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2023年08月11日 イイね!

夏を振り返って

夏を振り返って漸く夏が終わった。

ホントに先週位まで食い下がる様な真夏だった感じだが、10月に入って漸くトドメを差された今年の夏であった。
7月、8月の暑さ・・・会社の忙しさがピークを迎えていた事も相まってフィジカルが限界ギリギリだったな・・・。
会社と家との往復だけで終わる日々であった。

あっという間に9月、10月である。


でもGCの整備はしっかりしておいたので、お盆は何の不安も無く秋田へ帰省できました。


4年ぶりの夏の秋田。
広大な水田地帯と広い空、これが見たかったんだよなぁ。

長時間の運転でもチェックランプの点灯なども無く、失火による加速不良も完治してました。

タイヤも新品ですし言う事ないな。




でも今年はコロナ騒動明け最初の夏休みという事もあって、道路が凄かったな。
いつもなら5時間程度の道程ですが、9時間も掛かってしまった。
夜中の2時に出たのに、首都高の川口線の時点でのクルマの台数が過去イチ。

この雰囲気では、7時前に福島を抜けられないだろうな・・・そう思いながら東北道に入った。
大型連休の高速道路は、6時台のうちにあらかた走り抜けておかないとマズイ。
案の定那須を過ぎた辺りからノロノロ運転になる場所が増え始め、国見や菅生の辺りでも大渋滞が発生することが予想できたので、福島市からE13東北中央自動車道という米沢、山形、新庄と経由して湯沢から秋田県に入るルートを選択。

震災後に13号線沿いに出来た新しい道路で、混まない上に恐ろしくスピードが出せるワープゾーン。
親の仇のような素晴らしい速力で距離を稼ぎ、福島市の分岐から僅か1時間足らずで湯沢市に入れたのはお義父さん達には内緒の話である。




実家の裏山の高台から鳥海山を眺める。

秋田富士と呼ばれる鳥海山。
いつも遠くから眺めるばかりでまだ登った事はない。


今度来た時こそ!と毎回思うものの、結構ガチ登山になるので、しっかり準備してくるのが面倒くさいんだよね。
GCじゃ、これ以上荷物積めないからね・・・エブリイで帰ることになったりしたら登山の準備もしてこようかな。



裏山の高台にはおにやんま君・・じゃなくて本物のオニヤンマが沢山飛んでいました。
スズメバチさえ捕食する日本の昆虫界最強のドラゴンフライオニヤンマ。
今はおにやんま君という虫よけ用のブローチが流行っているそうですよ。


付けようと思っていたマフラーがガラガラ言ってたので、GDB純正マフラーのままだったヲレのGC8。
別に抜けも悪くならないし、このままでもいいかな・・・
カーステレオの音楽も良く聞こえるしw

タコ足やメタルキャタライザーの効率化も別にスポイルしてないし、つくづくマフラーって音だけだなと思う。

ま、その音が大事だったりするんだけどね。




夜になると降り注ぐような星空がヤバイ。
もやもや煙のように立ち上がってるのが天の川です。
実家の家の前でこの銀河。

やっぱり空が澄んでるんだなぁ。

家族みんなで少し見上げていただけですが、結構ヒュンヒュンと流れ星が。
田舎の夜空は普通に凄いなと思っていましたが、あとで調べたらたまたまペルセウス座流星群が最接近していただけでしたww


ひとつだけ捕まえられました。



午前中は宿題をして


お昼には感動的に美味しい白飯を食べて


午後にはお寺にお墓参りにいきました。




今年から地元のサッカーチームに入った次男のれん。
アホみたいにこんがり焼けてすっかりスポーツ少年になってしまった。

かつての我が家系には存在しなかった種類の人間である。

自分も含めて、極めて個人的な趣味に没頭するタイプが殆どのウチの家系から、サッカー少年が生まれるとは思ってもいなかった。
何をやらせても直ぐに出来るし、フィジカルも抜群にいいので向いてるかもな。



