経験し、多くのことを学びました。

 地震発生時の現場。だいこんは仕事場にいました。
 お客様を避難誘導するなんて訓練だけの話かと思っていましたが、現実となってしまいました。

 防災用品や破損した家電製品の買い換え特需。
 こんなことで売上が伸びても、ちっとも嬉しく思えません。

 デマ。
 まんまと引っ掛かってしまいました。

 鉄道のダイヤ、大幅乱れによるパニック。
 父親もその渦中に巻き込まれ、帰宅できない日がありました。

 インターネット。
 もはや趣味だけで使うものではなく、立派なライフラインのひとつとなっていることを実感しました。

 停電ムード真っ盛りの関東一円。
 震災前よりも震災後の方が、街は暗くなりました。

 「大津波警報」。
 「輪番停電」。
 この震災で初めて知った言葉です。

 ガソリン。
 買えません。
 「レギュラー車にハイオクを入れても大丈夫?」と、どれだけ聞かれたことか。

 救援物資。
 だいこんの勤務先に、本部から届きました。
 カップラーメンとペットボトルに入ったお茶が、段ボール数箱分。
 そうか、ここは被災地でもあるのか。

 原発。
 祈るしかありません。
 どうか、最悪の事態を避けてくれますように。



 不定期ですが、震災後の地元の様子や仕事場の様子を、ここで写真にして掲載しています。
 「そういう場所にレンズを向けるのは不謹慎」と言う人もいらっしゃるかもしれません。
 しかし、だいこんは写真愛好家です。
 プロとアマチュアの世界は違えど、現状を写真で伝えたい気持ちは変わりません。
 決して面白半分で撮っているのではなく、ポリシーを持って、考えてからシャッターを切っています。
 これからも、そのスタンスを変えるつもりはありません。

 震災後なのでまだ考えがまとまったとは思えませんが、今夜は取り急ぎ、印象に残っていることと、どうしても伝えておきたいことをここに書き記すことにしました。
Posted at 2011/03/19 20:51:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東日本大震災 | 日記
2011年03月17日 イイね!

余震は続くが買いだめは止めよ

余震は続くが買いだめは止めよ 今日は、仕事が休みでした。

 震災後、初めて家族みんなで弟の墓参りに行き、一家の無事を報告しました。墓石も無事でした。

 家でじっとしていることが好きではないだいこんは、墓参りのあとに親のチャリンコで地元の様子を見回ることにしました。変速機がついていないチャリンコに乗ったのは、何年ぶりだったでしょうか。

 まず、最寄りのガソリンスタンドに行きました。
 案の定、休業していました。
 贅沢を言うとそろそろ洗車をしたいところですが、今のだいこん以上の我慢を強いられている人は沢山います。
 安全運転に支障をきたさないレベルの窓ガラスの汚れのうちは、洗車を我慢します。

 その後、地元の駅に行きました。
 この路線は、震災後数日間は運休していました。
 昨晩ようやく復旧して運転再開をしたのですが、今日の日中は計画停電の煽りで、またしても長時間の運休です。
 昼間だというのに改札口のシャッターが閉まっていたのは、違和感を感じる光景でした。



 ここ数日、マスコミではガソリンの給油と買いだめを控えることを訴えるような報道になってきました。

 だいこんは、片道20キロの道のりをクルマで通勤しているので、ガソリンを使わざるを得ません。できるものならガソリンを使いたくないのですが・・・。

 今、営業しているガソリンスタンドには、1キロ以上の長蛇の列ができています。場合によっては開店前のガソリンスタンドにも列を成す始末です。
 しかしその中で、本当にガソリンを必要としている人は果たしてどれくらいいるのでしょうか。
 買い物でしかクルマを使わない人がいるようですが、近所の買い物ぐらいだったら、自転車でだって歩きでだって行けるでしょう。今はそういう我慢をしなければならない時期です。

 救援物資を運ぶトラックに、ガソリンが行き渡らない状態というではないですか(使う油種は違いますが)。 今、本当に、ガソリンを必要としている人のために・・・できる人は協力してほしいものです。

