2010年12月17日
JMRC九州フェスティバルに参加した人の中に、下記のような意見があることを知りました。
1.クローズド格式の走行会なのに本気組み(その人たちの表現:地区戦上位者を指すらしい)が参加し、タイヤを干してまで走るのは興ざめして面白くない。
2.イベントの趣旨に反する、初めて参加する人たちがどう感じると思うのか、的なことも。
以上のような意見に対して、思うことを率直に書き連ねたいと思います。
じゃあ、いわゆる本気組みはどこで練習したらよいのでしょう。
タイヤを干す=勝ちに行く、みたいなことも書いてましたが、それって評価や判断の材料にするために条件を整えてるだけじゃないでしょうか。
地区戦で走る時とできるだけ同じ条件で走らなきゃ練習にもセッティングの確認にもならないと思うのですが。。
そして、クローズド格式の走行会とはいえJMRC主催のイベントです。それですら地区戦上位者(本気組み?)は走っちゃいけないんでしょうか。
それだったら練習会も、PDカップも、Sカップも、参加しちゃダメってことになりませんか?
それとも、練習にもセッティングの確認にもならない、適当~な準備や姿勢で参加して、ダラダラ~っと取り組むのだったらいいのでしょうか。
それってお金と時間と労力の無駄遣いなんですが。
あと、イベントの趣旨ともありますが、「初心者もOK、久しぶりの人も遠慮なく」とはありましたが地区戦上位者は不可とも、適当に走れともありません。
それに、そこにいる初心者の方が実際にどう思ったかなんて、人それぞれ。誰にも分かんないです。
そこまで考えてあげながら走ってたら、それこそ「楽しくない」です。
「本気で遊ぶ」から「楽しい」人たちにとってみれば例えそれが練習や走行会であっても「本気で走るな」と言われることほど「楽しくない」ことってないと思うんですけどね。
そっちのほうが大会の趣旨に全く反しちゃうと思いますけど。
それこそ、本気組みの楽しみを奪う権利が誰にある?興ざめして面白くないと言った一人にそんな権利あるの?って感じです。
思うに、本当に初心者の方なんて自分が走るのに一生懸命で、周りの速い人の取り組み方がどうとか考える余裕もほとんどないと思うんですよ。
自分が走って、楽しかったり面白かったりがまず第一で、もし周りの速い人を見たり考えたりすることがあったとしても、「へぇ~」とか、「すごいなぁ」くらいのものだと思うのですが。
結局、
1.参加する上で、周りの状況や取り組み方を確認できるくらいの余裕があって、
2.本気組みさえいなければ上位にいけるかな?くらいの人が、
3.本気組みがいてタイヤ干してまで全力で走ろうとしてるから上位に入れないの確定で興ざめ。
ってことなんですかね。
周囲や環境のせいにせず、「勝てないのは遅いから」と真摯に努力し取り組まないといつまでも勝てないと思うのですが。
興ざめする前に、その姿勢に感心し、見て真似て、吸収して、速くなってやる!とは思わないんですかね。
それこそ、受け取る側の姿勢次第だと思うのです。
「俺の上位入賞をジャマしに来やがった!」と思うのか、
それとも、
「どこまで通用するか、胸を借りて勝負だ!」と思うのか、は。
Posted at 2010/12/17 00:55:20 | |
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