久しぶりに訪れた法体(ほったい)の滝園地。
真夏でも完全入水には相当の根性が要る、超冷水の子吉川擁する河川敷である。



めちゃくちゃ泳ぐなw

自然を舐めてはいけないが、水の事故を恐れるばかりで自然と触れ合えない子供にはなって欲しくなかった。
その辺はもう大丈夫と言っていいだろう。





それにしても綺麗な水だなぁ。
飲めるのでは?ってくらい清冽である。

都会で育ったヲレは、子供の頃ドブ川みたいな所に居るオタマジャクシを見つけるだけで大騒ぎをしていた。

たまにテレビなどで見る四万十川や長良川の清流。
川が蒼く透き通っているなんて信じられなかった。
まるで外国の話のように真実味が無い話だったんだ。

こんな美しい川が日本にもまだあると知って、高校生になって川を歩く旅をした。
ただただ綺麗な川が見たかった。

特に魚類が好きだったからね・・・
こんな川面の下にはアユカケが居そうだな・・・とか、
この水系ならオヤニラミが居るかも知れないな・・・とか、
自然豊かな環境にしか生息していない憧れの魚や、生物の生息を夢想しているだけで幸せだった。

自然の生き物が好きなのに、都会の貧相な自然環境で育ったことによるリバウンドがヲレの中の憧れを助長している。
そして、大人になった今もそれが変わらないんだな。




この思い出は、これから彼らの中でどう位置付けられていくんだろう。

これからどうなって欲しいとかは全くないが、自然を尊いと感じる優しい大人になって欲しいとは思う。



実写版釣りキチ三平のロケ地にもなった「法体の滝」。
落差が57mもある豪快な滝で、間近まで行くと迫力に圧倒されます。


滝壺の淵も例に漏れず清冽で深淵。
三平が狙う大イワナが本当に居そうな雰囲気ですね。




子供たちは帰るギリギリまで石を水面で滑らせる「水切り」をして遊んでいました。
あれって何なんでしょう、子供に限らずですけど必ずやりますよねw
投げ出すと夢中になってしまいます。


美しく雄大なこの鳥海エリアの自然ですが、ここから僅か数キロ下った最初の集落が5年後に完成するダム計画で沈むそうです。
この集落(百宅地区)も過疎が進み、住みやすく便利とは言えないエリアではありますが、ダム計画が推奨するような治水や農業用水の確保が必ずしも必要な環境ではないように感じます。

ダムを作って水系を寸断してしまうと、必ずその上流下流の自然環境が減衰してしまいます。
遡上系の魚類は行き来を阻まれ絶滅。
下流はダムによる停滞と栄養分の沈殿で水質が悪化。

世界遺産クラスの鳥海山のブナ原生林と湿地、伏流水によって育まれてきた唯一の自然環境がまたひとつ失われてしまうという事でしょう。
とても残念です。

一時的な雇用促進と建設系のゼネコンとの癒着によるあぶく銭の為に、あまり必要のないダム計画が全国で展開され、多くのかけがえのない自然が蝕まれてきたこの日本。

これはこれで仕方がないと思う人たちの想像力の無さ。
嘆かわしいと思うばかりです。


これだけ山奥なら大丈夫でしょう・・・
と思うような所にまで伸びる人の手による環境破壊。


ここは綺麗なまま残ってくれるのでしょうか。


いつも遊んでくれる従妹のお姉さんたち一家はコロナが出てしまい会うことは出来ませんでしたが、久しぶりに夏休みらしい夏休みを過ごせたかな?

