GRヤリス2号車です
先日フクちゃんが外気温24℃の中クラブマンコースで27秒台を出したわけですが気を引き締めるべくブレーキや足回りなどRacingメンテナンスを実施
GRヤリスはレーシング走行すると定番で緩んでくる場所やガタが出やすい場所などが有るのでこのレベルの車両では走行後の点検は必須となるメニューです
こちらフロントサスペンションですがガタやシリンダーのバンプストロークをチェックします
こちらはリアアクスルですが調整式アームの増し締めやバンプストロークのチェックをフロント同様に行っていきます
ストローク状況からドライバーと相談して今後のバネレートの変更などのデータ取りに役立てていきます
そして今回の24℃での27秒台と言うタイムに鑑みて横Gが以前よりも増している事は明白なのでトシちゃんと打合せして高横Gから発生するオイルのエア吸いを懸念しメタルのダメージチェックを行いました
走行距離は2000km程度の車両なので当たり前ですがエンジンの内部はとってもキレイなのですが、、、
外したエンジンオイルパンの中に謎のエンジンパーツがギャギャギャーーーーーー!!(;一_一)
不具合は発見されない無いだろうと言う仮定の下の分解点検だったのでトシちゃんと二人で目を見あわせて顎が外れました、、、(^^ゞ
子メタルや親メタルのダメージは皆無ですが一体このパーツは何ぞや!?どこから来たパーツなんですか!?
と言う事で現在1号車のエンジンを強化中で分解しているG16E-GTSがあったので調べた所カムシャフトがバルブを押す為のシリンダーヘッドに付いているローラーロッカーアームが破損してオイルパン迄落ちてきている事が判明しました
オイルパン内で発見されたロッカーアームは一つです、G16EはSR20の様なY字ロッカーアームでは無く4G63等の様に1バルブに一つロッカーアームが備わるタイプのシリンダーヘッド構造です
4VALVEの3気筒エンジンで12VALVEが本来の状態ですがいつからか11VALVEでフクちゃんは走っていたようです
そんな状態でも十勝スピードウェイが24℃の中で1′27秒台、、、( ̄▽ ̄)
フクちゃんは過去一度もオーバーレブさせていないドライバーなのでこれもまたG16E-GTSの定番トラブルとなるのかどうか今後見ていくしかなさそうですね
ハセカップまでにエンジンが直せるのかどうかは神のみぞ知る!!
乞うご期待♪(^_-)-☆
クルーズ Dai
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Posted at
2024/05/16 15:36:31