ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
東京芝浦電気の卓上式ツースピーカーラジオ
「かなりやCS 5ZL-372」であります。
発売は
昭和35年(1960年)、当時の定価は
現金正価7900円・月賦払8300円、大手メーカーの製品ですが、残っている資料が皆無でして、その他の詳細は一切不明であります。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
ラジオのサイズは、
幅450mm×高160mm×奥145mm、ツースピーカーモデルの中では、比較的小型のサイズとなりますが、やっぱり邪魔な横幅ではありますよねー
( ̄o ̄ )ノ
キャビネットの材質はプラスチック製、スピーカー部分の
「T」をあしらったエンブレムも素敵でして、
グリーン系ツートンのカラーリングも
無暗やたらと爽やかでwとてもステキであります。
中央を絞った
蝶ネクタイのやうなキャビネットは、直線基調のスッキリとしたデザインで、堂々としたスタイリングは、とても良い雰囲気でありますよねー
(⌒∇⌒)ノ
四個のダイヤルツマミは、左端から電源スイッチ兼音質調整、ボリューム調整、フォノ(PHONO)切替スイッチ兼バンド切り替え、そして、選曲チューナーとなっております。
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製の
4吋パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音で鳴っております。
( ̄◇ ̄)♪
左右にスピーカーを配した堂
々とスタイルなのですが、スピーカーが二個付いていると云うだけでして、当然のように
モノラル再生となりますw
(`・ω・´)キリッ
と云うことで、今回もオクで
格安(1048円税込みw)で入手、
ツマミの飾りが紛失しており、電源も入らないと云う、
ボロボロの超絶ジャンク品でありますた。
( ̄^ ̄)b
早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、プラ製の筐体は、大きな割れや欠けも見当たらず、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
ヾ( ̄  ̄ )
シャーシは、目視とテスターでチェック、特に大きなトラブルも無さそうなので、ACラインのコンデンサと電源ケーブルを新品に交換、電源を投入してみますた。
( ̄o ̄ )ノ
結局、最初からとても良い音で鳴っておりまして、電源が入らないと云うのは、単純に
パイロットランプが切れているだけでありました。
ヾ( ̄  ̄ )
あとは、残りのペーパーコンデンサーとケーブル類、それと怪しい
1KΩ抵抗も新品に交換、IFTを455KHzに調整してやって、シャーシのレストアは完了であります。
(`・ω・´)キリッ
キャビネットは、汚れで真っ黒の筐体に換気扇クリーナー攻撃、あとは、300番の荒目から1500番くらいの細目までの耐水ペーパーで、ひたすら表面の傷を削り取って行きますw
( ̄^ ̄)b
そしてピカールで磨きだしを行って
鏡面処理を実施、紛失していたツマミの飾りは、プラ板から円切りカッターで切り出して、ゴールドに塗装し貼り付けて誤魔化しておりますw
最後に動画もアップしましたが、音声に歪みもなく、とても良い音で鳴っていまして、さすが、ツースピーカーと云ったところでありますよねー
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、今週も始まってしまいましたねーw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ
ヾ((○*´ω`*))ノジ
※写真はクリックで拡大します。
Posted at 2024/03/25 20:05:18 | |
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