そんなお盆の帰省でした。



キャンプにも何度か行きましたよ。

どうしても忙しい合間で行くんで、道志村とか近場になってします。
何とか土日連休を取ってバタバタ行くんで疲れてしまうかな?と思うんだけど、行くとちゃんとリフレッシュ出来ますね。
人間いろいろやるからくたびれるんじゃなくて、つまらない事をやるから疲れるんだなぁって。

自分がやりたい事、面白い事では疲れない。
達成感で満たされる充実は疲労を残さないですね。
リフレッシュとはやりたい事をする、という気分転換であって、何もしないで家に居ても達成されないですね。



でも、子供たちにとって面白いかどうかは疑問ですね。

少しづつですが道具を揃えていって、自分たちが考える理想の野営、理想の雰囲気に近づいたかどうか、そういう事へのトライ&エラーみたいな要素がある。
大人の遊びかなぁ・・と思います。

もっと料理が上手だったら、キッチン要素をもっと強化してキャンプで美味しいものを沢山作れたら楽しいかも知れないなと思いますが、ヲレも妻も大して得意ではないので簡単に済ませてしまいます。


ヲレはただただ酒を飲みながら焚火の世話がしたいだけなので、みんなが寝静まっても一人で起きて炭を転がしています。

最近のキャンプは道具がかなり変わりましたね。
何でも充電式バッテリーを用いた電気式になっている。

ランタンもLEDになって明るく、テントの中で火災の心配もない。
スマホやSwitchも不自由なく使える。
これくらいの環境が無いと子供たちは大人の遊びに付き合ってくれないのでしょうね。

現在の装備であまり不自由は感じていませんが、今年からようやくコールマンのツーバーナーをお迎えしました。
もっと早く導入すれば良かったなと思う位ぐっと料理がラクになりましたね。
ツーバーナーも色々検討しましたが、やはり道具としての可愛さ、シンプルで手入れがしやすく堅牢と、いろいろ考えるとコールマンになってしまいますね。
多分一生使えます。

バーナーなど火を使うものは相変わらずガスでやりますが、ランタンなどはLEDの物を増やそうかなと思っています。


子供たちも段々大きくなってきましたが、もう少し大きくなったら付き合ってくれなくなるでしょうし、そうすると妻と二人でキャンプになってしまうでしょうから、テントは今のもので充分かな。


スノーピークのアメニティードーム3~4人用というドが付くほどスタンダードなベストセラー商品ですが、とにかく簡単に立てられる事と、比較的に安価なのに品質が素晴らしい事とで全く不満がありません。
セール時には3万円台で買えたりするので、本当にコスパがいいテントですね。

自分はこれにヘキサゴンタープを組み合わせて使っているので、急な雨でも全く問題なく過ごせます。

昔はテントなどと云ったら10万、15万円とか当たり前だったので、安くていい物がたくさん出回る時代になりましたね。




少年たちはどんどん大きくなっていく。

これから自分たちの考えを持って行動し、これからの時代の人になっていく。
私たち親の浅はかな考えなど遠く及ばない、遥か彼方へ行ってしまう事でしょう。

それでも、誰しもがそうだったように、
いつもこころの中心にあるのは、子供の頃の思い出や憧れ。
いまスポンジのように吸収した事が人生の核になっていく。

きちんとした芯があれば、人は強くなる。

何か大きなことをする必要はないけれど、自分の大切なものを人生をかけて守っていける人になってね。


応援しています。


altヲレたち親が出来る事はその程度ですね。



Posted at 2023/10/09 02:21:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2023年08月09日 イイね!

11アルトワークス諸々

11アルトワークス諸々フロントブレーキをベンチレーテッドの新規格化してある11アルト。
移植当初はキットに付いていた中古ディスクと純正パッドでそのまま運用を始めましたが、それでも制動力は元の雲泥の差と言えるほど向上していました。
(各部OHしてパッドをプロμで組んだものと比較してもです)

それ位、11アルトワークスの純正ブレーキシステムは酷い物でした。

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それから2年ほど運用し、パッドやブレーキディスクの摩耗も進み、軽いジャダーを伴うようになった為、新品ディスクと社外ブレーキパッドを奢る事になりました。
漸く移植システムの本来の能力を発揮させようという事になったのです。

