WAKO'Sのエンジンオイル、PRO-S40が届きました(写真)。定価は8800円(税込)ですが、Amazonで8360円(送料・税込)でした。
皆さんがどのエンジンオイルを選ぶかは、それぞれいろいろな理由があります。スバル純正とか、安さとか、高性能を謳っているとか。100%化学合成油とか、あるいはそのメーカーを信頼しているとかもあるでしょう。
わたしの場合は、いちおう根拠があってPRO-S40を選びました。それは、少なくともスバル純正オイルの動粘度以上であることです。だって、スバル純正オイル以下だったら、スバルのディーラーで交換すればいいですからね。
スバル取り扱いエンジンオイルと、オマケとしてわたしが使用しているホンダのウルトラGOLDの粘度はこんな感じになってます。
▼SUBARU LES PLÉIADES ZERO(0W-30)
動粘度40℃ 68.45
動粘度100℃ 12.18
粘度指数 170
▼Castrol SLX Professional(5W-40)
動粘度40℃ 85
動粘度100℃ 14
粘度指数 171
▼SUBARU MOTOR OIL(5W-30)
動粘度40℃ 57.63
動粘度100℃ 10.36
粘度指数 なし
▼HONDA ULTRA GOLD(5W-40)
動粘度40℃ 82.81
動粘度100℃ 14.32
粘度指数 なし
動粘度40℃はエンジンが暖まるまでの固さ。動粘度100℃はエンジンが暖まってからの固さ。この値が少ないほど油膜が薄い。エンジンをぶん回す場合だと、100℃である程度の動粘度がないと油膜が薄くなってピストンとシリンダーを傷めることになります。
WAKO'Sはエンジンオイルの特性がカタログに載っていますので、純正オイルよりも上の動粘度のエンジンオイルを赤枠で囲みました。
▲WAKO'S総合カタログより
単に上ってことになると20W-60とかもアリになっちゃうので、さすがにめちゃめちゃ固いのは省きました。また、WAKO'Sらしいんですけど20L缶しか存在しない製品も省きました。
いちばん安いのはPRO-Sシリーズですが、PRO-S20とPRO-S30は100℃の動粘度がスバル純正5W-30以下なので除外しました。ということでPRO-S40になります。PRO-S50もアリですが、エンジンの始動直後は重ったるくて、高回転でけっこう抵抗があるってことになります。
エンジンオイルをグレードアップするのだったら、値段順でいうと4CT-S30か40ですが、4CT-S30は20L缶しかないので、4L缶のある4CT-S40になります。
あとはエンジンオイルの性能も大事ですが、交換サイクルのほうが効いてくると思います。わたしは半年に1回エンジンオイル交換して、そのうち2回に1回はエンジンオイルフィルターも交換するというペースを守っています。
あとは、このエンジンオイルを突然廃番にしないことを祈るばかりです!
WAKO'Sの総合カタログをパラパラ見ているんですが、なにか廃番になったと思わしき空欄が結構あるので!
Posted at 2022/04/05 23:21:41 | |
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