2016年03月24日
低燃費運転のウソホント
さっき、10速ATについてブログアップしたばかりなんですが、みんとものゴルフスリーさんから面白い考察をいただき、それに刺激され・・・
更にもう一発、うんちくネタ炸裂させます(^^ゞ
今度のネタは「低燃費運転のウソホント」
普通、どんな本にもエコ運転とか低燃費運転とかいうのはどうしたらよいか?って記事を目にしますよね~、だいたい
①急発進を避けてふんわりアクセル
②一定速度でアクセルも一定で
③下りの坂道はエンジンブレーキを効かせて
みたいなこと書いていますよね~。
でも、僕の感じではこれって大うそだと思うんです^^;
実際にやってみた。
車、初代フィット。カタログ燃費リッター23キロ。場所は、茨城県~福島県裏磐梯への一般国道確か118号線?
高速道路使わず。
水戸から郡山への国道なんて、ほんと信号少なく、交通の流れも良くて低燃費運転の記録を出すには最適な一般道だと思います。ここを普通に先ほどの①~③に気をつけてエコ運転をします。
恐らく、モード燃費を上回るような記録が出てもおかしくないほど、一般道はほとんど60キロ前後で信号も凄く少ないのです。で、フィットでおとなしく運転すると
リッターどう頑張っても19キロぐらい
カタログ燃費って机上の空論とはわかっていても絶対無理だ。とこの時実感したんです。
でもね。実際実燃費で同じルートでリッター25キロ出すことができました。
つまり、カタログ燃費を超えることができました。
やったことは、おススメできませんが実際に25キロという驚異的な燃費を記録したんです。
では、どうしたか・・・
まずエコ運転の①、②、③のセオリーは完全無視です。
①はまあ、当たらずとも遠からず。普通にゆったりと加速します。
目標の速度まで加速すると、すぐにニュートラルへ。
そう、極力ニュートラル走行を多用したんです。
それこそ、一定速度60キロで走るような一般国道のシチュエーションですら、
70キロまでアクセルを踏んで加速し、直ちにニュートラル。速度がだんだん落ちてきて50キロぐらいになったら、再びDにしてまた加速し70キロになったら、またニュートラル・・・
もちろん、道路の高低差に気をつけ、上り坂はすぐにスピードが落ちるので、ニュートラルにしない。一方下り坂は極力ニュートラル。
もちろん、峠道みたいなしっかりエンブレ効かさないと危ないシチュエーションではやりませんよ。安全なところだけです。
これを続けると・・・見事にリッター25キロを超えていきました。
ココで、考察です。
③の下り坂とか、減速するときは、はエンブレをかけると燃料がカットされる。
というのは有名な話。それは間違っていない。
でもね、初代フィットのCVTの制御はエンブレが結構強力にかかるんです。ということは、北関東の交通量の少ない国道を走ってて、はるか先の信号が「赤になりました」当然、アクセルから足を放して惰性で走らせますよね。
それが、このフィットのCVTの場合、すぐにスピードが落ちてしまい。前の信号が赤なのに、信号まで車を走らせるために余計なアクセルを踏む事になるんです^^;
アホらしい(-。-)y-゜゜゜
何が言いたいかというと、下り坂とかでアクセルも踏んでいない状況の少しのガソリンを、更にエンブレでカットするよりも、前述の必要ないところでアクセル踏まなければならない方が、よほど余計なガソリン使ってるんじゃないの。って思ったんです。
で、ニュートラルにすると、さっきのはるか先の信号が赤になっても、惰性で走り続けて余計なアクセルを踏むことがなくなるんです。
②の一定速度でアクセルも一定に保って・・・
というのも、さっさと加速して惰性で走った方がいいんじゃないの。という発想です。
結果は見事に僕の言う変則エコ運転が「圧倒的勝利」に終わりました。
で、ここまで書いておいて、実は僕はメカニカルなことはよくわからないのですが、走行中の車をニュートラルにしたり、ドライブにしたり、またニュートラルにしたり。というのはATのミッションにとって、良くないらしいです。^^;
なので、本当はこの技はMT車限定のテクニックと考えた方が、車壊さないという意味で良いと思います。
まあ、相当の距離をフィットでこれやっても平気でしたけどね(^^ゞ
そうそう、最後にプリウスの低燃費運転のコツは全く違いますね。次回プリウスの低燃費運転について書いてみようかな~
うんちく、楽しくなってきた(^^ゞ
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文句たれ | クルマ
Posted at
2016/03/24 16:42:54
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