AMD Ryzen 7000シリーズが9月30日に発売されます。スペックやベンチマークレビュー、販売価格を見て思ったのは…。
・前モデルから比較すると、それほど速くなっていない。
→速くなっているように見えるのは、高クロックで回しているだけ。
→高クロックにするために電力を食い過ぎ。
→その電力で発生する発熱が多すぎて、空冷ファンでは冷やせない。
→95度以下に冷やさないとクロックが上がらないので、速さを享受できない。
・販売価格が高すぎ。為替もあるが…。
・マザーボードの価格が高すぎ。為替どころではない。
・コストパフォーマンスを考えると、Intelのほうがマシなぐらい。
低電力で高パフォーマンスなのはRyzen 3000シリーズまでです。今回は「CPUは速いけど高クロックで消費電力と発熱もすごい」って、いままでのIntelの路線そのまんまです。予測できなかったとはいえ、ウクライナ侵攻でエネルギー価格や電気代が上がっているので、販売タイミングとしては最悪でしょう。
Nvidiaのグラフィックカードの消費電力も恐るべき数値になってきました。日本のコンセントで供給できるのは1500Wまでなので、その先はどうするんでしょうね?
とりあえず、今回の7000シリーズは今のところ見送るつもりです。
Posted at 2022/09/28 21:44:38 | |
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