兄からその後も、台北市内にいたフォード各車の写真がどかどかと送られてきたので、せっかくだから一堂に紹介してみましょう。兄に言わせると「フォードはそんなに多くない」とのことですが、いやいや、これだけ街中でいろんな車種が目にできるなら十分多いでしょ!
ということで、以下掲載写真多数です。
まずは私のと同じフィエスタから。一見、フロントまわりは日本仕様と共通ですが、ロワーグリルにクロームベゼルが付くのと、その左右のフォグランプ周りのブラックパーツがグロス仕上げになるのが、台湾での標準仕様だったようです。向こうだと高輝度感が好まれるのでしょうか?
マイナーチェンジ前のB299もいますね。後期型のキラキラした風貌もいいけど、このやけにでかいヘッドランプと事務的な黒いバンパー部とのマッチングもなかなか(笑
現行型フォーカスもいました!こちらは昨年のMCでフェイスリフトを受ける前の初期型です。私はこのフォーカスの実車を見たことがないですが、正直なところ造形に締まりがない印象で好きではありません。でもこの写真を見たらプレスラインとかが意外にシャキッとしていて、想像するよりダルなボディスタイルではないのかもしれません。
現行といえば、現在の台湾市場においてフォーカスと並びフォードの主力車種であるクーガもいますね。トップの写真も同じクーガなのですが、真正面から見ると一瞬どこの何という車だかわかりにくい。日本で売られていたC520クーガと比べると、SUVというよりは5ドアワゴン的な佇まいに見えます。
すでに現在は台湾でのラインナップから落ちているエコスポーツも。これもパッと見は日本仕様と同じようであっても、フォグランプが付いておらず、ホイールはもしかすると1インチくらい小さいのかも?グレードはTitaniumより下位かもしれません。この質素な感じがよりエコスポーツらしくていいんですよね〜
フォーカスはC346の初期型もいたようで、こちらはボディサイドにFord Racingのロゴ入りデカールが貼られているのが判読できます。とはいえ、そのロゴはかつてUS本国にあったFord Racingのそれとは全く異なった意匠なので、台湾市場で独自に設定されたオプションなのでしょう。
こうして街の至る所でフォードと出会える台湾。私はもう10数年以上も前に仕事で行ったきりで、もし再び行ったなら、美味い飯と、そこかしこで目に入るフォードの各車に、アドレナリンが出っ放しになること間違いなしです。
最後に、昨日のブログで取り上げたタイタンベースのトラックのバンパーに装着されていたパーツに関して、後付けのモディファイではないかと思いましたが、こちらのボンゴベースのワンボックスにも同一のパーツが付けられています。どうやらマツダの商用車ベースのモデルだとこれがデフォルトだったみたいですね。衝撃を和らげるためのラバープロテクターなんでしょうか?
Posted at 2023/02/19 13:03:19 | |
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