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2020年03月07日

私のグレイト・デザイン。六代目フィエスタ

私のグレイト・デザイン。六代目フィエスタ 私の手元から六代目フィエスタGHIAが去っていくまであと少しです。私がこの車を手にしたのは2014年とまだそれほど前のことではありませんが、車としてのデビュー自体は2001年のフランクフルト・ショーだったから、もう20年近く経つわけです。そのデビュー当初のプレス写真を見て「なんと見事なスタイルの小型車なのだろう!」と唸らされたことは今でもよく覚えています。

2000年台の初頭、アウディの初代TTや二代目A6に代表される幾何学的に整序されたカースタイリングが一世を風靡していた中で、それらに共通する要素がありつつも、さらに先鋭的な表現の「ニューエッジ・デザイン」で、文字通りエッジの立った存在感をアピールしていたのが欧州フォードの各車です。私もまず初代Kaで「!」とさせられ、続く初代フォーカスで「!!」となり、そのエッセンスをフォーマルなサルーンへ応用した二代目モンデオに「!!!」、それらに続いて満を持して登場した六代目フィエスタには「!!!!」でした。もっとも大衆に近い位置付けの車として、ニューエッジ・デザインの持ち味を極限まで洗練させつつ、同時に親しみやすいキャラクターが達成された手腕に心底感心しました。

そんなフィエスタを実際に愛車としてきて、使い勝手の良さと合理性の高さ、乗り手や走る場面を問わない普遍性を大いに実感することができました。六代目フィエスタは、スタイル(形)+ファンクション(機能)+キャラクター(個性)が高度にバランスされた、私にとってのグレイト・デザインな存在です。

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Posted at 2020/03/07 22:49:28

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この記事へのコメント

2020年3月8日 10:02
こんにちは。
車選びでデザインは大事な条件の一つですよね。できるだけ長く所有し続けることを考えると、一時的な流行よりも末永く飽きの来ないものの方が良いはずです。
私の場合は、さらに色も条件も重要になります。個人的嗜好を言うならば、白・黒はあまり好みません。無難で万人受けはしますが、あえて外します。その車のデザインに似合う色は必ずあるはずです。流行に左右されない色選びを重視しますね。
主題から逸れましたが、もう少しでフィエスタとのカーライフが終わりですと寂しいですよね。満足のいくカーライフだったのだとお察しいたします。
コメントへの返答
2020年3月8日 10:24
おはようございます。
カラーリングはとても大事ですよね!私の場合はこれまで中古車ばかりだったのと、そもそも日本では色の選択肢が限られるフォードということもあり、本当に自由に色を選ぶということができなかったのですが、結果的には個性を感じられる色に恵まれてきたように思っています。そして今度来る車も、色という点ではなかなかのものかな?と感じています(^^
2020年3月8日 21:37
こんばんは。
フィエスタ、降りられるのですね。
20年となると部品も怪しくなってくる頃ですし、丁度一区切りという時期ですが、それだけ長い間愛された車も本望ではないかと思います。
私もできるだけ長く乗りたいです。
コメントへの返答
2020年3月9日 8:36
おはようございます。
私が所有していたのはここ6年間だったので、この車の歴史からすれば後の方のわずかな期間となります。しかしその間に手を焼かされるような大事は何も無かったので、私の前のオーナーさんがきちんと扱われていたことに感謝したいですね。
ちゃんと必要な扱いをしていれば、物理的には20年でも問題なく機能できる車ですから。私もそう考えて一定のメンテは欠かさずにきたので、このまま次のオーナーさんに可愛がってもらえるといいな、と思います。

2020年3月9日 7:20
おひさしぶりです。

確かに纏まりの良いスタイリングでしたね~。
特にこの前期型ですね!

豪州ではこの次の6代目も結構好評だったようですが、現行の7代目はSUVやピックアップトラック人気に押されて導入中止。STのみの販売となっています。
コメントへの返答
2020年3月9日 8:46
こんにちは。ご無沙汰をしておりました!
六代目は途中で若いユーザー層を意識したマイナーチェンジが図られ、ディテールに表情を持たせる変更が加えられた結果、ニューエッジならではの鋭い感覚がやや薄れたんですよね。
だから私もこのフィエスタなら初期型の完成度が高いと思っています。

七代目は北米でも結局は根付かずに終わりそうですが、リーマンショック直後のクライシスを乗り切る上でのピンチヒッター的な役割は担えたように思います。
2020年3月9日 16:52
フィエスタ寂しいけど、
しょうがないですよね。
ニューエッジの総仕上げで
フィエスタが出たとは知りませんでした。
Kaに始まってフォーカスで完成され、
モンデオ、フィエスタで熟成って
感じでしょうか。
次の車が楽しみですね。
コメントへの返答
2020年3月9日 18:07
こんばんは。
フィエスタは機械としてはまだまだ大丈夫なはずです。維持する私の覚悟が及ばないだけなので、ちゃんと添い遂げられる方の下で、まだこれからも活躍してほしいと思っています。

このフィエスタをニューエッジ・デザインの集大成と位置付けて間違いないと思います。初代Kaや初代フォーカスで見せた切れ味が、いい具合に磨かれて熟成されたと言いますか。。一見すると地味に写っても、造形の練度がきわめて高い、非の打ち所がないスタイリングですね。

プロフィール

「あまりに偉大な初代の存在を前にどうにも認め難かったこの車が、ほとんど初めてカッコいい、と思えた。褪色が進んだボディ、ルーフレールレスの素直な姿。フィアットにせよフォードにせよ、使い込まれた自然な有り様が似合うというのは実にいい。」
何シテル?   06/11 13:28
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。Fordを30年以上にわたって乗り継いでいます。2016年をもってFordは日本から事業撤退しまし...
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