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イケぽんのブログ一覧

2021年05月30日 イイね!

メール送信をSPF、DKIM、DMARCに対応した

インターネットの電子メールのセキュリティはSMTP-Authによる送信時認証、TLSによる暗号化、Port25ブロックによる送信サーバーの規制で一段落したと思っていたのですが、さらにその先の技術が生まれていることを最近知りました。

その技術がSPF、DKIM、DMARCです。どれも電子メールの送信元を偽装する対策として考えられたものです。楽天やAmazonなどの通販サイトや、クレジットカード会社からのメールに見せかけた「なりすましメール」ってありますよね。

SPF、DKIM、DMARCはメール送信元の「なりすまし」を防ぐための技術です。メール送信サーバーに実装すると、メール受信サーバーでは「なりすまし」か確認するために、以下の対応ができます。

・SPFでメール送信サーバーのIPアドレスが正しいか確認
・DKIMで送信メールに付いている鍵が正しい鍵かを確認
・DMARCでSPF、DKIMに失敗した場合の処理

このうちのDMARCがミソで、たとえばウチのメールアドレスになりすまして、どっかの誰かがメールを送っても、「SPFやDKIMが正しくない場合は、なりすましだから破棄せよ」なんてことができるわけです。DMARCはメールではなくDNSに記載されているので、いくらメールをごまかしてもムリ。つまり、ウチのメールアドレスになりすますことはできない、ということです。

なんでウチでSPF、DKIM、DMARCに対応したかというと、なりすましメールの被害が増えていけば、送信メールサーバーにSPF、DKIM、DMARCに対応するのが当たり前になるかもしれません。すなわち、将来的にはこれらに対応しないと、送信した電子メールが「迷惑メール」として受信サーバーで破棄される可能性があるからです。

たとえば、GoogleのGmailはSPF、DKIM、DMARCに対応しています。大手のメールサービスが対応してユーザーを保護するならば、これなに対応しない電子メールを破棄するのが当たり前になっていくでしょう。

ということで、ウチの自宅サーバー(Fedora)にもメール送信で実装しました。
自宅サーバーを運用しているすべての環境で対応できる訳ではないので、今後の新技術への個人での対応は、だんだん難しくなるのかなぁ…。
Posted at 2021/05/30 15:11:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | パソコン | パソコン/インターネット
2021年05月14日 イイね!

Ryzen 9 5900Xを買った

Ryzen 9 5900Xを買った一時品薄だったRyzen 5000シリーズも店頭に在庫が出回るようになったので、Ryzen 9 5900Xを買ってきました(写真)。

わたしの使用しているマザーボードのチップセットはX470です。Ryzen 5000シリーズ対応のBIOSにアップデートして、Ryzen 7 3700Xと差し替えて作業完了です。

世間ではCPUのマルチコア化による発熱で簡易水冷クーラーが流行っていますが、今回はいままで使用していた空冷CPUクーラーNoctua NH-U12Aをそのまま利用します。NH-U12Aなら5900Xを冷やせますし、PCケースのAntec P182に簡易水冷クーラーを入れて運用するにはちょっと無理があるので。

5900Xは速いか?というと、確かに速いのかもしれませんが、そのぶん消費電力も40Wぐらい上がっています。クルマに例えれば、馬力はあるけどガソリン食い…のような。3700Xのほうが消費電力が少なく、バランスが良かったかもしれません。
Posted at 2021/05/14 23:00:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | パソコン | パソコン/インターネット
2021年05月01日 イイね!

GeForce RTX 3070を買った

GeForce RTX 3070を買ったこのごろ半導体の供給不足によってCPUやビデオカードの生産が不足し、売っていたとしても値上がりしており、しかも瞬殺で買われるという状況です。さらに輪をかけて、仮想通貨のマイニング用にビデオカードが片っ端から狩られて転売されています。

そんな中、ツクモでGeForce RTX 3070の抽選販売があったので申し込んだら、運良く「GEFORCE RTX 3070 ICHILL X4」(写真)が当選しました。まあ、価格は12万円ぐらいしたんですが…。

GeForce RTX 3070は描画速度はそこそこですが、その割に消費電力が低いことが特徴です。いままで使ってきたGTX 285、GTX 680、GTX 1080も、速い割に消費電力が低いという観点から選んでいます。

わたしが購入したICHILL X4は3連冷却ファンとなっており、全長30cmあります。さらに分厚いので、PCケースによっては取り付けできない場合もありますので要注意です。


▲GeForce 1080(上)とGeForce 3070(下)の大きさ比較

GeForce 3070には2連冷却ファンの全長が短い製品も存在します。ただし、そのぶん風量を稼ぐためにファンが大型化しますし、よりファンを高回転で長時間回さないと冷えないので、爆音になりがちです。最近のGPUは温度によって動作クロックが可変します。冷却能力が高いほど高速動作するので、全長が短ければよいわけではありません。大きさと冷却性能をうまくバランスさせているか、製品の選択時に考慮すべきポイントです。

わたしはAntec P182というPCケースを使用していますが、内蔵3.5インチベイを取り外すことで装着できました。電源ユニットも750Wなので十分です。


▲Antec P182に装着

GeForce RTX 3070はディスプレイ出力端子がDisplayPortとHDMIだけで、DVI端子がありません。ディスプレイのDVI端子と接続するためにアダプタか変換ケーブルを用意しなければなりませんが、こういう形状の変換ケーブルを購入しました。850円ぐらいです。


▲DisplayPort→DVI変換ケーブル

この製品を選んだ理由は次の通りです。
・DisplayPort→DVIケーブルは値段が高い。
・DisplayPort→DVI変換アダプタは、コネクタ部分に負荷が掛かり端子が痛む。

この形状の変換ケーブルなら、PC背面のDisplayPortに差し込んでもアダプタ部がDisplayPortから飛び出ることもないし、DisplayPortの接合部に重量が掛かって痛むこともありません。

PCの電源を入れてみたところ、ふつーに動いて音も割と静かでした。
これで値段が安ければ良かったんですけどね…。
Posted at 2021/05/01 16:41:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | パソコン | パソコン/インターネット

プロフィール

東京都出身のイケぽんです。 WRX STI スペックC 17インチモデルでクルマは4台目。月1回のミニサーキット走行を楽しんでいます。
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