中国、米空母活動を警戒～米中が激突する日は来るか

なんちゃって空母の遼寧は、米空母カール・ビンソンと対等に渡り合うのは、まぁ、無理だろう。

更に、万が一米中戦争が起こってしまったとして、普通に考えれば米軍が中国軍を圧倒すると考えるのが自然だと思う。


南シナ海を航行する中国初の空母「遼寧」＝２０１６年１２月（ロイター）

２月２１日

【緊迫・南シナ海】

中国はトランプ政権の関与強化に「備えよ」と警戒

米軍が空母派遣、中国の遼寧に対抗　南沙・西沙諸島の１２カイリ内航行を検討
中国空母「遼寧」を大解剖…対米原子力空母「カール・ビンソン」では雲泥の差か　“鈍足”で強度も不十分とも

しかし、露骨な親中派のオバマ政権が有限不実行で黙認したせいで、南シナ海に軍事施設をつくられてしまった今では、、同海域に限っては互角となるのではないだろうか。

２月２３日

中国、南シナ海人工島にミサイル施設　２０基超完成間近　ロイター報道

【論壇時評】

３月号　論説委員・井伊重之　米中が激突する日は来るか

米中戦争については前にも書いた。
＞＞ 「米中戦争」予測の波紋

尖閣への支那軍の上陸を発端に日中が衝突し、米軍が介入してこないと算段するものの結局米中戦争へと発展するという予測だった。

文中には、隠れ親中派なる人物や、強硬派ながら親中派につながる人物への警戒も必要だとある。

いずれにせよ、我が国自身が、中華人民共和国を敵国と見据えた軍備増強が必要だ。