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♪秋の夜長を 鳴き通すああおもしろい 虫のこえ

秋の訪れとともに、美しい音色の虫の鳴き声には癒される。

その代表格であるコオロギは、どこに潜んでいるのか姿は見えないが、緑少ない都会にもたくさん生息していることを実感する。

熱帯原産のフタホシコオロギ～爬虫類などのエサの販売サイト（Charm）より

だが、今般、そのコオロギを食べようという発想がわいてきたことに驚きを隠せない。
もっとも、食用とするのはそこらへんにいるツヅレサセコオロギ等ではなく、外来種だ。

現在食用として養殖されているのは「ヨーロッパイエコオロギ」だそう。
だが、東南アジア等熱帯原産の「フタホシコオロギ」の方が一回りから二回りは大きく、栄養面でも優れているらしい。（フタホシコオロギ食用化プロジェクト！より抜粋）

栄養ねぇ・・・

３月１９日

▼２６面
食糧難対策で推奨の昆虫食、ＳＮＳになぜ蔓延「陰謀論」

紙面にはなかったが、ＷＥＢでは解説がついていた。


市場規模予測・・・ってそんなにあるかね？

さて、
なんでもかんでも闇の支配者に結び付けるのもどうかと思うが、

なんてことを言っているからだわな。

家畜の殺処分に助成金、生乳廃棄、鶏の全頭処分、おからの廃棄、そして農協改革など改善が求められる食糧問題の今ある課題を全部すっ飛ばして短絡的にコオロギの養殖に突き進んでいるから陰謀論がわいてくるんだよ。



コオロギ養殖をやりたい人はやればいい。６兆円という金額は各年度の予算を合計しても届かないというから大袈裟なデマと非難されてしまうが、問題は金額の大小ではない。補助金をこんなものにばらまくな、営利事業なんだから自費でやれということだ。

最早、補助金ビジネスの類であることはばれているし、コオロギなんかで食糧難対策にはなるとは思えない。

どうしても昆虫を外せないと言うなら、イナゴは古来より食しており安全が証明されているし、蜂の子は伝統的な郷土料理で、薬としても利用されてきた。これらで十分だ。

陰謀論であろうとなかろうと、コオロギなんて食べたくない。コオロギ粉末が何かに練りこまれていつの間にか食べさせられるのも嫌だ。
なんだか、一部の突飛な陰謀論だけことさらに取り上げて、反対意見を封印しているように感じるけどね。

そして、
敷島製パン（パスコ）の炎上騒ぎだが、不買運動に発展するのはやり過ぎだと思うけど、大手企業として一番初めにやり始めたら嫌悪感を感じるのは一消費者として普通の感情ではないか。補助金は多額ではないらしいが・・・


提携企業というのは、
クジラの味 伝えたい ～たんぱく源はコオロギではない
で触れた「FUTURENAUT」のことで、ここはパスコの「Korogi Cafe」と共同で開発している企業のようだ。

デマはダメだけど、
という言い方もちょっとカチンとくるな。

しめ飾り大半は中国産〝雑草〟
で、米粉パンのハナシをしたけど、虫パンより米粉パンを売った方がよくないか。

まぁ、両社とも可愛いっぽいイラストではなく、商品に自信があるのであれば、リアルなコオロギの写真入りパッケージで販売したらどうだろうか。
それならば、文句は言わないよ。本気だもんね。

【ＷＢＣ決勝　日本ー米国】世界一となり、喜ぶ日本ナインら。中央はトロフィーを掲げる大谷翔平＝マイアミ(撮影・水島啓輔)

優勝トロフィーは約１２キロの「重量級」　ティファニー社が約５カ月かけて制作

ＷＢＣ優勝を報じた３月２３日の１面コラム「産経抄」と社説「主張」。

産経抄 ３月２３日無料会員記事


主張
ＷＢＣ優勝　野球の楽しさを堪能した

栗山英樹監督がダルビッシュや大谷を代表に呼んだ口説き文句は少年野球人口減少への危機感だったという

１４年前の２００９年の優勝シーンを見ていた村上少年も「村神様」になった。

【写真】韓国と激突した２００９年の第２回大会決勝で守護神を務めたダルビッシュ。大会連覇を果たし、マウンドでほえた～サンスポ

今年の優勝で感動した少年達もこれに続いて欲しい。
こんな素晴らしい試合を見せてくれた日本の野球の未来は明るいと思うぞ。

だが、やはり懸念もある。

直球＆曲球 春風亭一之輔
興味の芽を摘まないで有料会員記事

有料記事なので、こういう形で失礼。

思い起こせば、自分が小学校の頃はまだ、柔らかいゴムボールだが公園で野球してたよね。人数が多いときは、近所の広場に入り込んで野球を楽しんでいた。もっとも、そこは私有地で、今考えればとんでもないことだ。地権者が気が付いていないだけだったのか、黙認してくれていたのか不明だが、当時はそういう空気があったと思う。

