AMDから新しいCPU、Ryzen第三世代が7月7日に発売されましてしばらく経ちました。各メディアで発表されたベンチマーク結果や価格などを鑑みて、Ryzen 3700Xを買ってきました(写真)。速度と価格のバランスがよく、消費電力も少ないので冷却に困らないからという理由です。
ほとんどの店頭や通販の在庫は売り切れ状態だったので、秋葉原のツクモで並行輸入品を買ってきました。中身は同じなので動けばパッケージはどうでもいいので。
▲並行輸入というシールが貼ってあります
▲CPUの梱包は、Ryzen 1800Xと同じでした
パソコンのハードウェア構成は次の通り。
CPU:Ryzen 3700X
MB:ASRock X470 Master SLI
MEM:G.SKILL F4-3200C14D-16GFX
CPUクーラー:Cryorig H5 Universal(ファンはNoctua A12x25 PWMに交換済)
OS:Windows 7
Windows 7が非対応となっているのが、やや困りものです。Ryzen 3700Xに対応したWindows 7用のドライバがありませんが、おそらくCPUを交換すればそのまま動くのではなかろうか? と考えてRyzen 1800XからRyzen 3700Xに交換したところ、マザーボード背面のUSBポートが4つほど使えなくなりました。そのほかのUSBポートは活きているようです。足りなくなったUSBポートは、USB増設カードがあるので、いざというときは足してやることにします。
▲メモリは高クロックだと落ちるそうなので、2400MHzに落としました
ASRockマザーボードのBIOSはRyzen第三世代のメモリ周りに完全には対応していないのですが、メモリのクロックを落とせばふつうに使えそうです。BIOSが出てからメモリのクロックを上げればいいので、いまは無理なことはしません。
CPUの速度的にはどうなんだ? と興味津々ですが、Cinebench R15とR20を動かしたらこういう感じでした。
▲Cinebench R15
▲Cinebench R20
Windows 10とあまり変わらない数値が出ているので、まーこれでいいかと。
Posted at 2019/07/19 00:13:49 | |
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