 また、買いだめ行為も同じです。

 母親に、我が家の何ら変わらぬ食事事情について聞いたところ、「ほしい材料がたまにスーパーになかったりするけれど、別にいつもと変わらないわよ。買いだめなんかしなくたって大丈夫。」との返事でした。
 被害が浅くて買いだめができるような地域にとって、いつも以上の買い物は、ハッキリ言って無駄遣いです。
 そのしわ寄せが被災地に及ぶため、ネット上では「被災者への殺人行為」と表現する人さえいるくらいです。
 買いだめ防止の法的措置なんてとられたら、情けないですよ・・・。



 ACには、そういうことを訴えるCMをやってほしいですね。
 もう、CM見飽きました。
 たのしいなかまがポポポポ~ン・・・。


Posted at 2011/03/17 22:50:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東日本大震災 | 日記
2011年03月17日 イイね!

節電列島で少しずつ日常へ

節電列島で少しずつ日常へ 3月16日。
 この日は、前日とは一変して冷える一日でした。

 仕事は9時半から、営業時間は10時から20時まででした。
 営業時間の短縮だけでなく、店内の照明を凡そ半分しかつけなかったり、売場のテレビも4~5台しかスイッチを入れない「節電営業」が続きます。
 そしてこの日も、配達手配ができない、乾電池と懐中電灯の在庫が僅かな中での営業でした。



 ネガティブに下を向いてばかりいても仕方がないので、できるところから「日常」を取り戻していくことにしています。

 無理はしないけれど、意識して。



 その一環として(?)、実は地震発生の翌晩から、いつものように欠かさず晩酌をしています(^^;
 ちなみに親父は、地震発生の晩から焼酎を呑んでいました。
 久しぶりに、親父負けたような気がしました(笑)

 仕事に対する集中力が持たないときと、恐ろしいほど長く集中力が持つときがあります。
 だいこんは、基本的に前者のケースが多いです(汗)
 16日は、売場のパソコンでradikoに繋いで「GROOVE LINE Z」を流していました(笑)
 このご時世、お客様がオーディオコーナーにいることは稀なので、こっそりこんなことをしていました。

 昨晩、関西から救援物資満載の貨物列車が東北地方へ向けて動き出しました。
 帰り道で聴いていたラジオのニュースでは、「東北地方を東西に走る鉄道路線に貨物列車は普段走らないのですが、救援物資を運ぶために運転することも検討されています」とのことでした。
 それって、鉄道ファンとしては相当盛り上がるニュースですよ。
 早く走らせて下さいよっ!貨物をっ!!
 一人ラジオを聴いては、勝手にテンションが上がっていました(笑)



 クルマ通勤で行きは渋滞していることがありますが、ここ数日の帰り道は道路も混雑しておらず、順調です。
 節電の意識が高まる日本列島。街の明かりがいつもより暗いです。
 しかし、イレギュラーな渋滞が発生するケースが減り、仕事場の営業時間も一時期よりは長くなり、少しずつ周りの環境も日常を取り戻しやすくなってきていると思います。

 電車通勤をしていないので肌身には感じていませんが、少しずつ鉄道網も本数や運行区間が元の状態に近付いているようです。

 普段愛聴しているラジオ番組も、内容こそ震災のことがメインですが、いつもお馴染みのパーソナリティーが喋っています。
 テレビ番組に目をやると、今夜からバラエティ番組が再開しました。



 原発事故は依然として危うい状況ですし、被災地の避難場所での課題も多いと聞いています。
 しかし、眉間にシワを寄せたままでは疲れます。

 決して、油断ではない。勿論、ふざけているわけでもない。
 しかし、心には余裕が必要。
 明るい希望を持って、明るい気持ちで振る舞う。



 辛いときにこそ、笑う。そんなことができる自分になりたい。



 解決しなければならないことは、まだまだいっぱいあります。
 そんな中で昨日のニュースを見ると、救援物資がいよいよ被災地に向けて動き出したニュースが多かったように思えます。行方不明だった被災者が救われたというニュースもありました。
 そこには「希望を持つべき」というメッセージを感じました。マスコミにしてみればそんなつもりはないのかもしれませんが、少なくともだいこんにはそう感じ取れました。



 楽しいときに、笑う。そんな復興の日が少しでも早く来ることを願っています。
Posted at 2011/03/17 00:14:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東日本大震災 | 日記
2011年03月15日 イイね!

