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そしてポルシェに続いてＬ８８０Ｋコペンのメガライフバッテリー始動テストです。
コペンはポルシェと違って待機電流が非常に少ないので、微かな期待をして取り掛かりました。

がしかし、キーレスは無反応でした！

当然の様にイグニッションＯＮにするもメーターパネル内の警告灯は全消灯でした。

と言う事でボンネットを開けてエマージェンシーモードへの切り替えです。

エマージェンシーモードをＯＮにするとキレイなブルーのＬＥＤリングが点灯します。

イグニッションＯＮと共に電力が回復しました。

クランキングすると軽快なセルの回り方でエンジンが始動しました。

しかし、エンジン始動後ポルシェ同様に直ぐにエマージェンシーモードを解除すると、エンジンが停止してしまう状態に見舞われました。

もう一度エマージェンシーモードにしてエンジンを始動するとまた軽快にエンジンが掛かりましたので、直ぐにエマージェンシーモードを解除すると、またエンジンが停止してしまいました。

で、もう一度エマージェンシーモードにしてエンジンを始動し、今回はバッテリーの状態を手で触れたりしながら発熱などないかどうかをチェックしながら５分間ほどエマージェンシーモードのままでアイドリングさせて、それからエマージェンシーモードを解除するとエンジンは停止する事無く無事にコペンを動かす事が出来ました。

今回のポルシェとコペンの４ヶ月間の放置テストの結果から厳寒期の冬季間を乗り越えた４ヶ月後でもエマージェンシーモードでエンジンを始動する事がメガライフバッテリーでは可能だと言う事が分かりました。

クルーズ　マネージャー　Ｄａｉ

皆様おはようございます。
昨日のクルーズが定休日でお休みでしたので、マイカー２台にて４カ月間ほどテストしていたメガライフバッテリー長期保管後のエンジン始動の可否を検証しました。
先ずはポルシェからです。
ポルシェは７２時間ほど車両にアクセスしないとスリープモードに入り、キーレスの操作を受け付けなくなります。
その際はドアハンドルに手掛ける事でスリープモードが解除になり、ドアガラスが１０ｍｍほど下降してドアの開閉を補助してくれるのですが、ご覧の通りドアガラスが下降しません。
２００８ｙモデルの古いポルシェなので昇降機能が壊れたのかな、、、と思いながらドアを開けました。

そしてドキドキしながらＫｅｙスロットにＫｅｙを差し込みました。

この段階でバッテリーが生きていればメーターパネル内の液晶表示が立ち上がるのですが、立ち上がらずルームランプも点灯しない状況で完全にバッテリーは上がっている状態が確認出来ました。

この９９７型の９１１ターボに使用しているバッテリーはＬＮ４規格のモデルでメガライフバッテリーではＭＶ－０８２と言うモデルになります。

そしてメインセルが上がってしまっていると言う事で、メガライフバッテリーの特徴的な装備である、バッテリー上がりの際に使用する『エマージェンシーモード』ボタンをプッシュして電力の供給を試みます。

エマージェンシーモードにするとメーターパネル内の液晶が表示されました。

まだこの段階ではＫｅｙはオフの状態です。

そしてＫｅｙをＯＮの位置まで回しました！

続いて、超ドキドキしながら、ブレーキペダルを踏みＫｅｙをセルススタートの位置まで回すと！

無事にエンジンを始動させる事が出来ました！(≧◇≦)

ただ、エマージェンシーモード時のＣＣＡは３５０ＣＣＡしか持ち合わせて居ない為、４ヶ月放置したポルシェのクランキングは重たく、決して軽快なクランキングではありませんでした。

そしてエマージェンシーモードでエンジンを始動した際に重要なのは『エマージェンシーモードの解除』です。

エンジンが掛かって浮かれてエマージェンシーモードの解除を忘れてしまうと、バッテリーの発熱や変形など余計なトラブルに見舞われる事となりますので、エンジン始動後は早めにエマージェンシーモードの解除をする事が重要です。

とはいえ、４ヶ月放置していても自力でエンジンを始動する事が出来るメガライフバッテリーは凄いですね。

エンジン始動後１時間ほどアイドリングさせて、エンジンを停止させて再始動させてみましたが、たった１時間のアイドリングでメガライフバッテリー本来の超元気なセルモーターのクランキングが復活していました。

リチウムイオンバッテリーは内部抵抗が非常に少ない為、バッテリー上がりの後の充電回復も液入りタイプとは比較になりません。

液入りだとバッテリー上がり後はアイドリングだけの充電だと再始動が怖くてなかなかエンジンを止める事が出来ませんが、メガライフバッテリーだと３０分以上アイドリングさせていればほぼ問題無くエンジンの再始動が可能だと言えます。

つづいてコペンの結果も後ほど御紹介します。

クルーズ　マネージャー　Ｄａｉ