今は、確かに、子供が野球をやりたいといっても場所がない。
それどころか、児童公園で子供の声がうるさいなどと老人クレーマーが騒ぎ立てる窮屈な世の中になってしまったね。

さて、
ＷＢＣを放送したテレビ局は高視聴率でウハウハだったと思うが、今般放映権を獲得したのはなぜかＴＢＳとテレビ朝日だけなんだよね。

芸能ニュース舞台裏
ＷＢＣの勝者は侍ジャパンと野球ファン…そして「ＴＢＳとテレ朝」　放映権ない局の苦闘、テレビ局編成関係者が明かす台所事情

ナルホド、だから他局は静止画が多かったんだね。WEB記事で「Getty Images」はよくあるけど、テレビのニュースとしてはものすごく違和感を感じていた。まぁ、祝福ムードに水を差すほどではないけど、大人の事情もほどほどにしてもらいたいものだ。

ところで、
夕刊フジにこんな記事があった。

そうか。まぁ、聞いていてもなんて言っているのかわからないので気にしなかったが、「セパレイトウェイズ」という曲で、和訳すると「別々の道」で、野球とは関係ない失恋ソングなんだねｗ

３月１８日のＴＢＳ「ニュースキャスター」で安住アナもＳＮＳで話題になっていると触れていて、こたつ記事もあった。同僚に聞いてみたら、結果はまさかの歌詞は無視、メロディがいいから使ったということらしい。


メロディは悪くはないし、歌詞がわからなくてもいい曲で楽しむのはありがちではあるけれども、公共の電波でこれを垂れ流すのはどうかね。それこそ、英語圏の人達は苦笑いしているだろう。
外国語がわからず卑猥な言葉がプリントされたＴシャツを着ている一般人のハナシではないからね。

規制委発足１０年 原発動かす審査めざせ

にて、柏崎刈羽原発再稼働の必要性を主張した

柏崎刈羽原発“６項目で改善必要”　原子力規制委「命令解除はかなり難しい」／FNN PRIME オンライン（3月8日）

我が国の科学技術の発展とかそういうことも勿論大事だ。だが、今は安価で安定した電力の供給をお願いしたい、つまり、電気代が高すぎる、なんとかしてくれということなのだ。

だが、当の東京電力の対応が芳しくない。


これに規制委の山中伸介委員長は

２月１７日に石渡明、田中知両委員による現地調査が行われた。

３月６日には、原子力規制庁からの３名を加えて原発の関連施設内で、直接聴取を行った。

今後については「東電の課題への取り組み次第」だそうだ。

そして、結局、判断は先送りされることとなった。

３月９日

▼２６面
運転禁止の柏崎刈羽原発、命令解除の判断は５月中旬に

厳しい状況というのは、


５月中旬になっても規制が解除されないのはかなりまずい。

東電の人材不足は顕著で、ここでも原子力産業の空洞化の影響を受けていることを痛感する。
＞＞原発稼働「未経験」２２％ 長期停止が影響

ただ、原発は止めていれば安全というわけではない。テロ対策の不備も後出し案件だったわけで、とりあえず現場の監視体制を強化しながらという条件付きで稼働させた方がいいんじゃないかな。

国民に原発アレルギーが蔓延し、原子力村などと揶揄されるのは政治の責任だ。生活するうえで重要なインフラを民間に丸投げというのもどうかと思う。今さら国営化というのも時代に逆行しているかもしれないが、そういうことも含めて国が最後まで主導してほしいものだ。

そして、もう一つ。

原子炉で使用した使用済燃料には、ウランやプルトニウムが最大で97%も残っており、これを再処理することで再び燃料となる。原子力発電の有効活用には、リサイクルは欠かせない。


燃料のリサイクルの概要／関西電力

核燃料リサイクルを確立させるための大間建設だが、原子炉建屋など主要設備の工事はほとんど進んでいないそうだ。

３月１０日

▼１１面
Ｊパワー大間原発を報道陣に公開　審査長期化で主要な工事も進まず

震災がなければ、平成２６年１１月に営業運転開始の予定だった。
新規制基準もわかるが、規制委による審査の長期化についても、国の指導力で解決できる問題なんじゃないかな。

明治４０年に制定された「強姦罪」

我が国では、諸外国に比べれば一線を越えた性犯罪の件数は少ないが、明らかに性犯罪者への処罰は緩すぎた。

【性犯罪】「強制性交罪」→「不同意性交罪」へ　刑法改正案を閣議決定／テレ朝ｎｅｗｓ

法の制定も司法の判断も犯罪者の人権ばかりに重点を置き、被害者がおざなりになっていた。
加害者の人権に配慮していれば成熟した法治国家と自負しているわけでもあるまい。

犯罪者の更生も大事だとは思うが、性犯罪者の再犯率を鑑みればその常習性を否定することはできない。更生したふりの前科者を世に放てば新たな被害者が発生するという前提での法整備が必要だ。