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今回も色々積んであるな・・・。

ブレーキローター、パッドの新調の他、ブロアファンモーターも交換。
ブロアファンはブラシが限界なのか、点いたり点かなかったりの繰り返し。
ゴンゴン叩くと回る!みたいな状態です。
新品がもう廃盤なので、中古品を購入しての交換です。

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新品ローターとパッドを交換し、ブレーキフルードも入れ換えます。
これでブレーキは現在のシステムに於ける完調の状態になりました。

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これでそこそこのタイヤに入れ換えれば、かなり良くなるぞ~。

オーナーは走り屋ではないですが、毎日通勤で使う街乗りガンガン派なので、足とかブレーキは常にしっかりしておきたいですね。
タイヤもケチるとクルマ自体が無くなるよ?と言ってあるので、減りが速くてもしっかり食うタイヤを買わせるようにしています。

まぁ、そのお陰でそろそろ所有15年になろうかという所まで来ましたね。
ヲレが近所で面倒を見ていると、どうしても乗れなくなる事が無いので、乗り換えのチャンスが巡ってこないという典型的な例ですね。

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足元から見るとこんな感じ。
配線ごちゃごちゃでやる気を失くします・・・。

手前の内外気循環切り替えアクチュエーターみたいなのを外してどかせば、何とか抜けてきそうな感じ。

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苦労して交換しましたが、これは外れだな・・・。
ゴロゴロ異音が結構目立つ。

外してバラしてみましたが軸の支持にベアリングを使っていないので、軸そのものの摩耗ブレによるブラシのアタリ不良って感じでしょうか。
ブラシの長さは充分でしたので、音さえ気にしなければ送風は出来る。
この時期エアコン無しは厳しい筈なので、取り敢えずコイツで一時的に運用するしかないなぁ。

このまま装着します。
中古品の品質が悪くなったなぁ・・・。

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さて後日。

今度は、随分以前より相談されていた前照灯のアップデート。
バルブをLED化してもぼんやりするばかりでグレアが酷くなるレンズカットタイプの純正ヘッドライト。
これを汎用丸型のマルチリフレクタータイプにしたいというものだった。

確かに旧式のレンズカットのランプにHIDやLEDのバルブは相性が悪い。
明るくはなるものの明確なカットラインが出ることは無く、グレアが酷くて対向にも迷惑ななんとも無様なロービームとなる。
見た目にも前時代的な感じがしまして、これが好きな人も居るかとは思いますが、やはりクルマはヘッドライトが外観の要といいますか、ここがキリっとしてるだけでクルマがきれいに見えたり締まって見えたりしますね。


それほど古いクルマでなくても、ポリカ素材のヘッドランプが経年劣化で曇ってるのを見ると、とにかく古臭く見える・・・磨くなり交換するなりすればいいのにと思ってしまう。

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純正ヘッドランプも、汎用丸型のように光軸調整ネジによる3点支持は似ていますが、位置関係が同じではありませんのでそのままでは付きません。

調整ネジをベースから移動させるのはなかなか面倒ですので、汎用丸型ランプ側の固定穴を開け直す方がラクという発想から、固定具のライトリングを既に加工してあるキットというものが販売されていたようで、今回はそれを購入してありました。

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なので、バンパーを外しこそすれ、車体側で大きな加工はありません。
ただ、長年使ってきたHIDのリレーキットやバラストなどの配線が張り巡らせてありますが、もう使わなくなるので全て撤去しました。

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PIAAの丸形ヘッドライトは新品ですが、ライトリングは中古品の加工品。
しかも、見た目に判るほど加工が雑ですね・・・。

この加工クオリティーで、製品価格プラス二万円程度で販売とは恐れ入りました。
せめてライトリング新品ならあとはアイデア料ってことで納得しても良かったが、リング中古のサビサビの奴で穴あけ加工雑、最後に缶スプレーでシューってやってあるだけでした。

そのまますんなり着くか不安ですが、取り敢えず何とか取り付け。

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矢張り案の定ポン付けとはいかず、殆ど全ての穴を拡大したり、長穴にしたりして漸く取り付け出来たという感じ。
本当に何とかです・・・。

