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てぇかむ#低燃費化のブログ一覧

2019年05月30日 イイね!

覚え書き : 移動体 の 地デジ受信 に 無指向性ヘンテナ

移動体(クルマ等)の
地デジ用アンテナに
無指向性化した「ヘンテナ」か・・・


これは盲点だったね・・・




(うろ覚えの記憶では、本来の「ヘンテナ」は
 「ダイポール アンテナ」に似た指向性があります。

 、って説明が普通にわかる人は
 そもそもヘンテナを知ってそうですが。。)


--------

 



「ヘンテナ」

   ※注『変なアンテナ』から名付けられたアンテナです。

--------

ヘンテナ - Wikipedia

 

--------

 〉地デジ用2/3λヘンテナの設計
 〉 http://www.jh4vaj.com/archives/3471


 

 

--------

みんカラ内にも、ヘンテナで遊んでいる人が居ましたよ。(w

 


Posted at 2019/05/30 00:17:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電波系
2015年10月20日 イイね!

チラ裏 : アンテナ性能・受信感度@ラジオ(カーオーディオ)

チラ裏 : アンテナ性能・受信感度@ラジオ(カーオーディオ)電波系といっても、今回は(?) そっち方面じゃないです。(w



ラジオ局の放送受信には、果たして
どの程度のアンテナ(長さ)を必要とするのか?

、というのが今回のテーマです。


電波は(機器を使わなければ)
誰の目にも見えませんので、
分かりづらいですよね。(^-^;)

--------

冒頭の画像は、手回し発電機能の付いた
普通の携帯型ラジオです。

これらは普通、
ロッド・アンテナ(使用時にアンテナが伸ばせる)が付いていて
FM放送の受信時にアンテナを伸ばして使用します。

 (ちなみに、安い携帯型ラジオの “ロッド・アンテナ” は
  一般的にAM放送には効きません。

  AM用アンテナは本体内部に、
  フェライト製(酸化鉄を主成分とするセラミックス)の コア(物の中心部・芯)に
  極細電線を数十回以上は巻き付けた “バー・アンテナ” と呼ばれる
  AM専用のアンテナが入っています。)

--------

そして、クルマ用のカーラジオ(オーディオ)ですが
 

本体にはアンテナが全く内蔵されておらず、
外部アンテナの端子が用意されています。

こちらは先ほどの携帯用ラジオとは違い、
クルマ側のアンテナが “ロッド・アンテナ” の場合は
FM放送にもAM放送にも同じアンテナを使用します。

アンテナ端子は下記画像の通り。 (赤丸部分)
 
この端子は 「標準ラジオプラグ(JASO)」 と呼ばれるようで、
40年以上前の車(ステップバンとか)でも使われています。

ここにアンテナを繋がないと、カーオーディオの場合は
FM/AM放送が全く受信できません。 (一般論)

--------

今回は、この端子に特製のロッド・アンテナを繋いでみます。
 
 (伸縮できないので、ロッドアンテナと呼ぶには語弊がありますね(w
  まあ正しくは “ホイップ・アンテナ” でしょう。
  なお、「ホイップ」 は英語で 「ムチ」 の意味だそうです。
     (-_-)/~~~ピシー!ピシー! )

 原材料は、ハンダと爪楊枝です。
 良い子(?)は真似をしないようにしましょう。:-)


特製アンテナとJASO端子。
 

中心部に挿します。
 
 (周辺部は只のアース(アンテナ線・同軸ケーブルの網線側)ですので、
  今回の特製アンテナによる受信実験には全く不要です。)


そして、カーラジオの電源を入れます。
 
 (背後に特製アンテナが伸びています。)

--------

ここは愛知県名古屋市周辺。(東のほう)
普通に聴けるのは下記 4局。
 ・77.8MHz : JOQV-FM、ZIP-FM (FM名古屋)、出力 10kW
 ・79.5MHz : JOGW-FM、RadioNEO (愛知国際放送)、出力 5kW
 ・80.7MHz : JOCU-FM、FM AICHI (FM愛知)、 JFN系列局
 ・82.5MHz : JOCK-FM、NHK-FM 愛知、NHK系列局、出力 10kW

長いアンテナで辛うじて聴けるのは、
 ・78.9MHz : JONU-FM、radioCUBE津、出力 3kW
 ・81.8MHz : JONP-FM、NHK-FM 三重、出力 3kw

あと、名古屋市の東桜に
 ・76.1MHz : JOZZ6AX-FM、MID-FM、出力 20W
なんてのがあるらしいですが、
微弱出力なので家では聴けません。
(存在自体、検索して初めて知りました。)

--------

では、特製アンテナ(有効長 10cmちょい)で
FM放送を受信します。

受信環境は、築40~50年くらいの木造二階建て。(瓦屋根)
外壁はトタン張り。 その 1階部分で実験です。


77.8MHz & 80.7MHz は普通に聴こえます。 (ノイズ無し)
 

79.5MHzは聴こえますが、
78.9MHzは聴こえません。 (ノイズのみ)
 

82.5MHzは聴こえますが (ノイズ無し)、
729kHz(AM放送、JOCK、NHK名古屋第一)はノイズ有りで聴こえます。
 
AMの電波は波長が長いので、
電波が強くてもアンテナ長が 10cmちょいでは
さすがに十分な長さではないようです。

--------

上記の実験は
カーラジオ専用機(スピーカー内蔵)を使いましたが、
ビートの初代スカイサウンドコンポでも
ほぼ同様の結果です。
 (オーバーホールしていない、四半世紀モノ)
 

--------

実際のクルマでは、
アンテナからカーオーディオまでは
アンテナ線(同軸ケーブル)で接続します。

経路が最も短いと思われる
軽トラや軽商用バンでも 1~2m?、

経路が最も長くなると思われる類の車だと
ケーブル長は5mを超えるかな・・・?