で、ようやく、2017年（平成29年）6月16日に、約１１０年ぶりの大幅改定があり、「強姦罪」は「強制性交罪」になった。


被害者の告訴が必要な親告罪ではなくなったものの、「強姦罪」の成立要件は、被害者は女性で、女性器に男性器を挿入した場合だけであった。

そして、３月１４日、
性犯罪規定を見直す刑法などの改正案が閣議決定された。
罪名も「不同意性交罪」と変更するそうだ。

３月１５日

性犯罪、処罰要件改正へ　「不同意性交罪」閣議決定　刑法見直し、今国会に提出

性犯罪に限らず、厳罰化は大いに賛成だ。
ただ、再犯者や性の対象が子供という輩にはＧＰＳ足枷の強制装着とかが必要だけどね。

で、今般の「不同意性交罪」が、なんかぴんとこないなぁ。
同意の有無の証明が論戦となりそうだ。


あぁ、やっぱそうなるよね。
さらに、



これからは、
夫婦や恋人であっても「同意書」が必要になるのかしらん。

あと、
多分ね、抵抗せず嫌だとも言わず応じて、後出しで不同意だったと言いそうだ。パヨク界隈の新しい美人局ビジネスの予感・・・

例えば、あくまでも“例えば”だが、ジャーナリスト志望の女性が、メディア幹部にハニトラ仕掛けて、でも、仕事がもらえずやられ損だったと後悔することになったら、不同意だったと訴え大騒ぎをし、それをきっかけにジャーナリストの地位を確立するなどの行為は・・・

これまでもなかったし・・・

この先もないだろうけどね・・・

日本時間３月２２日に行われた第５回「ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）」の決勝戦で日本代表が米国代表を下し、優勝した。

【侍ジャパン（野球日本代表）対アメリカ】２回、本塁打を放つ村上宗隆＝米フロリダ州マイアミのローンデポ・パーク（撮影・長尾みなみ）

３月２３日

日本、米国破り３大会ぶり３度目Ｖ　最後は大谷がリリーフ
総力戦、日本がＷＢＣ制す　大谷がＭＶＰ

この日、私はちょうど休み。次女は小学校最後の授業で学校へ。明日は卒業式だが、今はそれどころではなく、テレビ観戦開始♪

今永が好投し投手戦の予感だが、２回表に早くもソロホームランで先制される。
だが、直後の２回裏、先頭打者村上宗隆が初球をスタンド上段に初本塁打を叩き込んだ。
目覚めた村上、特大の一発　同点ソロ「すぐに返せてよかった」

昨日の感動冷めやらずこれはコーフンしたわ。

その後ヌートバーの一塁ゴロの間に２－１とリード。
そして４回裏岡本のソロで３－１とリードを広げる。

村上と岡本が本塁打　米国の地でパワーを示す

両軍とも早めの継投策で正に総力戦だ。
と、伊藤が登板したところで、今日は美容院を予約していたんだよねぇ。
なんでこんな日にだが、仕方がない。しぶしぶ出かける。まぁ、試合中継は録画したので帰ってからゆっくり楽しんだ。

侍ジャパン優勝に日本ファン歓喜　ヌートバー父母も観戦（共同）

ちなみに、記事中のＮＦＬジャガーズのチアリーダー。写真はAERA dot.より

本田景子さんは右から3番目の美女。(;´Д`)ﾊｧﾊｧ

そして、

「感動をありがとう！」「漫画以上のストーリー」都内のＰＶ会場は喜び爆発

正にこれだよね。
クローザーの大勢が７回に登板したと思ったら、ブルペンではダルビッシュと大谷翔平が並んでいるという夢のようなシーンがあった。ダルビッシュは８回に登板し１点を献上してしまったが、これで１点差となることで更に緊迫する展開となった。

そして、いよいよ、９回に大谷翔平が登板。四球を与えるも後続を併殺打で二死。次打者は大谷と同僚のM.トラウト。スーパースター同士の対決で三振に仕留め世界一に輝いた。


こんな漫画でも映画でも思いつかない現実のストーリーにボルテージは最高潮。この試合は永遠に語り継がれることだろう。

ところで、
山田哲人は、中田翔と並び国際試合で６本塁打を打っている。

主要国際大会６本塁打、山田哲人の極意「積極かつ冷静に」日本最多へあと１本／スポーツ報知

今大会は、ホームランこそないが３盗塁と地味に貢献している。決勝戦では二打席連続で二盗成功している。

侍ジャパン・山田哲人、足で魅せた！！　無安打も２度の二盗成功でチャンス演出／ＷＢＣ／サンスポ
八回裏２死一塁、打者源田のとき、山田がこの試合２つ目の二盗を決める＝マイアミ（共同）

さて、
プロ野球の開幕まであと少しだ。
やっぱり野球は面白いね♪