ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、懐かしの
八欧電機から、
「ゼネラル 5MA-479」であります。
発売は
昭和35年頃(1960年)、当時の
定価は現金正価5980円・月賦払い6460円、短波と中波が受信できる卓上式ラジオの中では、最後期のモデルだと思われます。
( ̄▽ ̄)b
一見、小型ラジオに見えますが、実際のサイズは、高さ(約130mm)×幅(約360mm)×奥行き(約140mm)と、見た目よりも大きくて、けっこう邪魔な横幅ではありますw
( ̄ー ̄)σ
使用真空管は、12BE6(周波数変換)、12BA6(中間周波数増幅)、12AV6(検波&低周波増幅)、30A5(電力増幅)、35W4(整流)と一般的なもので所謂、5球式ラジヲでありますた
。(⌒∇⌒)ノ
面白いのは、三個のダイヤルツマミの配列でして、他社のラジオと違って、真ん中がチューニングダイヤルとなっている処が、如何にも変態メーカーっぽくてw良いですよねー
今回もオクで格安(2000円程w)で入手、電源は入りませんが、キャビネットに割れもなく、ツマミなどの欠品も無い
比較的程度の良いジャンク品でありました。
ヾ( ̄  ̄ )
そんなわけで、早々に到着したラジオのレストアを開始となりましたが、前面の三個のツマミを抜こうとしたところ、スイッチ部分のツマミだけが固くて、ビクともしないではないですくわw
( ̄^ ̄)b
このツマミを引き抜かないことには
(ツマミが引っかかって)キャビネットからシャーシーを引っ張り出すことすらできないですし、これは大問題であります。
(´・ω・`)
一時間ほど必死で頑張ってみましたが全然ダメでして、結局、キャビネットとツマミの僅かな隙間から、金鋸を突っ込んで、ツマミの軸を切断するハメになってしまいますた。
これでやっとシャーシーが引っ張り出せましたが、ツマミの軸は、なんと、接着剤でガッチリと固定されておりましてw、これでは、どんなに引っ張ってもラチが開かないハズですよねーw
おそらく、以前の持ち主が、抜けやすくなったツマミを接着してしまったのでしょうけど、これが原因で簡単な修理すらできずに放置されたと思うと、勿体ない話でありますよねー
あとは、劣化したペーパーコンデンサ数個と電源ケーブルを交換、切れたパイロットランプを交換した程度で、とても良い音で受信を始めてくれました。
最後に、キャビネットの前面の透明パーツを外して分解水洗い、切断でバラバラになったツマミは、補強を入れて元通りに組み立ててやって、やっと完成となりますた。
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、今週も始まってしまいますた。
ま、ぼちぼち、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2017/01/10 21:23:56 | |
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