戦争の語り部は左翼活動家なのか

「死に損ないのくそじじい」

と、２０１４年、横浜市の市立中学校の男子生徒５人が、修学旅行で長崎を訪れた際に、被爆体験を伝える語り部の男性に暴言を吐いたという報道があった。

なんでこんな酷いことが言えるんだと、生徒達は非難された。
大人に暴言を吐く子供達を擁護するつもりはないし、なぜそういう発言をしたのかという経緯もわからない。


ただし、だ。

この語り部の男性は、佐賀に疎開していた「自称」被爆者で、地元では有名なプロ市民、元日教組の反日活動家である。

この語り部の講演料は１時間、壱萬円也。
内容は、想像のとおりであろう。

８月１５日

【戦後７２年】

平成生まれの語り部研修生　戦争体験ない世代が担う「意味」を自問

遺骨収集、いまだ１１３万柱現地に残る
 ▼地域別戦没者数

戦争の語り部・・・

私自身は、実際に語り部の生の声を聴いたわけでもなく、あくまでも、想像で語ることを最初に断っておく。

戦争となれば、多くの若者の命が奪われるということに異論はない。
語り部自らが体験した話であるなら、大変貴重な話であり、語り部さんも尊い存在なのであろう。

ただし、そうした体験を歪められた形で伝える嘘つき語り部がいるのも事実だ。そして、語り部と称して、自らの政治思想を語る場としている活動家がいるのも、また、事実である。

戦争体験の正しい継承を 中韓プロパガンダの「語り部」は要らない／ザ・リバティWeb

2014年7月、長崎県内の中学校に79歳の被爆者の男性が「語り部」として招かれたが、途中から戦時中の日本軍が中国や韓国の人たちに残虐な行為をしたとする明確な根拠のない話をし始めた。さらには原発反対といった、被爆体験とは関係のない政治的な主張も行ったため、校長が話を制止したという。
7月末にこの件が毎日新聞等で報じられ、語り部の男性は記者会見を開いた。

産経新聞によれば、語り部の男性は中国や韓国にある遺骨館や歴史館などで展示されていた写真などを示して語ったという。

自らが体験した話なら別だが、全て伝聞に過ぎない。しかもそれは、「日本が悪かった」とする歴史のねつ造を続ける中国や韓国の主張だ。真偽のはっきりしない内容を一方的に話すことは、真理の探究を行うべき教育現場にふさわしくないばかりか、子供たちに「日本が悪かったから原爆を落とされた」という誤った印象を与えかねない。話を制止した校長の判断は、教育者として当然といえる。

（抜粋）

嘘をつく語り部がいる一方、記録映像は嘘をつかない。
平成生まれの青年が、語り部を受け継ぐという決意をしたのであれば、どうか、正しい歴史認識を後世に伝えて欲しい。

大東亜戦争の開戦時は欧米列強の帝国主義が蔓延する世の中であった。アジアで植民地にならなかったのはタイと日本だけである。

参照＞＞タイ国王の「友好の絆」忘れるな（大東亜戦争前のアジア地図）

そんなアジア諸国を欧米の白人支配からアジアを救った「聖戦」であったといっても、決して言い過ぎではない。

「日本が悪いことをしたから原爆を落とされた」なんていう戯言は、戦勝国のＧＨＱが作った自虐教育の極論である。最後までねばり強く戦った戦没者に敬意を表すべきではあるまいか。

当時は情報源が少なく、善良な国民もメディアに操作され、開戦やむなしと判断したことも忘れてはなるまい。今でも、メディアの偏向報道が蔓延しているものの、ネット等で調べれば正しい判断ができると思う。

この地球で、自分の国は悪い国だと語り継いでいる国は、我が国以外にどこかにあるのだろうか。