本来上から穴を合わせて押し込み、ぐいと捩じるだけで脱着できる筈のヘッドライトですが、大きく穴開けし過ぎてる所などがあり、光軸ネジを一度根元から取り外し、ワッシャーで押さえて固定しないと取り付け出来ない箇所などがありました。

何かヤフオクとかで販売してるくせに、素人が頑張って加工しました、ちょっと失敗しちゃったけど何とか取り付け出来る事は出来ます!くらいの仕上がりです。。


随分追加工を強いられましたね。


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光軸調整ネジまわりもクリップが割れてたりクタクタだったので、この辺のリフレッシュも兼ねて、新品リングできれいに作り直した方が良いかも知れません。


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点灯チェックは問題なかったので、フロントバンパーを取り付けして違和感がないか外観チェック。

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純正ヘッドライトがバンパー形状に合わせた形になっているのに対して、汎用丸型は垂直に取り付けとなるので、バンパー穴からややオフセットしたような取り付けとなります。
隙間が大き過ぎておかしくないか心配していましたが、全然おかしくないな。
確かに、下の方はややクリアランスがあるけど、元からこんなもんだよと言われれば気にならなくなるレベル。

多分このままでいいな。

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マルチリフレクターも思ったより違和感ないな。
まるで純正のように納まっている。
そしてこのランプ、ポリカーボネートではなくてガラスなのが良い。
紫外線劣化による変色が出ないのがいいね。

加工リングのキットは作りが悪く、無駄に散財した感はあるが、今回の流用アイデアそのものはなかなか良かったのではないだろうか。

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あとは、一度ハズレを引いたブロアファンの再交換。
今度はモーター単体で作動音をチェックしてからの作業です。
バッ直12Vをコネクターの2極間にブッ込むと、静かに勢いよく回る事を確認。

「よし、今度は大丈夫!」

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あとはいつ壊れてもおかしくない25年無交換のリレー三兄弟と、バッテリー横のメインヒュージブルリンクを全交換。
ヒューズ等の金属エレメントは銅や亜鉛、錫などを用いた合金で、長年使っていると緑青などの酸化作用が出てきます。

切れない限り使えるような気がしてしまいますが、抵抗値が徐々に増えてきますので、20~30年に一回くらいは交換しましょうw
(共感性の低いスパンだな・・・)

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あとは室内側足元のヒューズボックスも全部新品に取り換えて、リレーやヒューズ関係のリフレッシュ完了。

色々換えたからと言って体感できるような事ではなく、あくまで保険です。
転ばぬ先の杖。
ヒューズはともかく、古いリレーが怖いんでね。
このバルクヘッドの3連リレーは、右からラジエターファン、コンデンサーファン、EPI(インジェクター)の三つ。
全て品番は一緒です。


あと、失念していたけど、室内側にもウインカーリレーやフューエルポンプのリレーもあったね。
ウインカーはLED対応の物に交換しているので、フューエルポンプのリレーを交換すれば、この辺りは完封かな?

エアコンのブロアファンは良品だったらしく、静かですが風量がかなりアップしました。
そもそもこれまで使っていた物がそうとうヘタっていたらしく、風量最大でもそよ風程度だったんですが、少しづつ弱っていくと気付かないものですね。

風量が正常に戻ったら大分エアコンが効くようになりましたね。
コンプレッサーも昨年新調してますし、本当はエバポの詰まりを予想してエバポ自体も部品は準備していたんですが、ここは大掛かりになるんでね、欠陥が無いなら先送りでもいいかな。


ま、色々やってますが、
古いクルマならではのリフレッシュメニューでした。


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これも随分温めていた部品。
社外のアルミ一体型ラジエター。

結構弄り倒してパワーも出てるエンジンなのでね、街乗りですら結構厳しい水温を何とかコイツでコントロール出来る様にしたい。
純正のラジエターも古いんで、いつパンクするか判らないしね。

