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ボンネットのダクトに白っぽいのと黒っぽい斑点のようなシミがあることに気づきました。ふだんは気づかないのですが、洗車して洗い終わって乾いたときに露骨に目立ちます。

イオンデポジットなのかウォータースポットなのかわかりませんが、「洗車してピカピカにしたときほどシミが目立つ」というやるせない状況をなんとかすることにしました。

まずは水垢に対して評判の高いリンレイ水垢スポットクリーナーを使用しました。タオルに原液を付けてダクトを拭い、水に濡らしたスポンジで洗って乾いたタオルで拭います。効果は、少しあるかな…程度。さらにシュアラスタースピリットクリーナーで磨きましたが、ほとんど効果ありません。

「磨いて削り落とすしかないだろう」という結論に達し、ポリッシャー改に3Mコンパウンドハード1Lを使ってダクトを磨いてやりました。磨いて、スポンジで洗って、タオルで拭う。これを何度もシミが見えなくなるまで繰り返しました。効果は絶大で、シミを完全に落とすことができました。

インプレッサを購入してから8年過ぎていますが、同様にダクトにシミが付いている人は他にもいるんじゃないかな？

作業内容は、整備手帳のこちらをどうぞ。

クルマのガラスクリーナーは、WAKO'Sのガラスクリーナーを使用しています(写真)。

800円ぐらいで特に不満もないので使い続けていますが、予備を買おうとカー用品店に行ってみたところ、まったく見当たりません。WAKO'Sの流通経路は特殊だから在庫がないのかな？ と考えて通販を調べてみると、どこも在庫なしになっています。

イヤな予感がしたのでWAKO'Sの現在の総合カタログを調べてみると、ガラスクリーナーの欄が空欄になっていました。代替品となる新製品もないので、おそらく廃番になったのでしょう。

けっこう愛用している人が多い製品だと思っていたんですが、なくなるんですね…。

洗車時にドア開閉の動きがぎこちなくなってきたので、WAKO'Sのシリコーンルブリカントで潤滑しました。

潤滑というとグリース系が思い浮かびますが、わたしはこのシリコーンルブリカントを愛用しています。シュッと吹くとシリコーンの膜ができて、回転部分、摺動部に限らず、平面でも「とにかくよく滑るようになる」というのが特徴です。

ドアのヒンジとキャッチにシュッと一吹きすると、ドアがスムーズに動いて「チャッ」とドアが閉まります。別のクルマになったかのような感覚です。ボンネットのキャッチ部分にも吹いておくと、勢いを付けずとも閉まります。

クルマに限らず、玄関のドアキャッチ部分とか、机の引き出しのコロ部分にもシュッと一吹きするだけで、とにかくスムーズに動くようになります。

欠点は、耐水性や耐熱性が高くないので、チェーンや常時摺動する箇所などには使用できないこと。

あと、滑り過ぎることに注意です。たとえば、クルマのシートレールに吹くと、ズゴーーーーっと一番前や後ろまで一気に動くので、めちゃめちゃ調整しづらくなります！

洗車用品を買いに最寄りのイエローハットに行ったのですが、ふと陳列棚を見ると業務用のラスペネを売っていました(写真)。周りを見渡してもふつうのラスペネは見当たらなかったので、ちょっと不思議です。

あと、コーティング剤のWAKO'Sバリアスコートのパッケージが変わっていました。値段も若干変わったような気がしたので調べてみると…。


▲WAKO'S総合カタログのバリアスコート(2018年)


▲WAKO'S総合カタログのバリアスコート(現時点)

品番が「A141」から「A142」に変わり、本体価格も「3000円」から「3400円」に変わっていますね！ いつの間に！！ 価格改定して区別するために品番とパッケージを変えたのかもしれませんが、ほかの用品でも変わっているものがあるかもしれませんね。

イエローハットのあとは、洗車場に行きました。わたしのインプレッサのヘッドライトが曇ってきたので、SOFT99のLIGHT ONEでヘッドライトを磨きました。


▲ヘッドライト磨き前


▲ヘッドライト磨き後

ヘッドライト磨き前はけっこう曇っていて、磨き後はヘッドライトがテッカテカになって「おおー、綺麗になったぞ！」と感動もひとしおなのですが、写真で見ると磨き前も割と綺麗に見えるんですよね…。見比べると「磨き後のほうが写り込みがクッキリしているかな？」とわかりますが、このへんが写真と実物の見え方の差なのかもしれません。