あたらしい命

エアフォースの旦那と一緒になり、
現在嘉手納に駐留中の妹の所で、飼いだしたようだ。

捨てられていた、あたらしい命。

「ＵＭＥ」と名づけたみたい。

イルの死に目に遇えなかった妹。
あれだけ可愛がっていたのだから、
さぞかし無念だっただろう。
生後間もないＵＭＥがいたから、
すぐに帰ってくることも出来なかった。


でもそれはいいのだよ。

それはイルから託された新しいバトン。

全てにやさしかったイルハンは、それで良かったと言っているよ。

永遠の思い出は未来への愛に変わり

輪廻で繋がる生命は、光の帯になってきっとイルハンへ続いてる。


しかし、子猫ってヤツは・・・殺人的にカワイイなぁ。
新しい命より大切な物なんてない。