いつものようにサーキット一人反省会です。
今回は3月にサーキットを走行してからかなり時間が空いていますし、まあリハビリ走行かな?という気分でした。いい意味で裏切られましたよ!
■今回の反省点
▼Z3をナメていた
タイヤをZ2☆からZ3に変更しましたが(写真)、さほど変化はないだろう。Z2→Z2☆ではほとんど同じようなものだったし、β02とかA052とか、鬼のようなハイグリップラジアルタイヤにメーカーも力を入れているからなぁ…と思っていました。
走り始めてステアリングを大きく切る箇所で、アレっ? と違いに気づきました。2コーナー、10R、39R→24Rです。
これらのコーナーで走行ラインを狙いながらステアリングを切って、予想と実際のクルマのズレをブレーキやステアリングで調整しますが、不思議なことに予想通りにクルマが動くんですよ。だから狙ったとおりにクルマが動くので調整もあまり要らないし、なんというか簡単に運転できるんですね。特に39R→24Rは難しい箇所なんですが、なんであそこをいままで苦労していたんだっけ? と思うぐらいです。
コーナーの立ち上がりも予想通りに動くので、次のコーナーへのラインに乗せやすい。サーキットでは一瞬先を予想しながら操舵を入れていきますが、予想が外れないのでZ2☆の一瞬先よりもさらにその先まで予想できます。これはZ2☆にはなかった大きなアドバンテージです。
区間タイムにもそのへんはよく現れています。車載ビデオで見ると各コーナーの攻めは甘いですが、全体的にうまくつながっていて安定したラップを刻めているな~と。走っていて「あっ、これ39秒に入ったわ」と思いましたが、やっぱり39秒に入っていました。久しぶりにいいタイヤだなぁと感じましたよ!
RE-71R、β02、A052のほうがいいラップタイムを刻めるでしょうが、Z3もちゃんとメーカーは作っていたんだなぁと。
いちおう、わたしの素直な感想を
パーツレビューにまとめておきました。
▼ブレーキの冷却系
Jspeed 3Dブレーキデフレクターが変形したので取り外したという記事を書きましたが、取り外したまま走行しました。
自作のブレーキ冷却ダクトだけでもタイヤハウスに空気は入ってくるから大丈夫ではないか?と。
結論としては、周回を重ねてもブレーキペダルが深くなることはありませんでした。ピットに戻ったときにブレーキからやや臭い匂いはしましたが、まあその程度です。
ブレーキ冷却の効果を考えると、自作ダクトが7~8割、3Dブレーキデフレクターが2~3割といったところでしょうか。
▼リヤタイヤ滑り
Z2☆では3コーナーを抜けるときにリアタイヤが若干滑るのでアクセルオンもためらいがちでした。Z3ではほとんど滑る感覚が無かったので、少しずつ早めにアクセルオンしたりできました。39R→24Rでクルマを右に向けてアクセルオンするところも同様で、安心して加速できるっていうのは大きいですね。
ただ、全体的にアクセルオンが、ためらいがちになっているのがわたしのダメなところでもあります。車載ビデオでもよくわかりますが、ドンとアクセルペダルを踏んでいるところはあるのですが、もうちょっと手前からアクセルペダルを軽く踏んでいてもいいんじゃね? そのほうが立ち上がりのブーストが掛かりやすいんじゃね? と反省しています。
■次回への課題
・ブレーキを抜いた後、もうちょっとアクセルペダルを軽く踏み始めておく。
・3コーナーをもうちょっと思い切り抜ける。
・39Rももっと左に寄せる。
Posted at 2018/12/16 18:37:46 | |
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