
こんばんは。お元気ですか?きょう東京は梅雨空の気まぐれなお天気でした。朝がんばって髪のスタイリングをしても、湿気ですぐくずれちゃうのが悩みです。(んー、もうっ)
さて・・・、今夏の駒場博物館企画「自然エネルギーの世界~未来を拓くテクノロジー」展に合わせて、子どもを対象とした色素増感太陽電池の実験講座「花の色素で太陽電池を作ろう!」を開催します。まだ正式なプレスリリースはこれからですが、きょうは、その実験講座のリハを研究室のメンバーとやりましたので、実験の様子を写真でつづりますね!講師をつとめる内田先生(写真左)、企画をいっしょに運営している藤沢先生、そして技術スタッフの西山さんです。当日は、 こんな実験キットを使う予定です。
実験キットの色素と、ハイビスカスティーから抽出した色素のどちらがいいか比較することに。
私も西山さんといっしょに花の色素の太陽電池作りにはじめて挑戦!
透明電導基盤に酸化チタンペーストをガラス棒で丁寧にのばします。
酸化チタン電極の表面に色素を吸着させて、その色素が吸収した光のエネルギーを電気に変換するしくみです。
いくつかのプロセスを経て、スタートから小一時間で太陽電池ができました。子どもの頃のようにうれしい気分♪ (左が実験キットの色素、右がハイビスカスの色素で作った太陽電池)
光を当てて発電して、オルゴールの音がちゃんと出るかどうかチェック。オルゴールの他にも、プロペラを回してもいいね、などとやりとり。
子ども達がわくわくする楽しさを味わいながらエネルギーを学べる機会にしたいです。夏休みの課題にも役立ててくださいね。また詳細が決まりましたらお知らせしま~す! 花の色素を使った実験についてもっと知りたいという方は、内田先生の
フラワー発電日記をどうぞ。
ブログ一覧 |
太陽電池 | 日記
Posted at
2010/06/23 18:36:10