「米中戦争」予測の波紋

「米中戦争なんて」

そんなことあるはずがないと平和ボケしていれば、そう考えるだろう。


沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に侵入した中国公船（左）に退去を促す海上保安庁の巡視船（同庁提供）

支那国は尖閣周辺の接続海域航行だけにとどまらず、領海並びに領空侵犯を繰り返している。明らかに次のステージへと進んだ威嚇行為であり、実際に尖閣諸島を軍事的に実効支配するための軍事演習をしながら、隙あらば上陸するつもりなのだろう。

この尖閣諸島での日中衝突が「それ」を引き起こすと米軍はシミュレーションしている。

【古森義久の緯度経度】

2025年までに「米中戦争」が起きると警告した報告書の危険な中身とは？　引き金は尖閣での日中衝突

米中激突にいたる契機の５例
（１）尖閣諸島での日中衝突
（２）南シナ海での中国の他国威圧
（３）北朝鮮崩壊での米中軍事介入
（４）中国の台湾攻撃
（５）排他的経済水域（ＥＥＺ）での海空衝突

と、本文に書いてあるが、日本の尖閣への中国の攻勢こそ米中戦争の発端に最もなりやすいという。

そして、米中戦争の規模が拡大すれば、国内の米軍基地が狙われ、実際に攻撃を受けた場合は、当然日本も反撃する。中朝同盟国の北朝鮮これにも加わる。

韓国とロシアはどう出てくるのか？

北はついでにソウルを火の海にするかも。
ロシアは日米に協力するふりして、わざと日米を誤射しそうで嫌だなｗ

そもそも核戦争の危険はないのか。

これは極東の一大事であるが、
「こんな事になってしまうなら、尖閣を中国にあげたらいい」
と考えるのは、完全に間違いだ。

こうすれば戦争をしなくて済むのではなく、中国に降伏するということであり、平和ボケした日本人の恥ずかしい勘違いである。

日本が中国に降伏した段階で、日米同盟も破綻するだろう。
そもそも米軍は日本の番兵ではない。自国の領土を死守しない怠け者を誰が助けますか？ってことだ。
まさか、平和ボケ論者は、最前線に米軍が配備されると思っている訳ではないよね？

極論かもしれないが、万が一、我が国が支那に支配された場合・・・
自衛隊は人民解放軍として再編され、次の戦争の最前線に配備されるだろう。

国内には大量の支那人（漢民族）が移り住むだろう。
支那に支配された地域は、チベット、ウイグル、内モンゴル・・・
このようになる。

まさか、日本全土が支那に支配されるとは考えにくいが、鹿児島県本土の南側に国境が存在する事態は考えられなくもない。

まぁ、こうならないために安保法制を成立させた訳だし、次の段階に進まねばならない。まずは、全国民が領土領海を守るという意識が必要だ。

今なお、安保廃案を主張する輩が、どういう思想が分かるだろう。