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2021年12月29日 イイね!

戦艦大和を守ろうとして沈んだ軽巡洋艦矢矧、・・(^。^)y-.。o○。

両舷側へ雷撃できる発射管
1943(昭和18)年の12月29日は、旧日本海軍の軽巡洋艦「矢矧」が竣工した日です。「矢矧」はその生涯を、世界最大の戦艦「大和」とともに閉じたことでも知られます。太平洋戦争が始まる前、海軍は駆逐艦隊の旗艦として、陣頭に立って指揮をとれる新型巡洋艦を求めていました。高速で航続距離も長く、強力な水雷を装備する――こうして1941(昭和16)年11月、「矢矧」は阿賀野型軽巡洋艦の3番艦として佐世保海軍工廠で起工します。

竣工まではおよそ2年。「矢矧」は基準排水量6600トンあまり、速力35ノット(約63km/h)の艦にして、15cm連装主砲3基、4連装魚雷発射管2基、8cm連装高角砲2基、水上偵察機2機搭載など、万能艦としての性能が期待されました。特に主砲は仰角を向上させ対空兼用としたほか、魚雷発射管を船体の中心線上に設け、両舷側への雷撃を可能にしました。

竣工翌年の1944(昭和19)年、「矢矧」は主に空母部隊の護衛として南方へ赴きます。初陣は6月のマリアナ沖海戦でした。すでに戦局は悪化しており、ともに作戦に参加した空母などが撃沈されていきます。襲来するアメリカ軍機との対空戦闘のほか、従える駆逐艦とともに沈没艦の乗組員救助などに従事しました。

2時間持ちこたえた「水上特攻」
続いて同年10月、史上最大の海戦ともいわれるレイテ沖海戦に参加。大和型戦艦の「武蔵」が撃沈された際、「矢矧」も命中弾を受けてしまいます。一連の海戦ではその後も幾度となくアメリカ軍と交戦し、沈没こそ免れたものの、損傷箇所多数で故郷の佐世保に帰投しました。なお歴戦を重ねるたび、「矢矧」は対空火力を強化しています。機銃を増設したほか、レーダーも追加設置されました。そしていよいよ敗色が濃くなった1945(昭和20)年3月、「矢矧」は水上特攻を下令されます。沖縄に上陸したアメリカ軍に対し、座礁させ砲台化した艦から砲撃を加えるという作戦でした。これには「大和」も含まれていました。

「矢矧」「大和」以下、駆逐艦8隻から成る艦隊は4月5日、沖縄へ向けて出撃。しかし翌日にはアメリカ軍の潜水艦によって動向が察知され、攻撃を受けるのは時間の問題となりました。ただ、この日は交戦することなくそのまま翌7日を迎えます。正午過ぎ、沖縄近海のアメリカ軍空母が発進させた艦載機の大編隊が襲来、艦隊は猛攻にさらされます。早くも「矢矧」には魚雷1本が命中し、航行不能に陥ってしまいました。駆逐艦も次々に撃沈されていきます。およそ1時間後、空襲回避行動がとれない「矢矧」に攻撃が集中。魚雷と爆弾が計10発以上、立て続けに命中します。「矢矧」はついに転覆、14時頃に沈没しました。とはいえ軽巡クラスでありながら、攻撃一辺倒の戦闘におよそ2時間耐えたのです。やや前方にいた「大和」も14時半前に沈没。2隻とも沖縄への途上、坊ノ岬沖約200kmの東シナ海に没しました。(乗りものニュース編集部)



矢矧は阿賀野型軽巡洋艦の3番艦で阿賀野型は88艦隊型5500トン軽巡洋艦が旧式化して新型の駆逐艦の突撃に追随できず水雷戦隊旗艦に大型駆逐艦を使用していたことから新型駆逐艦を率いて水雷攻撃ができる指揮巡洋艦として建造された。戦争中の建造なので早く完成させるために主砲は金剛型戦艦に搭載されていた15.2センチ単装砲を2門連装式に装備してケーシングに納めたもので正式な砲塔式ではなかった。魚雷発射管は駆逐艦用のもので高角砲だけが新式の長8センチ連装砲でお互いに反対舷射撃が可能だった。速力は駆逐戦隊に追随できるよう35ノットの高速が確保されていた。また水偵2機を搭載可能だった。阿賀野型は戦争後半期に登場したのでこれと言った活躍はない。阿賀野はトラック島空襲で、能代はレイテ沖で、矢矧は坊ノ岬沖で、酒匂は実戦経験はなく戦後原爆実験で沈没している。大和でも撃沈されるような米軍の激烈な空襲では7000トン弱の軽巡洋艦ではいくら対空兵装を強化しようが、生き残るすべもなく戦闘の序盤で魚雷を受けて航行不能になり、その後撃沈されている。このクラスの艦形は急増にしてはなかなかスマートではあるが、その辺はさすが帝国海軍と言えるだろう。亡くなった乗員の冥福を祈る、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2021/12/29 22:32:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2021年12月29日 イイね!

