こないだ洗車をしていて、「あれッ!」とびっくりしたことがありました。
ふと右側ドアミラーを見ると、ドアミラーを覆っているフチの部分が欠けていて、中の部品が丸見えなんです(写真)。
「ドアミラーのこの部分って、中身の部品が丸見えだったっけ…?」と心配になり、左側ドアミラーを調べてみました。
▲左側ドアミラー
左側ドアミラーは、赤枠部分がプラ素材で蓋のようになっており、中身の部品はまったく見えません。つまり、明らかに左右のドアミラーで赤枠箇所の形状が異なります。
「右側ドアミラーの蓋みたいな部分は別部品で、接着しているのが外れたのか? でもこんな部分が接触するわけないから、外れる可能性は少ない。もしかして、洗車機の高圧水流で吹き飛んだのか? だとしたら蓋はドアミラー内に収まっているはずだけど、見当たらない。ドアミラーの部品代は1万5000円ぐらいかな…」
などと悩みつつ、運転席に座って右側ドアミラーを見て気づきました。
「めちゃめちゃボディが写っている」
そうです。右側ドアミラーのミラー角度が思いっきり車体側に向いていたのです。たぶん、タオルでミラーの水滴を拭ったか何かの拍子で。
右側ドアミラーのミラー角度を正しい位置に調整すると、赤枠箇所の欠けている部分は見えなくなりました。つまり、右側ドアミラーの赤枠部分は欠けたのじゃなくて、最初からこの状態だったということです。
よくよく考えてみると、左右のドアミラーでミラー面の角度って違いますよね。
右側は運転席に近いから、ミラーに垂直に近い形で視線が当たるので、ミラー角度は浅く、赤枠部分がミラーで隠れる状態になります。
逆に左側はミラーの横から見る形なので、ミラー角度が深く、赤枠部分はほぼ丸見え状態になります。
でも、ドアミラー形状が左右で違うと、左ハンドル車とドアミラー部品が共通化できません。左右で同じ形状にしたほうがよいのですが、わざわど右側ドアミラーの赤枠箇所を開けている理由があるのでしょうか?
Posted at 2021/06/29 21:06:44 | |
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