ケーブルが長いほど、またケーブルが細いほど、
電波のロス(損失)が発生したり、ノイズが入りやすくなります。

経年劣化(雨・埃の影響を含む)で、
ロッド・アンテナ側の接続端子が酸化・錆び・汚れなどで
接触不良が発生すると、なおさら
受信の感度が落ちるのではないかと思われます。

--------

最近のクルマの短いアンテナ(シャーク・フィン型を含む)は
その短さ
 (空力・見た目重視の為、アンテナ本来の 「電波受け入れ性能」 が “低” 性能)
を補う為に、
アンテナ直下にブースター(電波増幅機能)を追加しているようです。


今回の実験のように、ケーブルという損失が無い
 “アンテナ直付け状態” (もちろん、ブースター無し)
だと、10cmちょいというアンテナでも
FM放送の受信は可能でした。
 (しかも、ノイズ無しのクリアな音で。)


本来その場所で聴こえるはずの放送局が
 (安い携帯型ラジオで聴こえるような放送局)
クルマのラジオでちゃんと聴けない場合、
 (受信できない・ノイズが大きい等)

アンテナ ~ ケーブル ~ JASOコネクタ
の経路上で
どこかに問題を抱えているとか、

エンジン電装系に問題を抱えているとか、

何か原因が潜んでいるかもしれませんね。

--------

・追記

昔、うちにあった

 トヨタ・GX81チェイサー
  (いわゆる、マークⅡ・チェイサー・クレスタ 三兄弟)

には、ロッドアンテナや可倒式アンテナなどの
棒状アンテナは付いていませんでした。

このクルマの純正アンテナは、現在、クルマでの
テレビ用アンテナとして当たり前に使われている
フィルムアンテナと同様の平面アンテナだったのです。

 (実際はリア窓に 「デフォッガ」 として使われているような
  ガラス表面に焼成?されたカーボン素材の導電体ですが。)


地元FM局を聴くだけならこのような 「フィルム状のアンテナ」 、
もうすこし感度が欲しいのであれば
 「フィルム状のアンテナ」 + 「ブースター」
で事足りるのかもしれませんね。


参考までに、みん友のサンタクさんが質問で寄せてくれた
ブースター(AM、FM/VICS用)です。

(参考URL)
 >【楽天市場】【メール便可】感度UP!AM FM VICS用 ラジオブースター VA-100:オートアクセサリー web kyoto
 > http://item.rakuten.co.jp/prinet-kyoto/va-100-kanri/


私はこれを使ったことが無いので、今はまだこの製品が
良いとも悪いともいえませんが。(^_^;


--------

・追記

これは、とあるカーオーディオの仕様からの抜粋です。
 (クラリオン製 DMZ365、発売年2005年頃?)

■CDプレーヤー部
 周波数特性 :10Hz~20kHz±1dB
 SN比 :100dB
 ダイナミックレンジ :95dB
 高調波ひずみ率 :0.01%

■MDプレーヤー部
 周波数特性 :20Hz~20kHz
 SN比 :90dB
 ダイナミックレンジ :85dB
 高調波ひずみ率 :0.01%(1kHz)

■FMチューナー部
 受信周波数 :76.0MHz~90.0MHz
 実用感度 :9dBf
 50dBクワイティング感度:15dBf
 SN比 :70dB

 周波数特性 :30Hz~15kHz±3dB
 分離度 :35dB(1kHz)
 高調波ひずみ率 :0.3%(1kHz)

■AMチューナー部
 受信周波数 :522kHz~1,629kHz
 実用感度 :28dBμV
 SN比 :50dB



(引用元)
 > http://www.clarion.com/jp/ja/pdf/DMZ365_Manual.pdf



 >FMチューナーの感度について | (有)LSIサポート
 > http://http://lsisupport.com/report3.html
 >
 >実用感度とは
 >
 > 通常、実用感度とは、
 >変調周波数1khzまたは400hz、変調度30%(22.5dev)の時、
 >S/Nが30dBとなる入力レベルを示しています。
 >当然、値が小さいほど高感度のチューナーになります。

--------

FMチューナーの
 「実用感度」
 「50dB クワイティング感度」 (雑音抑圧感度 (noise quieting sensitivity))
について。

 >FMチューナーの感度について - オーディオ | 【OKWave】
 > http://okwave.jp/qa/q5252600.html


--------

・技術的な話

 以前書いたブログのリンク先に、
 とても勉強になることが書かれています。
   (まだほとんど読めていませんが・・・(^_^; )

 >覚え書き 【技術】 : カーラジオ関連の技術について|ホンダ車整備についての、役に立たない覚え書き。(800w.) |ブログ|てぇかむ|みんカラ
 > https://minkara.carview.co.jp/userid/526128/blog/36495221/


--------

p.s.

説明・考え方について、
間違いの指摘はもちろん受け付けます。 :-)
Posted at 2015/10/20 00:10:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | 電波系 | クルマ

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