新宿駅西口のかつてのランドマーク、スバルビル。
7月にも話題にしましたが、いよいよ解体工事が始まっております。
外壁にも囲いがつけられて、塔屋のスバルのロゴも半分くらいは見えなくなって、あーもうじき更地になっちゃうのかなぁ、と。
地下の「新宿の目」は点灯こそされていないものの、まだ健在ではあるのですが、やっぱり時間の問題なのかな。
あれは結構な文化財というか、広く知られた芸術作品だとも思いますし、どこかに移設されそうだけど。
スバルビルに超思い入れがあるというわけではない私ですが、西新宿に勤務するサラリーマンとしては、毎日付近を通っているわけですからね。
まんざら縁がないというわけではない、というところでしょうか。
最後の最後までテナントとして残っていた地下のマックで朝マックするのも、私の密かな楽しみでしたしね。
タイトル画像は昨晩仕事帰りに撮影したのですが、ちょうどお年を召した団体さんが観光バスから降りてくるところで、スバルビル解体の話をしている方もいらっしゃいました。
現役サラリーマンの頃には、多数入居していたであろうテナントの飲食店で宴会をやった経験のあるお父さんもいたのかもしれませんね。
西新宿ってもちろん新しい高層ビル、オフィスビルも多いですけど、基本的には昭和時代の最先端のオフィス街という感じですから、その入口で絶対的な存在感を誇っていたスバルビルの解体はひとつの時代の終焉と言っても決して大げさではないんじゃないかしら。
ところで跡地は何になるんだろう。
現在の所有者は小田急ということですが、超一等地であることは間違いありません。
すぐ後ろにそびえるモード学園コクーンタワーに負けないくらいのものを建ててもらいたいものであります。
個人的には飲食店はもうこれ以上近辺に必要ないような気もしますし、ショッピング施設も飽和状態だしなあ。
モード学園が買い取って、今後開学する予定の専門職大学の校地にするなんてこともありそうな気がするのですが、どうでしょうか。
ファッション系と医療系の専門職大学を作る予定らしいのですが、手に職系の学校は大いに需要もありそうですね。
いずれにしてもスバルを思い出させるような施設にはならないであろうことは、これは確実でしょうし、何らかの思い出がある方は残された時間は少ないよ、というお話でした。
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Posted at
2018/10/28 07:51:58