エンジン換装より早一年以上経ち、快調にかっ飛んでる我が家のH31Aミニカトッポ。
来年でウチに来て5回目の車検、もうすぐ15万キロになるよ。
結構イイんだ、ミニカトッポ。
ウチのは31の後期だからさ、OD付き4速オートマで運転らくちんだし、トッポのラゲッジスペースの広さは半端じゃないぜぇ~。
エンジンやエンジンクレーン、原チャリも運んだぜぇ~w
なワケで、古くても乗り換える理由が全く無く、徹底的なメンテナンスが施されているのである。
エンジン本体や、水周り・吸排気系、ドラシャやハブ、ブッシュなどの足回り、ブレーキキャリパーやローターのリペア、インパネの照明全交換などなど・・・
やってないのは、オートマの中身とオルタやセルなどの細かい補機類くらいになったな・・・なんて思っていたんだけど、いやはやまだまだ露呈してくるなぁ。
リヤのブレーキがだいぶ効かなくなっていた。
ココ何度かの車検でも、一発目のフットブレーキ検査でリヤのみ不合格を連発。
サイド引きで誤魔化して事なきを得ていたんだ。
ライニングの交換とシリンダーのOHだね。
リヤジャッキアップのついでに・・・
これまた車検で指摘された、ラテラルロッドの曲がりも直しておこう。
昔左のリヤナックルを縁石にヒットさせたことがあって、イカレたベアリングだけ交換したことがあったんだけど・・・曲がってるとは思わなかったなぁ。
全然気付いて無かったよ、別に何の問題も無いんだもん・・・。
グイグイ。やりすぎればオシャカだw
イエス!こんなもんでしょ。
24ミリのアクスルナットを取れば、ドラムが外れてリヤのブレーキシステムが現れます。
余談だけど・・・昔、仕事中に仲の良かった中古車屋の兄ちゃんトコに行ったら、
「あっ、だいちゃんイイトコに来たぁ~。」
とか言って、シルビアかなんかのリヤキャリパーに工具掛けながらウンウン唸ってたんだけど・・
「どしたの。」
「客のクルマのパッド替えてるんだけどさ、リヤだけめちゃくちゃ固くて外れないんだよ・・・」
「・・・・・。」
「なんかコツとかあんのかな。」
「サイド。」
「サイド?」
「サイドブレーキ下げてある?」
そりゃ、外れるワケないwww
中古車屋の兄ちゃんなんて大体こんなもんw
勿論ドラムブレーキだって同じだ。
ライニングの長さが変わってるな。
あまりに効きが悪くて対策品になってるのかな。
ドラムのライニングって減ってくるとだんだん片当たりみたいになってきて、最後まで使えないよ。
半分残ってるけど当然交換です。
ピストンシールとカップも交換します。
シールは、専用のインサートツールを使えというような能書きのチラシがリペアキットに入ってたけど、無視無視、手で組めるよ。
なんだよ~DJ(ドライブジョイ)のリンクパーツだからか・・・。
サイドワイヤーが掛かるスイングアームが新品の方に付いてない。
カシメ起こして付け替えろってのか。
煩わしい・・・。
これが一番時間が掛かってしまった。
あとは、組み戻して、バックプレートの窓からブレーキレバーのノッチ調整。
ブレーキラインのエア抜きをして、リヤブレーキのリペア終了~。
しかし!今日はあと2点の作業が。
チョイチョイドアがトラブるミニカ。
以前は、ドアラッチのリターンスプリングが腐って切れて開放不良になったりしたが、
運転席、助手席共に対策済み。
今回は、ドアロックの開錠不良・・・。
集中で操作しても、助手席だけ開いてないんだ。
おかしいな、モジュールの音はしてるんだけどな・・・。
多分、ラッチのスライド部分の樹脂が磨耗でクリアランスが増えて、従来の調整じゃ押し切れなくなっているんだと推測。
モジュールからのリンクロッドには大体調整部分があるので、
少し長めに咥えなおして調整終了。
問題なく開錠するようになりました。
さてさてあと一点。
寒い時期にだけだけど、ブロアファンから共振とも干渉とも取れるような派手な異音がするようになってしまっていた。
ヒーターで全体的に温まってくると、音は消えるんだけど、
朝一はラジオも聞こえないほど不愉快なゴロゴロ音。
ファンを取り替えます。
フラップなどの切り替え用モジュールのユニットと、リンク。
二極コネクターを引っこ抜けば、あとはネジ三つで留まってるだけです。
ブロアファンユニット交換。
ま、取り付ける方も中古ですけどね・・・。
外した方は、ファンの軸がガタガタになってました。
よしよし、久々に予定の作業が全部終了~。
ヲレの日曜日も終了~。
ホントはちょっとGCもやりたかったケド暇ねーな。
Posted at 2012/06/25 21:33:16 | |
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