新型コロナ感染者数拡大傾向、第6波は目前か、・・(^。^)y-.。o○。

新型コロナウイルスについて、東京都はきょう新たに76人の感染を発表しました。先週の水曜日の40人から36人増えていて、12日連続で前の週の同じ曜日を上回っています。また、70人を超えるのは10月13日以来、およそ2か月半ぶりです。

76人の新たな感染者のうち、ワクチンを2回接種していた人は34人で、1回も接種をしていない人は28人です。直近7日間平均でみた新規感染者数はおよそ45人で、先週と比べ、57%増えています。参考となる検査数は直近3日間の平均でおよそ5200件です。

年代別では、
▼10代未満が6人
▼10代が6人
▼20代が23人
▼30代が20人
▼40代が11人
▼50代が5人で
重症化リスクの高い65歳以上の高齢者は4人でした。

現在入院している感染者のうち、東京都の基準で「重症者」とされる人は、1人となっています。また、新たな死亡者の発表はありませんでした。


落ち着いていたけど遂に感染第6波が来たな。オミクロン株と言うのは感染力はデルタ株の数倍だが、毒性は弱いと言う。要するにウィルスの進化形で自身の毒性を弱めて宿主を殺さないで種の繁栄を期するある意味ウィルスの最終進化形なのかもしれない。それにしてもこのところ落ち着いていた感染者数が日々倍増しているので年明けには感染爆発が起こるかもしれない。マスクの着用に手洗い、うがい、そして飲み会、宴会、会食などはぜひ控えよう。このウィルス、何ともしぶとく、この科学技術の発達した現代でもなかなか終息しない。政治は必要のないところまで金ばかり配りまくっているが、必要なところに額を増やして配布して余った金はワクチンや治療薬の開発に充ていればいいと思うのだが、・・(^。^)y-.。o○。

Posted at 2021/12/29 17:48:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2021年12月29日 イイね!

零戦のライバルだったF4Fワイルドキャット、・・(^。^)y-.。o○。

珊瑚海(さんごかい)海戦、ミッドウェー海戦などの艦隊航空戦で火花を散らし、太平洋戦争序盤の零戦の最大のライバルといっても過言でないF4Fワイルドキャット。その性能、戦歴をコンパクトに紹介する。

1930年代中旬、折から単葉単座の新しい艦上戦闘機を求めていたアメリカ海軍は、グラマン社とブリュースター社の試作機のうち、後者の機体をF2Aバッファローとして採用した。しかし前者の機体も捨て難かったので、F4Fワイルドキャットとして採用されたのだった。そして太平洋戦争が始まると、バッファローは零戦にまるでかなわなかったが、ワイルドキャットは戦い方によっては零戦に勝つことができた。

運動性に優れた零戦が防弾防御を備えていなかったのに対して、ワイルドキャットは頑丈で損傷にも強かった。そのため、空戦で零戦に手ひどくやられたにもかかわらず、何とか帰り着くことができた機体も少なくない。ワイルドキャットと深い関係にあるのが、ジョン・サッチ(最終階級:大将)だ。本機が1機では零戦にかなわないことを知ると、彼は本機を2機で1ペアー(これをセクションと呼ぶ)にし、それを2組、つまり2ペアー(これをディヴィジョンと呼ぶ)としたうえで、1機の零戦と戦う空戦術を編み出した。

当時、日本の空中無線電話器は性能が劣悪でほとんど使えなかったが、アメリカのそれは優れていた。そのせいで、零戦は単機で戦うのが当たり前だったが、サッチは空中無線電話で連携をとりあった4機が、1機の零戦と戦うことにしたのだ。まず1セクションが零戦を攻撃している間、もう1セクションはそれを掩護(えんご)する。そしてもし零戦がその1セクションの攻撃を逃れたら、掩護していた1セクションが代わって攻撃を加える。つまり、2機が攻撃して2機が掩護するという機動を繰り返す空戦術で、発案者のサッチ自身は当初、これをビーム・ディフェンスと呼んでいた。

しかしのちにサッチの発案に敬意を表したアメリカ海軍は、この空戦術をサッチ・ウィーブと呼ぶことにした。以降、サッチ・ウィーブはさまざまな改良が加えられ、ワイルドキャット以外の戦闘機でも使用されるようになった。それに加えて、性能向上型のFM1やFM2というワイルドキャットの改良型が登場したが、いずれも性能が向上しており、それとは逆に、戦争の進捗によってパイロットの質が低下した零戦は、外見的には類似したこの後期型のワイルドキャットに撃墜されることも少なくなかった。(白石 光)


資源に恵まれ、技術レベルも高かった米国に比べて資源が乏しく技術でも劣っていた日本にとって数をそろえることが難しいので個体優勢に走り、また長期戦を戦うつもりがなかったことから防弾性能に目をつぶって個体優勢を追い求めた典型が零戦かもしれない。一式陸攻も防弾能力がないと批判されるが、艦隊決戦の前哨戦で1個飛行隊が全滅しても侵攻してくる米国戦艦1隻を撃沈すればいいと言う考え方だったのかもしれない。零戦は度重なる改修で重量が増加したが、エンジンは最後まで中島の栄エンジンで出力の向上はほとんどなくその性能を低下させて行ったが、52型を出したときに三菱の金星エンジンに換装しておけば最終的には栄の1.5倍ほどの出力を出したのでもう少し使いやすく戦いやすい戦闘機になっていたかもしれない。F4Fは米国の護衛空母などに搭載されて後方支援などの役目を担って戦っていたようだ。そのエンジンの出力は1200馬力ほどだったので金星よりは若干落ちるようだが、いずれにしても零戦とはほぼ互角のライバル機だった。飛行機にしろ車にしろ動くものは何でも性能を上げるにはエンジンのパワーを上げないとどうにもならない。有り余るほどの燃料と豊富なエンジンのラインアップを整えた米国と違い、燃料は質が劣り常に欠乏状態で装備するエンジンも種類や性能が限られていた日本は高性能エンジンはトラブルが頻発していたので安定した金星エンジンは零戦の性能向上には最適なエンジンだったが、海軍は航続距離が落ちると言う理由で換装を渋っていた。52型で金星エンジンに換装していたら零戦もF4Fはもちろん、F6Fにもそれなりに効果的な戦闘ができただろう。残念なことではある、‥(^。^)y-.。o○。
Posted at 2021/12/29 17:24:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って9年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒になり...
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