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オーナーはモンスターの1.3kpaのキャップを準備していましたが、怖いのでラジエター付属の1.1kpa
のキャップを付けることにします。



LLCの全量は1L弱増量。
元々全量で3L程度なので、これだけでもかなりのカロリーアップです。

これは走って走行風を当てたら結構冷えそうですね。

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それはいいけど、新品なのに漏れが発覚。
ほんの僅かだけどね・・・漏れは漏れです。

上から伝ってきてないから、アルゴンの繋ぎ目に巣があるんだな。
アルミ一体型では割とよくある事なので、組み付け時によく見ておく必要があるんだけど・・・
購入してから一年以上経ってる物なので、保証は効かなそうだなぁ。


結局純正ラジエターに戻し、メーカーに相談すると、保証期間は過ぎてしまっているので無償という訳にはいかないが、2000円程度で修理してくれるとの事。
しかも戻しの送料も負担してくれるようなので、これは対応が良い方ですね。
かなり良心的。

ま、時間が経ってるとは言え初期不良ですからね。

メーカーに送って戻ってくるのを待ちます。


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そして、修理されて戻ってきたラジエターに再び交換します。

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今度は大丈夫!
という事で無事社外ラジエターを装着して、ついでにフォグランプもLEDの巻き型全周発光タイプに交換。
新しいマルチのヘッドランプと併せて、かなりのアップデートになりました。


この状態でオーナーには自分で継続検査に行かせましたが、車検には無事合格。
LEDのバルブもそのままで通検出来ましたね。


「無事車検受かったぜ!」


夜にわざわざ報告にきたオーナー。
そうかそうか、ラジエターは大丈夫だったか?と、ボンネットを開けて軽くチェックしようとすると・・・

何かシュー!とかいって湯気が出てきた!


「は



クーラント吹いてるんですけどww

よく見ると、アッパーホースのラジエターとの繋ぎ目の部分で亀裂が発生し、霧のように噴いている。
ホントに、今のアイドリングでの待ち時間で噴いた模様・・・
何度も何度も脱着してるもんだから、ホースが傷んじゃったんだなぁ。

幸いホースバンドの所だったので、切って詰めて事なきを得ましたが、ホースももう古いかもね。
前回換えたの何時だろうな・・・ヲレが憶えてない位だから10年くらい経ってるかもしれないなぁ。


ちょうどそんなこんなをしてる時だよ、マッキーが通りかかって管巻いてたのは。

「まぁ、切って詰めたから2~3年は大丈夫じゃね?」
「いやいや・・もうダメでしょ、もう結構ブヨブヨじゃないですか。」
「なんかツチノコみたいに変形してるな。」
「もう直ぐにでも交換した方が良いっすよ!
「そうかなワハハ!


結構テキトーなヲレ。

基本出たとこ勝負で駄目なら速攻で対応。
みたいなやり方で来たので、使えるものはギリギリまで使う習性がある。
心配なものをその都度全交換してたら結局クルマ取り換えた方が早いみたいな極論に達してしまうからね。

本当にヤバイ所だけは専守防衛整備で、あとはトラブルが出てから的な感じで軽く構えてないと、古いクルマなんて心配で所有できないです。
ま、水回りは本当にヤバイ部分なので早めに交換した方がいいのは確か。


でもね、まだまだ全然乗れるね、25年落ちの11アルトワークス。
色々考えながら、少しずつ作り直していく楽しみみたいなものはあるね。
等身大の大人のプラモデルですね。


alt別に自分のクルマではないんだが、これだけ面倒見てると愛着はあるな。

Posted at 2023/08/20 14:20:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 人のクルマも直します | クルマ

プロフィール

「[整備] #その他 HA11S アルトワークス 社外ラジエター装着 https://minkara.carview.co.jp/userid/271921/car/262720/7405733/note.aspx
何シテル?   06/30 04:17
だ い です。空白が二つですw 板金塗装と整備をちょこっとかじってマス。
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2009/09/13 00:37:18
 

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