乗り切らなければならない不安と、今できること

 今日は、震災が発生してから初めての公休でした。

 10日は午後から閉店までの出勤、11日はいつもの早番より1時間早い8時半からの出勤。
 ただでさえ睡眠時間がタイトなシフトでしたが、11日の午後に地震が発生。
 その後、12日から14日までは連日イレギュラーシフト(及び交通機関のマヒによる混雑)で早起きを余儀なくされ・・・15日は待ちに待ったお休みでした。



 昨日から実施されている計画停電。
 今日こそは、我が地元も昼過ぎから実施される予定でした。
 しかし・・・今日も計画停電は中止。電力が足りたのでしょうか。
 そうは言っても、電力不足は相変わらずの筈。だいこんも省エネモードに徹して部屋の電気を消し、ラジオを聴きながら布団に入って寝ることにしました(停電したらそうするつもりでいたので)。

 精神的にも体力的にも大いに疲労していたので、今日はたっぷりと充電することができました。
 明日はまた、仕事が待っています。ライフラインの一端としての責務を全うできるようにしたいです。



 原発が、昨日以上に余談ならぬ状況のようです。
 母親は「明日仕事に行くときは濡れタオルを口に覆うかマスクをして」とか「帰ってきたらシャワーを浴びるように」とか言うわけで・・・。
 正しい情報を知りたくて東京電力のサイトに行ったものの、原発関連の最新のプレスリリースはどこもデッドリンク。

 正直言って、不安です。
 放射線汚染はどの程度及んでいるのか。
 目に見えないだけに、大丈夫なのか、治療が必要なレベルなのか、治療しても手に負えないレベルなのか。
 事故現場で、記者会見で、頑張っている人たちがいるというのに、肝心の現状や結果は知り得ることができないなんて。

 デッドリンク・・・ふざけるな。これ以上不安要素を増やすようなことをしやがって。

 東京電力のサイトではありませんが、現状は健康に影響がないことが発表されています(教えていただいた方には感謝申し上げます)。
 http://www.pref.ibaraki.jp/important/20110311eq/20110315_17/index.html



 被災地に少しでも力になれる方法に「献血」があります。
 献血マニアの端くれとして協力したいのですが、ここで皆様にお知らせいたします。

 血液は「生もの」で、長期の保存ができません。
 現在、献血ルームには多くの人が献血するために列をなしているようです。
 しかし、輸血用の血液は継続的に必要とされます。
 献血が必要かどうかは、各県の赤十字血液センターのウェブサイトで確認できるようです。
 また、本当に献血が必要なときはマスコミを通じてその旨が発表されます。

 「助けたい」というお気持ちはごもっともですが、そのお気持ちが救済に役立つような献血を心掛けていただきたいものです。
 http://hiroshima.keizai.biz/headline/1059/
 http://getnews.jp/archives/103937
Posted at 2011/03/15 23:31:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東日本大震災 | 日記
2011年03月15日 イイね!

品不足、原発、計画停電・・・

品不足、原発、計画停電・・・ 3月14日、3月にしては暖かい陽気でした。
 クルマの温度計を見ると、外気温15℃前後。
 天気が良く、穏やかな一日と言いたいところですが、震災後の緊張感は今日も緩めることができません。

 計画停電の影響で、出勤時間は10時半、営業時間は11時~16時でした。
 計画停電によって鉄道も大きな影響を受けたようで、道路も混雑が予想されました。
 いつもよりだいぶ早めに家を出て仕事場に向かい始めたのですが、クルマを走らせて5分もしないうちに渋滞。地元の道路がこんなに混雑するとは、夢にも思いませんでした。

 「こりゃ仕事場に行くこと自体が危ういな・・・」なんて思いながら、現状を上司に電話で連絡。

 ところが、この渋滞の原因は、遥か先にあるガソリンスタンドで給油を待っているクルマの列であることが判明。1キロ以上手前から並んでいるとは・・・。
 すぐに列を追い越すようにクルマを走らせると、そこから先はどうってことなく仕事場へ向かうことができました。
 開店前のモールの入口には、スーパーと電気店(←当方の勤務先)で買い物をする人の列が既にありました。

 11時、開店。
 単1乾電池と懐中電灯と耐震マットとラジオとガスコンロとガスボンベと乾電池タイプの携帯電話チャージャーが売り切れで、配達手配ができない、修理訪問の日にちも目処が立たない、しかも16時に閉店するという非力な電気店ですが、多くのお客様が乾電池等を買いに来てくれました。
 やはりこの仕事は、ライフラインの一端を担っていることを肌で感じました。
 16時、閉店。
 ラジオが完売すると、ラジオ機能が搭載された家電製品が売れていました(ラジカセ等)。それらの商品を売場に補充し終え、計画停電とガソリン給油に備えて早々に退社しました。

 クルマのガソリンは、まだ3/4近く残っていましたが、給油できるときにしておこうと思い、仕事場から近いガソリンスタンドで、多少待ってでも満タン給油することにしました。
 腹をくくってガソリンスタンドに並び・・・1時間半待ちでした(汗) しかも待っている間に「(レギュラーは品切れで)ハイオクだけになっちゃいますけれど・・・」とスタンドのあんちゃんによるアナウンス。暫定税率の騒ぎよりもクルマが長蛇の列になっていたのですから、仕方がないです。
 まぁ、ハイオク車に乗っているので個人的には問題なし。
 「給油は30Lまで」という制限もありましたが、元々3/4あったガソリンに追加給油しただけなので、無事満タン給油ができました。

 家に着く頃は停電しているだろうと考えながらクルマを自宅へ走らせたのですが、フタを開けてみると停電はしていませんでした。

 計画停電を発表しておきながら停電しなかったことに、文句を言う人がいるそうです。
 一日だけであっても多くの地域の停電を回避したことは、なぜ評価されないのでしょうか。
 たしかに、走らせることができた鉄道が意味もなく運休したことに憤りを感じる人もいると思います。
 だいこんの親父もその影響をもろに受け、夜勤明けで帰宅する予定でしたが帰ることができず、結局職場に連泊することになりました。
 家族が帰ってこない不安もちょっとはありますが、果たしてそれは電気が止まったときの不安感以上なのでしょうか。

 愛聴しているラジオ番組「GROOVE LINE Z」が、14日から再開しました。
 その中でピストン西沢は「みんなの震災」というメッセージを訴え続けていました。
 彼は「計画通りに停電しなかったことに『あのときは何でうまくいかなかったのだろうか』と論じることがそのうちあるかもしれないが、果たして今それを論じる必要があるのだろうか。」という内容のコメントをしていました。

 誰もが初めて経験する大災害ですから、全てがうまくいくわけがないでしょう。
 現に、大津波対策の堤防も原発の事故も、その筋の専門家が想定したものよりも地震の力の方が遥かに大きかったわけです。
 しかし、そんな中でも引き続き自らの危険を顧みずに救助作業に携わっていただいている方、原発事故を最悪の事態にしないために身を挺して作業にあたっている方が、今もいるのです。

 だいこんは、電気を作ることもできないし、現地入りしての救助作業もできないし、原発事故防止の力にもなれません。
 綺麗事かもしれませんが、これらのことに関して今だいこんができることは、その世界のプロフェッショナルを信じることと、応援する気持ちを持ち続けることだと思います。

 だいこんは、電池や懐中電灯やラジオを売ることくらいしか災害に対する社会貢献ができていないかもしれません。
 親子連れでご来店。笑顔を絶やさない小さなお子様が電池をレジに持って来て、会計を終えて商品を手にする親御さん。
 どんなラジオを買えばいいかわからないお客様から要望を伺って、適切な商品をお薦めして、買っていただく。
 こういった場面でお客様が見せる「有り難う」という表情。
 今のだいこんは、お客様の表情に救われています。自称「音速のレジ師」ですが、レジでの僅かな時間のコミュニケーションも忘れていません。と同時に、忘れてはいけないと思っています。

 電車が止まったり、停電がするかしないかハッキリしなかったり、原発に不安感を持ったり、電池や懐中電灯がが品切れだったり・・・苛立つ気持ちはわかりますが、第一線で災害に対して働いている人がいることを、どうか忘れないでいただきたいと思います。
Posted at 2011/03/15 00:36:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東日本大震災 | 日記

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